ママドゥ・サール獲得が正式発表!チェルシーから期待の20歳センターバックが加入
フランス出身の20歳センターバック、ママドゥ・サールの獲得が正式に発表されました。チェルシーからの1年間の期限付き移籍で、買取オプションは付いていません。木曜日にサン・セバスチャンに到着してメディカルチェックを完了し、事務手続きを経て金曜日午前に正式合意となりました。
サールは身長1.94メートルの屈強な体躯を持つ右利きのディフェンダーですが、センターバックの左右両方のポジションに対応可能です。その圧倒的なフィジカルを活かした空中戦や対人の強さに加え、ディフェンスラインを高く設定して広いスペースをカバーするスピード、さらには後方からのビルドアップ能力も兼ね備えています。
今回の移籍には、チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督の意向が大きく関係しており、彼のプランに入っていなかったサールのソシエダ行きを後押ししたとされています。サールはクラブの公式動画で、流暢なスペイン語を披露し『ここに来られてとても嬉しいですし、早く始めたいです。アウパ・レアル!』と、サポーターに力強く挨拶しました。
アリツ・エルストンドやドゥイェ・チャレタ=ツァルの放出後、ディフェンスラインの補強を熱望していたペレグリーノ・マタラッツォ監督にとって待望の補強第一号となります。今夏の移籍市場閉幕が迫るこの時期での初補強はクラブの歴史的にも異例の遅さですが、20歳のジョン・マルティンと、明日(8月29日)に21歳の誕生日を迎えるサールのコンビは、ラ・リーガひいては欧州主要リーグでも最年少クラスの若き中央守備陣を築くことになりそうです。
ただ、サールは今年2月以降、実戦でのプレー時間がわずか150分(4試合)にとどまっており、試合勘やフィジカルコンディションの仕上がりが懸念材料として挙げられています。16日間で4試合を消化する超過密日程を控える中、まずは今週土曜日のエスパニョール戦に招集されるかが最初の注目ポイントです。(via NoticiasDeGipuzkoa / DiarioVasco / Mundo Deportivo / MARCA)
守護神レミロが移籍報道に激白!バルサの噂を完全否定しソシエダでの契約更新を熱望
この夏、バルセロナやモナコ、ナポリなどへの移籍の噂が絶えなかった守護神アレックス・レミロですが、本人がメディアの取材に対し、一連の噂話への複雑な心境とクラブへの深い愛着を明確に示しました。一部では、エスパニョールのジョアン・ガルシアのバックアップとしてバルサへ1000万ユーロで移籍するのではないかという具体的な金額を交えた報道もありましたが、レミロ自身はこれらを真っ向から否定しています。
インタビューに応じたレミロは、世間を騒がせた移籍話について『この夏、私の将来に関して事実ではない、または全く筋の通らないクリックバイトのような情報が多く報じられ、あまり嬉しくない瞬間もありました』と明かし、メディアの行き過ぎた憶測に不快感を隠しませんでした。また、スペイン代表から漏れてワールドカップ出場を逃した個人的なショックとも重なり『この夏はワールドカップのメンバーから外れたことや、将来に関わる色々なことが重なり、個人的に気持ちの整理が難しい時期もありました』と、精神的に波の激しい困難な夏を過ごしたと告白しています。
しかし、そうした逆境にあっても、現行契約が2027年6月30日までとなっているレミロの視線はソシエダの未来だけを向いています。契約延長について尋ねられると、彼は『ええ、もちろんです。私はレアル・ソシエダでとても満足しています。今は今シーズンを楽しみ、チームに貢献することだけに集中しています』と語り、現行契約を全うするだけでなく、それ以降もクラブに留まりたいという強い願望を示しました。ジョキン・アペリバイ会長やエリック・ブレトスらクラブ幹部との関係は極めて良好であり、ソシエダでのキャリア継続に何ら迷いはないようです。(via ElDesmarque)
エスパニョール戦に向けた最新プレビュー!久保建英は先発予想、最新の戦術&ケガ人情報
レアル・ソシエダは、現地時間8月29日(土曜日)19:00からホームのレアレ・アレーナでRCDエスパニョールとのラ・リーガ第3節に臨みます。週中に行われたレアル・マドリードとの第1節延期分で1-4と大敗を喫したソシエダにとって、ホームサポーターの前でシーズン初勝利を飾ることは至上命令です。対するエスパニョールは、レアル・マドリードに1-2で善戦したものの敗れており、勝ち点3からの上積みを狙って敵地に乗り込んできます。
ペレグリーノ・マタラッツォ監督が敷くと予想されるシステムは「4-2-3-1」です。ゴールマウスにはレミロが入り、バックラインは右にジョン・アランブル、左にセルヒオ・ゴメスを配置。中央にはイゴール・スベルディアと、若手ジョン・マルティンのコンビが並ぶ見込みです。注目の新加入ママドゥ・サールについては、金曜午前の練習を経て招集メンバーに入るかどうかが決まります。
中盤の底および2列目には、ルカ・スチッチ、ヤンヘル・エレーラ、そしてカルロス・ソレールが並んでゲームコントロールを担います。そして攻撃陣は、右ウイングに本来のキレを取り戻したい久保建英が先発予定。左にはアンデル・バレネチェア、または前節途中出場で存在感を示したゴンサロ・ゲデスの先発起用も噂されています。ワントップには大黒柱のミケル・オヤルサバルが入る見通しです。
チームの戦力状況としては、アルバロ・オドリオソラが負傷により欠場が確定しています。また、恥骨結合炎から回復したばかりのジョン・ゴロチャテギと、パブロ・マリンの2人については、明日の試合に間に合うかどうかの不確定要素が残されています。対するエスパニョールも、主力のハビ・プアドやキケ・ガルシアをケガで欠き、ディフェンスリーダーのレアンドロ・カブレラが出場停止と、ベストメンバーを組めない満身創痍の状態で挑んできます。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
チェルシーから待望の若き大型センターバックであるママドゥ・サールの獲得が正式に発表され、ソシエダの守備陣に新たなピースが加わりました。また、移籍騒動に揺れた守護神レミロがソシエダへの忠誠と契約延長を公言したことは、チームの結束を高める大きな好材料です。明日行われるエスパニョール戦で久保建英らの活躍により今季初白星を挙げられるか、マタラッツォ率いるソシエダの真価が試されます。
