UDラス・パルマス / レアル・オビエド

UDラス・パルマスが敵地カルロス・タルティエレでレアル・オビエドを3-2で下し、クラブ歴史上実に42年ぶりとなるタルティエレでのアウェイ勝利を収めました。アルバート・サンチェス新監督の初陣となったこの試合で、ラス・パルマスは立ち上がりから圧倒的なポゼッションとパスワークを展開。前半21分、猛威を振るった右SBヴァレンティン・ペッツォレーシの絶妙なクロスからマヌ・フステルが先制点を奪いました。(via Mundo Deportivo)

勢いに乗るラス・パルマスは26分、再びペッツォレーシがエリア内で倒されてVAR介入の末にPKを獲得。これをヘセ・ロドリゲスが冷静に沈めて今季4点目を記録し0-2とリードを広げました。さらに後半54分、エンゾ・ロイオディスからの見事なスルーパスに抜け出した日本の宮代大聖がGKエスカンデルとの1対1を落ち着いて制し、見事な3点目を叩き込んで0-3と試合を決定づけたかに見えました。(via SPORT)

しかし、ここからオビエドが意地を見せます。62分にカルロス・ドミンゲスがCKから頭で決めて今季5点目を挙げると、80分にはミケル・ゴティが鮮やかな直接FKをゴール右上に突き刺して2-3と1点差に追いつきました。終盤はオビエドの激しい怒涛の攻勢に晒されましたが、ラス・パルマスGKチュリピの神がかり的な連続セーブとDFフアンマ・エルツォークの決死のカバーリングで耐え抜き、価値ある勝ち点3を掴み取りました。初陣を飾ったサンチェス監督は『プレスティージな勝利だ。ヘセをはじめ全員が野獣のように走り抜いてくれた』と選手たちを絶賛した一方、敗れたオビエドのフリアン・カレーロ監督は『前半は自分たちのサッカーではなかった。隙を与えすぎた』と猛省しました。(via SPORT)

レアル・オビエド

敗戦に終わったラス・パルマス戦において、レアル・オビエドの攻撃陣で圧倒的な輝きを放ったのが、レアル・ソシエダからの期限付き移籍で加入している22歳のMFミケル・ゴティです。0-3とリードされた後半、右サイドの「偽ウィング」およびセカンドトップの位置から卓越した技術で攻撃を牽引し、80分には鮮やかな直接フリーキックを叩き込んでタルティエレに反撃の希望をもたらしました。(via Diario Vasco)

ゴティは直前のコパ・デル・レイでのヌマンシア戦でも途中出場から圧巻の2ゴールを挙げており、これで直近2試合で3ゴールと目覚ましい活躍を見せています。データ分析サイト「Sofascore」では、オビエド全選手中最高となる7.8の採点を獲得し、4つのキーパスを記録するなど攻撃のタクトを振るいました。(via Diario Vasco)

昨季後半戦のコルドバへのレンタル移籍では苦い経験を味わったゴティですが、フリアン・カレーロ監督のもとで今や欠かせない主力へと成長を遂げています。ヒホンとのダービーやエイバル戦に続く大舞台での活躍により、来季のレアル・ソシエダ・トップチーム復帰に向けて力強いアピールを続けています。(via Diario Vasco)