[スタジアム問題] Espai Barçaの総工費18億ユーロ超過とパラウ未含まれへの懸念
バルセロナの象徴であるカンプ・ノウの改修工事を巡り、クラブ経営陣の説明と実際の進行状況との間に存在する深刻な剥離に対して厳しい追及が行われている。トルコのLimak社が改修工事を受注した際、技術的な評価は参加企業の中で最も低い部類だったものの、最短工期と低価格を理由に選定された経緯がある。しかし、2026年に完成予定だった工事は2028年まで大幅に遅延することが決定しており、当初約束されていた『1日あたり100万ユーロの遅延ペナルティ』が微塵も徴収されていないばかりか、かえって建設費用の増大を補うためにクラブ側が3億ユーロの追加融資を余儀なくされている。結果として、当初10億ユーロ未満、のちに15億ユーロと発表されていた総工費は、今や18億ユーロにまで膨れ上がっている。
さらに深刻なのはアリーナ施設である『パラウ・ブラウグラナ』の扱いだ。ジョアン・ラポルタ会長や元経済副会長、さらにはプロジェクト責任者に至るまで、全額15億ユーロの融資枠内にパラウの建設費が含まれていると公言してきたが、実際には融資枠から完全に除外されており、民間企業への運用権売却など別の手段に頼らざるを得ない状況が露呈した。クラブの誠実性と将来的な財政負担に対する懸念は、日増しに高まりを見せている。(via SPORT)
【本日の総括】
代表戦ウィークにおいてもWembleyでのラミン・ヤマルやアンソニー・ゴードンの躍動、ラフィーニャの9番起用問題、夏の移籍裏話や若手の契約・台頭まで、ピッチ内外で絶え間なく話題を提供するFCバルセロナ。ピッチ上での圧倒的なパフォーマンスと若手の成長が目立つ一方、スタジアム建設などの財務面や代表戦での負傷リスクなど、今後も注視すべき重要トピックが目白押しです。