アトレティコ公式SNSの皮肉とメディアの激怒
アトレティコ・マドリードのジュリアン・アルバレスがFCバルセロナに移籍するという噂が過熱する中、アトレティコの公式Xアカウントが皮肉たっぷりの投稿を行った。クラブはペドリ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマルの3人を獲得したと冗談交じりに発表した後、『しかしながら、ここ数ヶ月、我々の一人の選手に対する嫌がらせや破壊活動を受けています。意図的なリーク、フェイクニュース、絶え間ない敬意の欠如、バルサ側の作り話をでっち上げる機械、直接対決前の電話など…』と投稿し、バルセロナ側を痛烈に批判した。
これに対し、番組「エル・チリンギート」のコメンテーターであるホセ・ルイス・サンチェスが激怒した。彼は、『アトレティコ・マドリードは、ジュリアン・アルバレスをバルサに絶対に売らないという100%の確信がなければ、こんなメッセージは出せません。これだけ色々なことを言っておきながら彼を売るようなことがあれば、全員辞任すべきです』と発言した。さらに、『こんな投稿をするなら、彼がバルサに行く可能性を1ミリも疑ってはいけません。もし彼がバルサのユニフォームを着て現れたら、全員出て行くべきです。これは高いレベルのクラブでは決して許されないことです』とクラブの姿勢を断罪した。(via SPORT)
ドイツ女子代表キャプテンのドーピング検査回避疑惑
アイントラハト・フランクフルトのキャプテンであり、ドイツ女子代表でもあるラウラ・フライガング(28歳)が、ドーピング検査を12ヶ月の間に3回連続で欠席したとして当局の調査を受けている。ドイツサッカー連盟やクラブからの公式な発表はないものの、彼女はW杯予選の代表メンバーから外される事態となっている。
クリスティアン・ヴュック監督は『難しい状況です。現在、ピッチ上で彼女を私たちの助けになるような形で起用することはできません。彼女のサッカーの質を疑う人は誰もいません』と説明を濁している。ドイツのアンチ・ドーピング機関からの呼び出しに3度とも正当な理由なく応じなかったとされており、スポーツ選手の義務違反にあたる。これが事実であれば、通常18ヶ月から2年の出場停止処分が下される可能性がある重大なスキャンダルに発展している。(via AS)
レアル・マドリード会長選の泥沼化とレジェンドたちの場外戦
レアル・マドリードの次期会長選挙に向け、現会長のフロレンティーノ・ペレスと対立候補のエンリケ・リケルメの間で激しい舌戦が繰り広げられている。リケルメはクラブの民営化(外部投資家への株式売却)に猛反対しており、バレンシアCFのオーナーであるピーター・リムを失敗例として挙げ、『バレンシアのモデルもあります。民営化され、誰かの手に渡ってしまっている…』とファンに警告した。さらにリケルメは、自身が当選した暁にはラウル・ゴンサレスをスポーツディレクターに任命すると大々的に発表した。『彼はレアル・マドリードで740試合以上、16シーズンを戦い、300ゴール以上を挙げ、代表でも100試合以上に出場したレジェンドです。彼以上に白い家を熟知している人はいません。私が会長になれば、ラウルがスポーツディレクターになります。彼にプロジェクトと期待していることを説明しました。彼以上にこのポジションにふさわしい人はいません』と宣言した。また、ロドリ・エルナンデスの獲得や、海外のスター選手の獲得、新たなスペイン人監督の招聘も公約に掲げた。
これに対し、フロレンティーノ・ペレスはトレドで開催されたペーニャ(ファンクラブ)の集会で猛反撃に出た。『一部のジャーナリストやメディアと手を結び、クラブを不安定にさせようとする陰で動いている連中がいます。彼らが仮面を脱いだ時、私たちが目にしたのは、カルデロンの最も邪悪な時代にいた連中と同じ顔ぶれでした。彼らに言いたいのは、あなたたちはすでにレアル・マドリードのイメージを汚した。私は常にあなたたちの前に立ちはだかります。レアル・マドリードの神聖な価値観が再び踏みにじられることはありません』と激しく非難。クラブの民営化についても『私が会長である限り、このクラブは常にソシオのものです。クラブを私物化するなどという作り話で嘘をつくのはやめていただきたい。私たちはソシオが経済的にも法法的にも本当のオーナーになるための、歴史上最も革新的な公式に取り組んでいるのです』と一蹴した。
