投票詳細開示とライバルGK評 ウナイ・シモンがヤシン賞351ptで圧勝した裏側と『Athletic Talks』で語ったラヤ・クルトワ・サフォノフ・マルティネスへの敬意
バロンドール授賞式を主催するフランスのレキップ誌(L'Équipe)により、各賞の全投票結果および具体的な得票ポイントが正式に公開されました。世界最優秀ゴールキーパーに授与される「ヤシン・トロフィー」を獲得したウナイ・シモンの得票数は「351ポイント」に達し、2位に大きな差をつける圧倒的な勝利であったことが明らかになりました。2位に入ったダビド・ラヤ(アーセナル)の得票数は223ポイント、3位のティボー・クルトワ(レアル・マドリード)は77ポイントにとどまり、ウナイ・シモンが世界中の投票者から突出した支持を集めたことが数値として証明されています。なお、4位にはサフォノフ(PSG)、5位には2024年の同賞受賞者であるエミリアーノ・“ディブ”・マルティネス(アストン・ヴィラ)が続いています。
また、ウナイ・シモンはクラブ公式ポッドキャスト番組『Athletic Talks』に出演し、自らと共に表彰台や上位に名を連ねたライバルゴールキーパーたちについて、それぞれの特徴や印象を詳しく語りました。
2位のダビド・ラヤについては『あらゆる面で計算が立ち、チームに安心感を与えてくれるゴールキーパーだ。いわゆる現代的なキーパーの代表格と言える』と高く評価しました。
3位に入ったティボー・クルトワに対しては『過去20年間にわたってゴールマウスの前に立ったゴールキーパーの中で、文句なしに最高の存在だ』と絶賛の言葉を送っています。
4位のサフォノフについては、今季サン・マメスで行われたチャンピオンズリーグのPSG戦で初めて対峙した際の印象を振り返り、『余計なトラブルに自分から飛び込まず、大きなミスも犯さない非常にクリーンなキーパーだ。1対1の場面でもしっかりと耐え、強気で挑み、決して顔を背けない。自分はこういうタイプのキーパーが本当に好きなんだ』と敬意を表しました。
そして、2024年にコパ・アメリカ優勝などを引っ提げて同賞を受賞し、当時シモンが2位となった因縁もある5位のディブ・マルティネスについては、ピッチ外での印象と実際の素顔のギャップについて明かしています。『ピッチの外で見せる振る舞いやパフォーマンスなどから、自分とは少しタイプが異なる人物なのだろうと思っていた。アルゼンチンのゴールキーパーたちによく見られる、いわゆるカンチェーロ(勝負師・駆け引き上手)なスタイルなのかもしれない』と語りつつも、ワールドカップ決勝後の心温まるエピソードを披露しました。『ワールドカップ決勝が終わった後、彼がわざわざこちらへ歩み寄ってきてくれて、祝福の言葉とともに温かく抱擁を交わしてくれたんだ。その姿にとても良い意味で驚かされた。その後、彼が競技者としてピッチに立つとスイッチが入り、普段とは違う顔を見せる人物なのだと理解した。実際には非常に素晴らしい人柄で、自分に対して本当に素敵なジェスチャーを見せてくれた』と、ライバルへの深い感謝とリスペクトを語っています。(via Mundo Deportivo)
