[代表采配] ブラジル代表アンチェロッティ監督もフリック流『ラフィーニャ9番』を踏襲へ
今季バルセロナで異次元の爆発を見せ、公式戦14ゴールを記録してラ・リーガの得点王レースを単独首位でひた走るラフィーニャの活躍を受け、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督がその起用法をそのままナショナルチームに取り入れる決断を下した。攻撃陣の不振と不甲斐ない戦いぶりに焦りを募らせるアンチェロッティ監督は、次戦のオーストラリア戦において、前線の布陣を再編し、ラフィーニャを中央の『9番(センターフォワード/偽9番)』として配置するシステムをテストする予定だ。
アンチェロッティ監督は中盤の強度と創造性を高めつつ、今や世界最高の決定力を発揮しているラフィーニャを最前線に据えることで、得点不足の解消を図ろうとしている。既存のアタッカー陣であるヴィニシウス・ジュニオールやエンドリッキのパフォーマンスに不満を強めている指揮官にとって、ラフィーニャは絶対的な救世主として期待されている。
しかし、バルセロナ側はこの決定に対して不安の色を隠せない。ラフィーニャは初戦のオーストラリア戦でも90分間フル出場しており、過密日程の中で代表チームでも最前線で激しい消耗を強いられることは、今後の負傷リスクを格段に高めることになるため、バルセロナのメディカル陣は注視を続けている。(via SPORT)