この騒動の中、カルロ・アンチェロッティ監督はSNSでペレス会長と獲得したトロフィーの前に立つツーショット写真を投稿し、『まだまだ作るべき歴史はたくさんある。#Hala Madrid』とペレス支持を明確に表明した。一方で、元キャプテンのイケル・カシージャスは、自身がリケルメを支持しているとの批判に対し、『私にマドリディスタとしてのレッスンは必要ありません。私は9歳の時からこのクラブにいます。私は誰かに媚びを売ったりはしません。良かれ悪かれ、私はマドリディスタです。レアル・マドリードのために投票します!』とSNSで怒りの反論を行い、独立した立場を強調した。(via SPORT) (via AS) (via ElDesmarque) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)
バレンシアのオーナー、ピーター・リムが全仏オープンに登場
バレンシアCFの最大株主であり、成績不振と投資不足からファンから激しい退陣要求を受けているピーター・リムが、パリで開催されている全仏オープン(ローラン・ギャロス)の最前列で観戦している姿がキャッチされた。彼は黒いベストとサングラスを着用し、PSGのオーナーであるナセル・アル・ケライフィのすぐ近くに座っていた。
リムは過去7年近くバレンシアのホームタウンを訪れておらず、メスタージャ(バレンシアの本拠地)に姿を見せたのは2019年12月が最後である。バレンシアのファンがクラブの危機的状況に苦しむ中、彼が他のクラブのオーナーとテニス観戦を楽しんでいる姿は、バレンシアの現状への無関心さを象徴するものとして受け止められ、ファンの怒りをさらに買う結果となっている。(via ElDesmarque)
エムバペのパートナー、過去のヤンチャ時代を告白
レアル・マドリードのキリアン・エムバペのパートナーとして世界中から注目を集めるスペイン人女優のエステル・エスポシト(26歳)が、自身の十代の頃の荒れていた過去を告白した。ポッドキャスト番組に出演した彼女は、『私は十代の頃、ちょっと不良っぽくて、少し喧嘩を求めているようなところがありました』と明かした。非常に衝動的で挑発的な態度をとっていたといい、『私はとても生意気でした』と当時の自分を後悔とともに振り返っている。
彼女の行動が変わるきっかけとなったのは大ヒットドラマ『エリート』への出演で、『もし喧嘩に巻き込まれて録画されたり、訴えられたりしたら、すべてが公になってしまうと思いました』と自制するようになった理由を語った。友人たちからもその性格は恐れられており、『パーティーに出かけると、私はグループのピットブルだと言われていました』と、当時のあだ名まで明かしている。(via SPORT)
W杯の無名選手バイラル化競争が勃発
W杯に出場する「最も無名な選手」を世界的なスターに仕立て上げるSNS上の競争が勃発している。発端は、アルゼンチンのインフルエンサーがニュージーランド代表のDFティム・ペインに注目し、彼のInstagramのフォロワーを数日で4,700人から420万人以上に爆増させたことだった。ペインは感謝のビデオを投稿し、スペイン語が話せないことを謝罪する事態となった。
これに対抗し、スペインのインフルエンサーが、オーストラリア代表のカイ・トレウィン(25歳、ニューヨーク・シティFC所属)を新たなターゲットに指名した。『ティム・ペインがメッシなら、カイ・トレウィンをクリスティアーノ・ロナウドにして、W杯のライバル関係を作り出そう。二人ともオセアニアの出身で、優勝候補ではない代表チームでプレーしている』とファンに呼びかけた。その結果、トレウィンのフォロワーは数時間で3,000人から一気に5万人を突破し、現在も信じられないスピードで増え続けている。(via MARCA) (via ElDesmarque)
イスコ、バカンスを返上して孤独なリハビリ
レアル・ベティスのキャプテンであるイスコ・アラルコンが、チームメイトたちがチャンピオンズリーグ出場権獲得を祝ってバカンスを楽しむ中、一人でクラブの練習施設「シウダ・デポルティーバ」に残り、リハビリに励んでいる。彼は今シーズン重傷を負い、ユーロ出場も直前で逃すなど苦しい時期を過ごしたが、来シーズンの開幕とチャンピオンズリーグに向けて完璧な状態でプレシーズンを迎えるために休日を返上した。
彼は『まだやる気は十分にあります。しっかりと回復して、来シーズンの初めには最高のレベルに戻り、ワクワクするようなことを成し遂げられると信じています。最初の数試合は20%か30%の力で、恐怖を抱えながらプレーしていました。とても難しい怪我でした。私が100%確信しているのは、しっかりと回復し、ベティスを可能な限り助けるために、自分が持っている全てを捧げるということです』と意気込みを語っている。また、別のインタビューでも『サッカーは私にとって全てです。それが私を回復させ、これまで以上に努力させる原動力です。この痛みを和らげ、パフォーマンスに影響が出ないような解決策を見つけたいです』と強い決意を示した。(via AS) (via Estadio Deportivo)
