絶好調オリ・オスカルソン、プレシーズン3戦連発で攻撃を牽引

今夏のプレシーズンにおいて、レアル・ソシエダで最も大きな輝きを放ち、攻撃の主役の座を実力で勝ち取っているのがアイスランド代表FWのオリ・オスカルソンである。ミケル・オヤルサバルが代表活動の影響で合流が遅れている中、オスカルソンはキャプテンの不在を全く感じさせないほどのリーダーシップと決定力を披露している。

彼はプレシーズンですでに3試合に出場し、全試合でゴールを記録するという完璧な結果を残している。スビエタで行われたラシン・サンタンデールとの初戦では前半19分に先制点をマーク。続くイギリスでのウルブス戦でも一時同点となるゴールを決め、最終的な逆転勝利の足がかりを作った。さらに、ウォルソールで行われたアストン・ビラとのテストマッチでは、アンデル・バレネチェアのフリーキックが壁に当たってこぼれたボールにいち早く反応し、生粋のストライカーとしての嗅覚を見せつけて1-2となる決勝点を奪ってみせた。このアストン・ビラ戦では、前半に2度の決定機を逃していたものの、決してメンタルを落とすことなく、スペースへの動き出しやポストプレーを献身的に続け、見事にゴールという結果で報われた精神的成熟度も高く評価されている。

このような圧倒的なパフォーマンスの背景には、彼がレアル・ソシエダに加入して以来初めて、怪我や合流の遅れといったトラブルに一切見舞われることなく、100%の状態でプレシーズンを過ごせていることが挙げられる。さらに、マタラッツォ監督の戦術システムとの完璧な融合も見逃せない。昨シーズン終盤にマタラッツォ監督が就任して以降、オスカルソンは25試合で10ゴールを記録しており、そのうち9ゴールはマタラッツォ体制下で生まれたものである。監督は彼のスピード、フィジカル、そしてエリア内での決定力を最大限に活かすシステムを構築し、絶大な信頼を寄せている。今季のオスカルソンは、モダンなストライカーとしてチームの攻撃を牽引する絶対的な存在へと成長を遂げている。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

プレシーズンマッチのトゥールーズ戦を控え、好調を維持するオスカルソンの活躍や久保建英の復帰の可能性など、新シーズンに向けたチームの仕上がりに期待が高まる一日となりました。