ジュリアン・アルバレスのバルサ移籍への動きとシメオネ監督との対話

バルセロナが前線の最優先ターゲットとして獲得を目指し、1億ユーロ規模の超大型オファーを準備してアトレティコに強烈なプレッシャーをかけています。アトレティコはライバルクラブへの売却を断固として拒否する方針をとっていますが、アルバレス本人が『クラブの人たちと話し、全員にとって移籍が最善の解決策だと思う。自分の夢を叶えたい』と直談判を行って移籍を志願したことを明かしています。この選手側の強い意思表示が今後の交渉を左右する鍵となっており、合流後にディエゴ・シメオネ監督と直接話し合って今後の方向性が決まる予定です。(via Mundo Deportivo)

クティ・ロメロとの個人合意とトッテナムとの移籍金交渉

ディフェンスリーダーとしての獲得を熱望しているトッテナムのアルゼンチン代表DFクティ・ロメロと、2030年までの契約(さらに1年の延長オプション、年俸600万ユーロ)で個人合意に達しました。トッテナム側は監督の交代などに伴い売却の可能性を開いており、アトレティコはファーストオファーとして3000万ユーロを提示しましたが、トッテナム側は4000万から4500万ユーロを要求しており、クラブ間交渉の妥結を急いでいます。ロメロの直近の契約更新時には、ラ・リーガの3大クラブ(アトレティコ、レアル・マドリード、バルセロナ)への移籍を優先する特別条項が盛り込まれており、バルセロナやインテルも興味を示していますが、アトレティコが獲得に向けて大きくリードしています。(via MARCA / via ElDesmarque / via SPORT)

ナウエル・モリーナとマッテオ・ルッジェーリの電撃放出劇

資金調達と選手登録枠の確保を目的としたディフェンダー陣の電撃的な放出オペレーションが最終局面を迎えています。右サイドバックのナウエル・モリーナのローマ移籍は数時間以内に公式発表される見込みです。また、イタリア人ディフェンダーのマッテオ・ルッジェーリについては、アストン・ヴィラとの間で移籍金1800万ユーロ(固定)に加え、最大600万ユーロに達する変動給の支払いでクラブ間合意に達しており、選手が個人的な条件面で合意次第、正式に移籍が成立します。(via ElDesmarque / via Mundo Deportivo)

チアゴ・アルマダのリバープレート完全移籍合意

わずか1シーズンでチームを去ることになったアルゼンチン代表チアゴ・アルマダの売却が、アルゼンチンのリバープレートとの間で合意に達しました。フラメンゴも獲得を狙っていましたが、本人のアルゼンチン復帰への強い希望により撤退。アトレティコが保有する50パーセントの権利を2500万ドル(約2200万ユーロ)でリバープレートが買い取る形で決着し、クラブは1年前に投資した資金をほぼ回収することに成功しました。アルマダは月曜日にブエノスアイレスでメディカルチェック、サイン、入団プレゼンテーションをすべて同日に行い、 Chacho Coudet 新監督のもとへ合流します。アルマダはアトレティコでの1年間で公式戦40試合に出場(先発18試合)し、4ゴール2アシストを記録したものの、ファンの期待に応えるパフォーマンスを見せられず、クラブから放出リストに掲載されていました。(via Mundo Deportivo / via ElDesmarque)

セルホートのユベントス移籍交渉のシメオネ監督による凍結

ユベントスから関心を寄せられているノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートの売却について、ディエゴ・シメオネ監督が断固として拒否し、交渉を完全に凍結する決断を下しました。シメオネ監督は、提示された移籍金の額が選手の価値に対して不当に低いこと、そしで代役となるストライカーの確保が市場の最終盤において極めて困難であることを理由に挙げており、新シーズンの構想における重要性を強調して引き留めを要求しました。(via ElDesmarque / via SPORT)

ヴラホヴィッチ獲得の可能性と放出優先のクラブ方針

セルロートの去就が不透明な中で、かつてバルセロナなども獲得調査を行っていた、ユヴェントスとの契約を満了して現在フリーエージェントとなっている26歳のセルリア代表ストライカー、デュサン・ヴラホヴィッチ of 獲得を真剣に検討しています。ヴラホヴィッチは高額な給与に見合う実力者としてリストアップされていますが、アトレティコ側はモリーナやアルマダ、ルッジェーリなどの売却オペレーションを最優先して完了させる必要があり、財政的な給与枠に余裕が生じ次第、最終決定を下す方針です。(via ElDesmarque)

ビクター・オシムヘン獲得提案の拒否

ガラタサライでプレーするナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの代理人から、アトレティコに対して獲得の逆提案が届いていました。ナポリからの完全移籍に必要な移籍金は約7500万ユーロであり、選手本人はシメオネ監督への強い憧れを抱いていることからスペイン行きを望んでいましたが、オシムヘンが要求する年俸が1700万ユーロ(ネット)というアトレティコの給与上限を遥かに超える天文学的な数字であること、そしてクラブがジュリアン・アルバレスやセルロートの残留を最優先としていることから、獲得の可能性を完全に却下しました。なお、オシムヘンは現在、アトレティコで活躍する同胞の親友アドモラ・ルックマンとも良好な関係にあります。(via SPORT / via ElDesmarque)