クチョ・エルナンデス、W杯代表選出の喜びを語る
レアル・ベティスで今シーズン15ゴールを挙げたコロンビア代表FWフアン・カミロ・“クチョ”・エルナンデスが、W杯メンバーに選出された喜びをクラブ公式メディアで語った。直前の親善試合に招集されなかったため不安を抱えていたという彼は、『そのリストから少し外れていると感じた時、希望が少し曇ってしまいました。でも、W杯のチームに入ると知らせるメッセージを受け取った時は、夢が現実になった瞬間でした。家族と共に過ごしたとても美しい瞬間でした』と振り返った。
『南米では、代表チームが一人一人にとってどれほどの意味を持つか、それは素晴らしいことです。ホテルや練習場、どこにでも24時間ファンがいて、これの持つ意味の大きさを実感します』と語った。また、ルイス・ディアスら強力なライバルとのポジション争いについても『健全な競争です。私は常に監督に疑念を抱かせ、決断を難しくさせるのが好きです。誰がプレーしても、良い役割を果たすことが最も重要です』と意気込みを見せた。チームの目標については、『W杯で歴史を作ることを考えています。大きく考え、それ以下で満足してはいけません』と力強く宣言した。(via SPORT) (via ElDesmarque) (via MARCA) (via Estadio Deportivo)
イェレマイ、移籍の噂を一蹴しバカンスへ
デポルティボ・ラ・コルーニャのカナリア諸島出身MFイェレマイ・エルナンデスが、ポルトガルのスポルティングからの4,000万ユーロ近い巨額の移籍オファーの噂について口を開いた。彼はインタビューで『私には2030年までの契約があり、バカンスに行くこと以外は何も考えていません。契約がありますし、それ以上のことは言えません』と移籍を一蹴した。
また、自身の契約解除金についても『解除金の額は知りません。全く見当もつきません。代理人が知っていますし、彼らを信頼して全てを任せています』と語った。さらに、クラブへの愛着について『私は常にデポルティボに賭けてきましたし、多くの人が他のチームへ去っていったであろう時期でも残りました。だからこそ、クラブの人たちは私にとても愛情を持ってくれています。今起きていることをただ楽しみたいです。デポルティボは私に多くのものを与えてくれましたし、私は全てをこのクラブに負っています』と忠誠心を誓った。彼は恥骨炎に苦しめられていたことも明かし、『この怪我はプレーすることはできても、自分のプレーをさせてくれないので厄介です』と振り返っている。(via SPORT) (via ElDesmarque)
14歳の逸材エンツォ・ペレス、ビッグクラブを断りバルサ復帰
ジローナのU-14でリーグ優勝の立役者となった14歳のMFエンツォ・ペレスが、レアル・マドリードやマンチェスター・シティなどのビッグクラブからのオファーを断り、古巣であるFCバルセロナのカンテラ「ラ・マシア」に復帰することを決断した。彼は2020年から2023年までバルサの下部組織でプレーしていたが、放出された過去を持つ。ジローナで爆発的な成長を遂げ、U-14スペイン代表にも選出された彼に対し、シティはジローナで育成を続けさせ、18歳でイングランドへ引き抜く長期計画を提示した。マドリードもバルデベバスへの移籍を強く勧誘した。
しかし、彼の心は常に「クレ(バルサファン)」であり、家族との話し合いの末、バルサへの復帰を選択した。彼はフィジカルが強く、高い技術レベルを持ち、セットプレーのスペシャリストでもある。来シーズンからは、U-16のセンターバックとしてバルサと契約を更新した兄のルカ・ペレスと共に、兄弟揃ってバルセロナのユニフォームを着ることになる。(via SPORT)
セビージャ買収を巡るセルヒオ・ラモスと大株主の対立
セビージャFCの株式買収を巡り、セルヒオ・ラモス率いる投資グループとクラブの大株主家族(カリオン、アレス、カストロ、ギハロ、デル・ニド・ベナベンテ)との間で激しい対立が表面化している。大株主側は声明を発表し、ラモス側が当初の合意を覆し、独占交渉期間の終了直前に「形も内容も全く異なる」提案を出してきたと非難。『騙された』『詐欺的で悪意のある行動』だとして、違約金として約50万ユーロを請求する法的措置の構えを見せている。
