メッシのうっかりペン渡し事件と息子チロの陽気なゴールパフォーマンス

インテル・マイアミのリオネル・メッシが、ファンとの交流で思わぬ天然ぶりを発揮した。車に乗っていたメッシに、ファンがワールドカップのステッカーへのサインを求めたが、ファンが差し出したペンのインクが出ないというハプニングが発生した。メッシは嫌な顔一つせず、わざわざ自分の車の中から別のペンを取り出して見事にサインを完成させた。しかし、サインを書き終えた後、間違えて自分のペンの方をファンに渡そうとしてしまうというお茶目なミスを犯し、ファンとの間で笑いが起きた。

一方で、インテル・マイアミの下部組織でプレーする8歳の息子チロ・メッシもピッチ外で話題をさらっている。チロは父親譲りの見事な軌道を描くフリーキックを叩き込んだ直後、どこからともなくサングラスを取り出して装着し、チームメイトたちと一緒にノリノリで踊るという陽気なゴールパフォーマンスを披露した。マイアミの環境を心底楽しんでいるメッシ家の様子がうかがえるエピソードである。 (via MARCA)

降格サラゴサ、空港でファンから罵倒の嵐&マラガファンとのシーズンチケット貸し借り共闘

3部(プリメーラRFEF)への降格というクラブ史上最悪の悲劇が決まったレアル・サラゴサの選手たちが、ラス・パルマスからの遠征から空港に帰還した際、待ち受けていた約20人のファンから強烈な罵倒を浴びた。ターミナルからバスへ向かうポマレス、ポール・アクオク、キャプテンマークを巻いていたグティらが標的となり『お前たちはエンブレムをぶち壊した』と怒号が飛んだ。特にポマレスに対しては、彼がシーズン序盤の不調時に発した「サッカーの知識がなくても自分たちが優勢なのはわかる」という強気な発言を逆手に取り、『ポマレス、サッカーの知識なんてなくてもわかるだろ!』と痛烈な皮肉が浴びせられた。

一方で、この悲劇の裏で奇妙なファンの連帯が生まれている。最終節でプレーオフ進出を懸けるマラガのファン約300人が、敵地ラ・ロマレダに乗り込むための入場券を確保すべく、絶望のあまり観戦をボイコットするサラゴサのシーズンチケット保持者からカードを借り受けるという前代未聞の共闘作戦を実行に移している。SNSを通じて『試合に行かないならシーズンチケットを買い取らせてほしい、あるいは貸してほしい』という呼びかけが行われ、サラゴサの現状に怒り心頭の地元ファンから次々とチケットが提供される異例の事態となっている。 (via SPORT)

デポルティーボの昇格パレードと教皇への謁見がもたらした神の御加護

8年ぶりの1部昇格を決めたデポルティーボの祝賀会が、ア・コルーニャのマリア・ピタ広場で行われ、雨の中にもかかわらず15,000人のファンが集結した。バルコニーに立ったアントニオ・イダルゴ監督は『デポルティビスタたちよ、叫んでくれ。俺たちは帰ってきたぞ!』と咆哮し、選手たちは契約満了が迫るシモ・ナバーロやルーカス・ノウビに向けて、ファンと共に『残ってくれ』のチャントを熱唱した。大歓声を浴びたジェレマイは照れながらマイクを握り、『あなたたちはこの喜びにふさわしい。フォルツァ、デポル』と感謝を伝えた。

この劇的な昇格の背景には、驚くべきピッチ外のエピソードが隠されていた。クラブ創立120周年記念としてバチカン市国を訪問したデポルティーボの代表団が、昇格を懸けた大一番の直前にローマ教皇から直々に祝福を受けていたのだ。大のデポルティビスタである司祭のジェライ・ファリーニャスの尽力により実現したこの謁見で、代表団は教皇の名前がプリントされたユニフォームを贈呈した。ファリーニャス司祭は『神の介入があったかはわからないが、あらゆる後押しが必要だった。教皇の祝福が昇格の最後の一押しになったことは間違いない』と語り、スピリチュアルな力がクラブを1部へ導いたと信じて疑わない様子を見せた。 (via SPORT)