イ・ガンインのソウル合宿電撃合流と新体制

PSGから8月25日に電撃移籍が決定した韓国代表イ・ガンインが、ソウルに滞在するチームの合宿ホテルに合流しました。イ・ガンインは兵役義務に伴う出国制限の手続きのため遠征隊とは別行動をしており、新チームメイトと顔を合わせるのが遅れていましたが、無事に合流。オンラインでの事前対話を経て、ついにシメオネ監督や新しい仲間たちと直接挨拶を交わしました。金曜日にはソウルFCの練習施設で初めてチーム練習に完全帯同する予定で、これまでは現地のプライベートフィジカルコーチであるロバート・アビレス氏とともに独自調整を続けていました。次のマンチェスター・シティ戦でのピッチデビューが期待されています。(via Mundo Deportivo / via MARCA)

キャプテンのコケを襲ったソウル空港での大パニック

プレシーズンツアーのためにアトレティコの遠征隊が韓国・ソウルの空港に到着した際、現地はイ・ガンイン獲得による大ブームで完全に制御不能な大パニック状態に陥りました。現地メディアや何百人ものファンが殺到する中、特にキャプテンのコケに注目が集まり、サインや記念撮影を求めるファンに空港ロビーで完全に押し潰されそうになるパニックが発生。コケは必死に笑顔を保ちながら対応していましたが、最終的には安全確保が最優先と判断され、急遽現地の複数の警察官に護衛されながらチームバスへと避難する緊迫した事態となりました。(via MARCA)

カンテラの若き才能ハビ・モルシージョのエルチェ移籍

下部組織フベニール出身の20歳ミッドフィールダー、ハビ・モルシージョが、エルチェCFへと完全移籍することが正式決定しました。移籍金は120万ユーロで、アトレティコは将来の売却時に50パーセントの移籍金を受け取る権利を留保しています。モルシージョはエルチェと2031年までの5年契約を結びました。昨季はアトレティコ・マドリーBでフェルナンド・トーレス監督のもと29試合に出場し、昨季終盤にはトップチームで5試合(先発1試合)に出場するなど大きな飛躍を見せていましたが、出場機会を求めてセグンダ(2部)のエルチェでの挑戦を決断しました。(via Mundo Deportivo)

ロドリ獲得レースからの完全撤退

マンチェスター・シティからの退団を志願しているスペイン代表MFロドリ・エルナンデスの獲得レースについて、アトレティコ・マドリードは早期に交渉から完全に撤退し、現在は獲得候補から除外しています。理由は現在のアトレティコの中盤の選手層が完全に飽和状態にあり、高額な移籍金(最低6500万ユーロ)やサラリーを支払う余裕がないためです。交渉はレアル・マドリードとバルセロナの2クラブに絞られています。(via SPORT)

英雄グリーズマンの新天地での活躍とアトレティコでの偉大な足跡

昨季限りでアトレティコ・マドリードでの第2期を終えてMLSのオーランド・シティへと移籍したアントワーヌ・グリーズマンが、アメリカの地で早くも大ブレイクを見せています。リーガMXのモンテレイと対戦したリーグカップのデビュー戦で即座に先制ゴールを決め、2対1の勝利に貢献するなど、出場した公式戦4試合ですでに3ゴールを挙げる大活躍を見せています。グリーズマンはアトレティコで通算10シーズンにわたり、公式戦501試合に出場、クラブ歴代最多となる212ゴールと101アシストを記録し、コパ・デ・エスパーニャ、ヨーロッパリーグ、スーパーコパ・デ・ヨーロッパなどのタイトルを掲げ、ファンに不滅の記憶を残しました。(via SPORT)

マルコス・ジョレンテとフアンフランに見るポリバレント性の系譜

シメオネ監督の戦術において、アタッカーやミッドフィールダーを他のポジションへコンバートして成功を収めるポリバレントの歴史が、現在のマルコス・ジョレンテに受け継がれています。かつてはレアル・マドリードのウイングだったフアンフランが、アトレティコへの移籍後にシメオネ監督によって右サイドバックへとコンバートされ、チームの黄金期を築く不動の存在となりました。現在のマルコス・ジョレンテも、カンテラやレアル・マドリード時代は中盤の底でしたが、シメオネ監督のもとで右サイドバック、セントラル、インサイドハーフ、さらには2トップの一角までこなす究極のポリバレントとして、フアンフラン同様に不可欠な存在となっています。(via MARCA)

アドリアン・リソへの過去の関心

現在、多くの1部・2部クラブから獲得調査を受けているレアル・サラゴサの21歳フォワード、アドリアン・リソの動向を巡り、アトレティコ・マドリードが過去の6月の時点で彼に対する綿密な調査と獲得検討を行っていた過去が明らかになりました。現在は他のターゲットに完全にシフトしているものの、リソのポテンシャルを高く評価していた編成陣の関心が寄せられていました。(via SPORT / via ElDesmarque)

【本日の総括】

アトレティコ・マドリードは、中盤の要だったチアゴ・アルマダやディフェンダーのルッジェーリ、モリーナらを次々と高額で売却する大規模な放出オペレーションを進めており、獲得合意したクティ・ロメロや新星イ・ガンインの電撃合流など、シメオネ新体制に向けた血の入れ替えとチームのアップグレードが非常に活発に進行しています。