これに対し、セルヒオ・ラモスは記者会見を開き、自らの立場を主張した。『私たちはLOI(基本合意書)のいかなる条項も違反していません。良心は非常にクリアで、恐れるものは何もありません。SPA(株式売買契約)には署名していないため、違反はしていません』と疑惑を真っ向から否定した。また、提案の変更については『ラ・リーガと我々のアドバイザーからの推奨により、クラブの存続を保証するために8000万ユーロではなく1億2000万ユーロの増資が必要だと判断し、それに合わせて適応させただけです。1回目の提示額と2回目の提示額の差はたった500万ユーロです。私たちは株主に対し、損をするのではなく、私たちと同じようにクラブの存続のために資本を増強する努力をしてほしいとお願いしているのです』と説明した。さらに、彼らを支援するメキシコの投資ファンドDMIが土壇場で現れたという主張についても『彼らは最初から私たちと一緒にいました。嘘が多すぎます』と反論した。
しかし、ラ・リーガ側はこのラモスの主張を完全否定している。関係者は『私たちは誰にもいかなる推奨も行っていません。3月の第1週に彼らのパートナーから8000万ユーロの増資による影響について質問があり、それに答えただけです。それ以降、彼らからの連絡はゼロです』と明言している。ラモスは『彼らが私たちの提案を改善するのであれば、セビジスタとして私は喜びます。私はセビージャに残り、希望を持ち続けています』と語り、大株主側へ交渉再開の余地を残しているものの、事態は完全に泥沼化しており、大株主側はすでに他の投資グループとの交渉を再開している。(via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via MARCA)
ユーリ・ベルチチェ、契約延長交渉が難航
アスレティック・ビルバオのベテラン左サイドバック、ユーリ・ベルチチェ(36歳)の契約延長交渉が暗礁に乗り上げている。クラブ側は、彼の年齢とキャリアの最終段階であることを考慮し、出場試合数の条件などをつけないものの、サラリーを減額した1年間の契約延長を提示している。
しかし、今シーズン39試合(うち34試合に先発)に出場し、3,095分というチームトップクラスの出場時間を記録したユーリは、多少の減額は受け入れる用意があるものの、自身のパフォーマンスがクラブの提示額以上の価値があると信じており、この経済的評価の食い違いが大きな障害となっている。クラブ内部のミケル・ゴンサレスや新監督のエディン・テルジッチも彼の残留を最優先事項と考えているが、ユーリ自身は落ち着いてスポーツ面と個人的な面の両方を評価しており、交渉は不快な膠着状態に陥っている。(via Estadio Deportivo)
スピードの非公式W杯ソングが大バズり
超人気ストリーマーであるIShowSpeed(スピード)がリリースした、W杯にインスパイアされた非公式ソング『World Cup (Champions)』が、公式ソングを凌ぐ勢いで大反響を呼んでいる。この曲は、参加国の名前やスペイン語のフレーズが散りばめられ、スピード特有の熱狂的なエネルギーとサッカースタジアムで鳴り響くようなサウンドが特徴的だ。
SNS上では、『シャキーラより良い』『公式の曲よりもW杯の情熱や祭りの雰囲気を伝えている』と絶賛のコメントが殺到している。FIFAが発表した公式ソング(リサ、アニッタ、レマによる『Goals』や、ジェリー・ロールの『Lighter』など)が「サッカーやW杯の感情に触れておらず、単なるクラブのヒット曲のようだ」と批判されているのに対し、ファンたちはスピードの楽曲こそが真のW杯アンセムだと支持している。(via Mundo Deportivo)
ペペ・ロドリゲス、レストラン価格擁護でベルナベウを引き合いに
ミシュラン星付きレストランのシェフであり、『マスターシェフ』の審査員も務めるペペ・ロドリゲスが、高級レストランの価格設定に関する社会的な議論について自身の見解を述べた。彼はポッドキャスト番組で、『ベルナベウで大声を出す男のチケット代として、チャンピオンズリーグの準決勝や普通の試合を見るために300ユーロを払いますよね』と語り始めた。
『それが普通ですか? さあ、私には分かりません。でも、あなたはそれを払うのです。雨が降ったり、寒かったり、座り心地が悪かったり、もしかしたら自分のチームが負けるかもしれないのに、90分間大声を出すために300ユーロを使うんです』と指摘。続けて『そして、もし2人でレストランに行って300ユーロを使えば、とても美味しいものを食べて、リラックスして、素晴らしいサービスを受けて、他とは違うものを試すことができる。それが高いか安いか。私には分かりません』と締めくくり、価値観は人それぞれであると高級レストランの価格を擁護した。(via MARCA)
