ジローナの右サイドバックであるアルナウ・マルティネス獲得を巡る300万ユーロの攻防
バレンシアが今夏の移籍市場で最優先事項として掲げているのが、右サイドバックの絶対的な補強です。その本命ターゲットであるジローナのアルナウ・マルティネスとの間では、選手個人としての将来の契約条件についてすでに完全合意に達しています。アルナウ自身も、ジローナの2部降格に伴う大幅な減給に不満を抱いており、1部での挑戦を強く望んでいます。
しかし、クラブ間の交渉は依然として決着を見ていません。バレンシア側は、できればこの週末までに交渉を正式にまとめ、アルナウがジローナの開幕戦に出場することを回避したうえで、週明けからカルロス・コルベラン監督率いるチームのトレーニングに即座に合流させる計画を立てていました。しかし、移籍金を巡る両クラブの主張には「300万ユーロの大きな開き(障害)」が残されており、合意には至りませんでした。
結果として、アルナウはジローナの選手として2部開幕戦のレガネス戦に先発出場することになりました。ジローナ側は、バレンシアが提示額を引き上げるのを粘り強く待つ構えを見せており、その一方でアルナウが売却された場合の代役として、マジョルカの右サイドバックでありラ・マシア出身のマテウ・モレイの獲得調査を進めています。バレンシア側がこの膠着状態を打開するために、最終盤の市場でいくら上乗せできるかにすべてがかかっています。(via SPORT)