リケルメ陣営の反撃:ハーランド獲得の「爆弾」と波紋

対立候補のエンリケ・リケルメは、人気番組『エル・オルミゲーロ』に出演し、選挙に勝てばアーリング・ハーランドを獲得するという衝撃の発表を行いました。番組内では背番号9とハーランドの名前が入ったマドリードの新ユニフォームを披露。さらに『ハーランドとロドリを獲得できなければ、来季の全ソシオ10万人の会費を自腹で支払う』と公証人役場で作成した保証書を掲げました。

しかしこの発表の数時間後、ハーランドの父アルフィーと代理人のラファエラ・ピメンタが『すべて面白い話だが、事実ではない。両候補の健闘を祈る』と即座に合意を否定する声明を出しました。マンチェスター・シティも激怒しており、移籍の可能性や違約金条項の存在を完全に否定した上で、選手の肖像権を無断使用したとしてリケルメへの法的措置を検討しています。有名ストリーマーのAuronPlayもこの発表を『リケルメ、何を吸っているんだ。薬漬けだ。家に帰れ』と嘲笑しました。

こうした逆風にもかかわらず、リケルメ陣営とジャーナリストのエドゥ・アギーレは強気の姿勢を崩していません。アギーレによれば、リケルメとハーランド、そして父親の間に完全な合意が存在し、先週土曜日にマルベーリャで会談し、給与と契約年数で口頭合意に達したとのことです。代理人のピメンタは関与していませんが、ハーランド本人はマドリード行きを望んでおり、シティから父親への圧力が凄まじく、パニック発作を起こしている状態だと報じられています。この騒動は、20年前にペレスがルイス・フィーゴを獲得した際の手法と酷似していると話題を呼んでいます。ちなみに、番組内でリケルメは自身の過去についても触れ、パナマで資金難に陥った際、父親からもらった名前入りのロレックス(エアキング)を約220ドルで質に入れ、12日後に仕事が成功して買い戻したという苦労話も披露しました。また、ベルナベウのネーミングライツについてはソシオの国民投票にかけると主張しています。(via MARCA, Mundo Deportivo, SPORT, Estadio Deportivo, Esport3, ElDesmarque)