アレックス・フェルナンデス、カディス退団で涙
セグンダ・ディビシオン(2部)に降格し、歴史的な不振に終わったカディスCFで、9シーズンにわたりプレーし、キャプテンも務めたアレックス・フェルナンデスが涙の退団会見を行った。彼はカディスのユニフォームを着て308試合に出場した自身の歩みを振り返り、『人生が私をカディスのファンにし、私はカディスを私の人生にしました』と語った。
また、『この9年間で誇れることがあるとすれば、私がここで自分の仕事に非常に誠実であったということです。私が持っている全て、私という人間の全てをクラブのために捧げてきました。それをライバルのスタジアムでも認めてもらえるということは、多くを物語っています』と涙ながらに語った。引退はせず新たなチームを探す意向だが、将来的には『選手としてのキャリアを終えた日には、クラブを助けるために戻ってきたいです。監督になりたいと思っています。社長も問題ないと言ってくれています。ドアは開かれています』と、いつかカディスへ指導者として復帰する夢を明かした。(via Estadio Deportivo)
デポルティボ昇格の代償、リアソールの破壊と修復
デポルティボ・ラ・コルーニャの1部昇格が決まった試合後、本拠地リアソールでファンがピッチに乱入し、大規模な破壊行為が行われた。クラブの報告によると、通常のシーズン全体で壊れる座席数が約50席であるのに対し、この日だけで752席の座席が引き抜かれたという。さらに、ミュージアム周辺の器物破損や、発炎筒によってピッチの約15箇所が焦げるなど、深刻な被害が出ている。デポルティボは声明で『大多数のデポルティビスタが模範的に成功を祝ったことに敬意を表する一方で、試合終了後に記録された破壊行為と無責任な振る舞いに対して、最も断固たる非難を表明する必要があると考えます』と一部の暴徒を痛烈に批判した。
スペイン代表が直後にイラク代表とのW杯直前親善試合をこのスタジアムで行う予定となっており、ピッチの状態が危ぶまれていたが、インフラ責任者のホセ・ヌニェスは『早朝から多くのスタッフが作業にあたっており、芝のほぐし作業も始まっています。明日のイラク代表のトレーニングを受け入れるのにも何の問題もありません。フィールドの中央は今日芝を準備し、手作業で縫い合わせます』と明言した。被害は視覚的にもほとんど気づかないレベルにまで修復される予定だ。(via Estadio Deportivo) (via MARCA) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
デュガリー、CL決勝で敗れたアーセナルを酷罵
チャンピオンズリーグ決勝でPSGにPK戦の末に敗れたアーセナルに対し、元フランス代表のクリストフ・デュガリーがラジオ番組で辛辣な批判を展開した。彼は『アーセナルは、チャンピオンズリーグで優勝したことのない最高のクラブであり続けるだろう』と皮肉り、『彼らは役立たずの集まりです。膨れ上がったエゴとともにやってきて、アルテタは「俺たちが勝つ」と言っていました。アーセナルが負けて本当に嬉しいです。もし彼らがいつか勝ちたいのなら、サッカーをプレーし始めることを願っています。なぜなら、これはアーセナルではないからです。このクラブには歴史があり、遺産があり、サッカースタイルがあります』とこき下ろした。
さらに、守備的な戦術に終始したことについて『彼らの意図は最初から明らかでした。彼らは何もしませんでした。危険を作り出そうとピッチに出ることは一度もありませんでした。私たちはクリアばかりを目にし、システムとして時間稼ぎをしようとするアーセナルを見ました。単に耐え難く、許しがたいものでした。そして、サッカーを愛する人々にとって恐ろしいのは、これほどまでに何もせず、創造性もないのに、チャンピオンズリーグで優勝できるかのような錯覚を与えかけたことです』と怒りを露わにした。(via Mundo Deportivo)
スペイン代表合宿にドーピング検査官が抜き打ち訪問
W杯に向けた準備を進めているスペイン代表の合宿地であるラス・ロサスに、スペイン・アンチ・ドーピング機関(CELAD)のメンバーが抜き打ちで訪問した。大会前のルーティンの一環として、12人の選手が競技外のドーピング検査を受けた。スポーツの公平性を保証するための通常の手続きとして、選手たちは事前通告なしの訪問に応じた。チームはその後、リアソールでのイラク戦を経て、アメリカのチャタヌーガにあるベースキャンプへと向かう予定である。(via MARCA)
