セルタ・デ・ヴィゴ
クラウディオ・ヒラルデス監督率いるセルタ・デ・ヴィゴが、極めて対照的なホームとアウェイの成績という珍しいデータに直面しています。今季開幕からの5試合において、アウェイではメスタージャ、レアーレ・アレーナ、コリセウムという難所で負けなし(3ポイント獲得、わずか1失点)の堅守を見せているのに対し、ホームのバライドスではオサスナ戦とビルバオ戦で2連敗(1得点4失点)と苦戦が続いています。
昨季も全54ポイント中31ポイント(57.4%)を敵地で稼ぎ出し、サンティアゴ・ベルナベウやメトロポリターノで歴史的勝利を挙げたアウェイ強者でしたが、今季もその傾向が色濃く出ています。今週末にはホームにマラガCFを迎える予定であり、ヒラルデス監督は熱狂的な地元サポーターの前で今季ホーム初勝利を挙げ、内弁慶(外弁慶)のジンクスを打ち破ることを誓っています。(via SPORT)
ビジャレアルCF
CL初戦のボルーシア・ドルトムント戦(2-3敗戦)で惜敗したビジャレアルCFですが、チームのパフォーマンスには大きな好転の兆しが見られました。イニゴ・ペレス監督は直近のリーグ戦での不振を受け、フォーメーションを4-2-3-1へ変更。ナタン・サリバをトップ下、タジョン・ブキャナンとサニ・オルワセイを両ウィング、ミカウタゼを1トップに配する新布陣を採用し、敵地シグナル・イドゥナ・パルクで主導権を握るアグレッシブなサッカーを展開しました。
また、スタメン抜擢されたハンガリー代表GKペーテル・グラーチが3度の決定的なセーブを見せ、守備陣に安定感をもたらしました。自責点やPK献上など個人のミスによる失点は響いたものの、チーム全体として本来のボール保持と攻撃のアイデンティティを取り戻すことに成功。指揮官も『手応えは確実にある。決定力を研ぎ澄ませて次戦へ臨む』と自信をのぞかせており、月曜日のベティス戦での白星掴み取りを目指しています。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のラ・リーガ勢の動きでは、欧州戦線や過密日程を見据えた各クラブの戦術変更や選手層の再編が色濃く表れました。レアル・ベティスでは新戦力パロットの驚異的な適応とバルトラの覚醒により開幕から大きな勢いに乗り、レアル・ソシエダではマタラッツォ監督によるターンオーバー策が成功を収めて久保建英らを温存しつつアウェイでの白星を掴み取りました。一方で、バレンシアやセビージャでは負傷者の多発やクラブの売却問題などピッチ内外での揺れが続いており、週明けのリーグ戦に向けた各指揮官の采配がより一層大きな注目を集めています。