スペイン代表のW杯背番号、ガビの9番など驚きの割り当て
スペイン代表のW杯に向けた26名の背番号が正式に発表され、いくつかの驚くべき割り当てが話題を呼んでいる。代表チームの伝統としてキャップ数順に選ばれるため、最後にデビューを控えているマルク・プビルには「2番」が割り当てられた。最も注目を集めているのは、中盤の選手であるガビがストライカーの象徴である「9番」を背負うことだ。しかし、彼は代表デビュー時からこの番号を愛用しているため、彼にとっては自然な選択となっている。
また、FCバルセロナで「10番」を継承したラミン・ヤマルは、ユーロ2024で優勝した時と同じ「19番」を選択した。この番号は、かつてシャビ・エルナンデスが2002年のW杯で初めて背負い、フリオ・サリナスがW杯で最も多くの時間をプレーしたという伝統ある番号だ。栄光の「10番」はダニ・オルモが着用し、ペドリは「20番」、ニコ・ウィリアムスは「17番」を背負う。さらに、本来はサイドバックであるマルコス・ジョレンテがセンターバックを象徴する「5番」をつけ、センターバックとして選出されたプビルが右サイドバックの定番である「2番」をつけるなど、ポジションと背番号の不一致が多くの関心を集めている。(via AS) (via SPORT) (via MARCA) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
デ・ラ・フエンテ監督、ヤマルや選手たちへの思いを語る
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督がインタビューに応じ、W杯に向けた選手たちの様子について語った。負傷からの回復が注目されるラミン・ヤマルについて、『彼は回復に集中したかったようで、今は最終段階にあります。W杯のことを考え始めた瞬間から、彼の目標はW杯、W杯、W杯…でした。彼はこの大会に執着しています』と、その並々ならぬ意気込みを明かした。さらにヤマルのバロンドールへの野心についても『普通のことです。彼らはピッチの内外で異なるものを見る選手たちです。より先を見据えなければなりません。それは我々一般の人間には見えない、天才やクラックたちの美徳です』と称賛した。
また、長期離脱から代表復帰を果たしたガビについては、『彼がリストに入っていることを知った後の映像を見るのは感動的でした。私は彼に特別な愛情を抱いており、彼がどれほど幸せであるかを見て胸が熱くなりました。彼はそれを勝ち取ったのです。大怪我を2度も経験した後の克服の模範です』と深い愛情を示した。
一方で、レアル・マドリードの選手が一人も選出されていないことについてのメディアのプレッシャーには、『いいえ、全くありません。私は外部のざわめきから自由で、独立して生きています。私は集団を改善するためにやらなければならないことをしています。選手たちがどこから来たのか、どこから来ていないのかは興味がありません』と断言した。(via SPORT) (via Esport3)
マルコス・ジョレンテ、独特のライフスタイルと代表復帰
劇的な代表復帰を果たし、W杯のメンバーに滑り込んだマルコス・ジョレンテ。彼のピッチ外での独特なライフスタイルが再び注目を集めている。彼は以前から、父親であるパコ・ジョレンテと同様に、一般的な食事や健康の基準からかけ離れた生活を送る「反体制派(アンチシステム)」として知られている。ルイス・エンリケ監督時代には、大地のエネルギーや太陽の光を吸収するために、監督と一緒に裸足で歩く姿が目撃され話題となった。
現在でも彼の旧石器時代式の食事(パレオダイエット)、睡眠スケジュール、サングラスの常用、さらには「日焼け止めクリームの否定」といった行動がSNSなどで度々議論の的となっている。かつての恩師であるルイス・ミゲル・ラミスは、『彼の父親ともチームメイトでしたが、「フクロウ」と呼ばれていました。彼らは特別な遺伝子を持っているだけでなく、常に食事を非常に重視してきた家族です。それが彼らにとって悪い結果をもたらしているようには見えません』とその驚異的な身体能力の背景を語っている。(via MARCA)
ラヒーム・スターリング、薬物運転でランボルギーニを大破させ逮捕
イングランドのフェイエノールトに所属するラヒーム・スターリングが、薬物使用の影響下で運転した疑いで警察に逮捕された。事件が起きたのはハンプシャー州のM3高速道路で、彼が運転する31万2,000ユーロ以上の価値があるランボルギーニが、常軌を逸した運転をしている様子が目撃者のビデオに捉えられていた。
映像には、彼が車内で風船のようなものを口にしている姿が映っており、追い越し車線から急に内側の車線へ移動したり、猛スピードで中央分離帯に衝突しそうになったりする危険な運転が記録されていた。目撃者は『警告なしに黒いランボルギーニが私の前を横切り、私は減速を余儀なくされました。その後、運転手はアクセルをいっぱいに踏み込み、3つの車線を横切って右に急ハンドルを切り、中央分離帯への衝突を間一髪で避けたように見えました』と証言している。最終的に車は高速道路の防護柵に激突し、スターリングは逮捕された。(via MARCA)
マイケル・ジョーダン、PSGのCL優勝で莫大な利益を得る
パリ・サンジェルマン(PSG)がチャンピオンズリーグで2年連続の優勝を果たしたことで、バスケットボール界の神様マイケル・ジョーダンが思わぬ莫大な利益を手にしている。PSGは2018年から、ナイキのサブブランドである「ジョーダン・ブランド」と独占的なスポンサー契約を結んでおり、サッカークラブとしては世界で唯一、ユニフォームに「ジャンプマン」のロゴを入れている。
この契約により、ジョーダン本人はロゴが入った全商品の売上から5%のコミッションを受け取ることになっている。PSGのCL連覇により、ユニフォームや関連グッズの売上が爆発的に増加しており、特に2連覇を記念した「Back2Back」Tシャツはファンの間で大人気となっている。これにより、ジョーダンには数百万ドル単位の利益が転がり込むと予想されている。(via MARCA)
チリ対コンゴ民主共和国の親善試合、エボラ出血熱の影響で中止の危機
スペインのカディス県にあるラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンで予定されている、チリ代表とコンゴ民主共和国代表のW杯直前親善試合が、中止の危機に直面している。理由は、コンゴ民主共和国のイトゥリ州で発生しているエボラ出血熱の感染拡大である。これまでに疑い例が670件以上、死亡疑いが160人に上り、WHO(世界保健機関)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言する事態となっている。
ラ・リネアのフアン・フランコ市長は、『もし健康上の保証が得られなければ、衛生対策として試合の開催を禁止する法令に署名する』と強硬な姿勢を示した。市役所はスペインの保健省やアンダルシア州政府などに安全性を証明する情報を求めている。コンゴ民主共和国代表は自国での合宿をキャンセルし、ベルギーで準備を進めるなど、エボラ出血熱の影響はサッカー界にも暗い影を落としている。(via ElDesmarque)
ヨルダン代表キャプテン、監督の指示無視で即失点の珍事
ヨルダン代表とスイス代表の親善試合で、信じられないような珍事が発生した。スイス代表がゴールキックから試合を再開しようとした際、ヨルダン代表の監督は選手たちに自陣に引いてブロックを敷くよう指示を出した。
しかし、ヨルダン代表のキャプテンであるムーサ・アッ=タマリは監督の指示に反旗を翻し、チームメイトに高い位置からプレッシャーをかけるよう手で指示を出した。チームメイトたちはキャプテンの命令に従い前線からプレスをかけたが、スイス代表はたった3回のボールタッチでそのプレッシャーをあっさりと剥がし、そのまま非常に簡単なゴールを決めてしまった。監督の戦術を無視して自滅するという、サッカーの試合では滅多に見られない滑稽なシーンとなった。(via MARCA)
アーセナルファン、PK失敗のガブリエウをユニフォーム爆買いで励ます
アーセナルはチャンピオンズリーグ決勝でPSGに敗れ、悲願の初優勝を逃した。PK戦で決定的なシュートを外してしまったのが、今シーズン最高の選手の一人であったDFのガブリエウ・マガリャンイスだった。
しかし、22年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた彼に対するアーセナルファンの愛情は揺るがなかった。失望に沈むガブリエウを励まそうと、サポーターたちは彼への連帯を示すために一斉に彼のユニフォームを購入する運動を起こした。通常、ディフェンダーのユニフォームはアタッカーに比べて売れない傾向にあるが、データによると、ガブリエウのユニフォームの売り上げは決勝戦後になんと350%も急増した。ファンたちのこの温かい行動は、彼のこれまでの素晴らしい貢献への感謝の表れとなっている。(via Esport3)
ハメス・ロドリゲス、レアル時代の警察とのカーチェイス事件の真相を告白
コロンビア代表のキャプテン、ハメス・ロドリゲスが、Netflixのドキュメンタリー番組『James』の中で、レアル・マドリード時代に起こした警察とのカーチェイス事件の真相を笑い交じりに告白した。2016年1月1日、彼はアウディR8を運転中にM-40高速道路で時速200km以上を出し、警察の追跡を振り切ってバルデベバス(レアル・マドリードの練習施設)に逃げ込んだと報じられ、後に重度の公務執行妨害で10,400ユーロの罰金を科されていた。
ドキュメンタリーの中で彼は当時の報道について『時速220kmで走っていたって?』と皮肉っぽく笑いながら語り、『嘘だよ、時速180kmだった』と訂正した。さらに、練習施設に到着した後のことについて『クラブに着いた時、彼らを見て「ああ、やっちゃったな」と思いました。そして私はミームになり、ドレッシングルームで4日間連続で笑い者にされました』と、チームメイトからイジられ続けたエピソードを明かした。(via MARCA)
イニャキ・ウィリアムズ、ガーナ代表合宿のミニゴルフで大はしゃぎ
アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズが、W杯に向けたガーナ代表の合宿地であるウェールズのカーディフで、リラックスした表情を見せている。弟のニコ・ウィリアムスがスペイン代表としてプレーする中、イニャキはガーナ代表として自身最後のW杯になるかもしれない大会に臨む。
今シーズンのビルバオでは、わずか3ゴール6アシストと不本意な成績に終わっていたが、合宿中のミニゴルフ大会では見事なカップインを披露。チームメイトたちから拍手喝采を浴びると、『アエカ!』と叫びながら大はしゃぎする様子がガーナサッカー協会のSNSで公開された。W杯での活躍に向けて、しっかりと英気を養っているようだ。(via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)
アンドレス・イニエスタ、ドバイで監督としてのキャリアをスタート
FCバルセロナの伝説的ミッドフィルダー、アンドレス・イニエスタ(42歳)が、指導者としての新たな道を歩み始めた。プロ選手としてのキャリアを終えた彼が選んだのは、UAE(アラブ首長国連邦)の2部リーグに所属する「ガルフ・ユナイテッドFC」の監督というポストだった。同クラブは2019年に創設された若いクラブで、これまでに2度の昇格を果たし、現在はリーグで最も若いスカッドを擁している。
イニエスタは自身のSNSで『私の人生の新たな章を始めることができてとても幸せです。監督としての学びを続け、若き才能に賭けるプロチームで得た経験を活かすための重要な一歩です。ガルフ・ユナイテッドFC、この機会を与えてくれて本当にありがとうございます』と喜びを語った。さらに『サッカーは私に全てを与えてくれました。今度は育成や学習、そして遠くまで行きたいというハングリー精神と才能を持った若い選手たちとの日々の仕事を通じて、私に与えてくれたものの一部を返したいと思っています。私は監督として成長し、実際の経験を積み、プロライセンスを取得したいです』と意気込みを表明している。(via SPORT) (via Esport3)
バルサ新加入アンソニー・ゴードンの奇抜な趣味とルーティン
FCバルセロナに新たに加入したイングランド代表ウインガー、アンソニー・ゴードン(25歳)は、ピッチ外で非常に多趣味であり、独自のルーティンを持つことで知られている。彼は自身について『ガールフレンドは、私が趣味が多すぎてじっとしていられないので、重度のADHDだと思っています。私は物事に執着してしまうんです』と語るほどだ。
彼の趣味はスポーツ心理学の読書、チェス、ボクシング、テニス、狩猟など多岐にわたる。特に心理学への傾倒は深く、将来はスポーツ心理学者になることも視野に入れているという。また、試合の48時間前には一人で部屋の椅子に座り、試合の展開や相手の守備をイメージする「視覚化」の瞑想を欠かさない。
さらに、コロナ禍のロックダウン中には、モハメド・サラーがかつて住んでいた家を借り、専属トレーナーやシェフと共に「軍事キャンプ」のような過酷な肉体改造を行ったエピソードも持つ。ただし、怪我のリスクを避けるためにウェイトトレーニングは行わず、ストレッチやヨガで柔軟性を高めることを重視している。彼の座右の銘は、エバートン時代のキャプテンであるレイトン・ベインズから教わった『決して高ぶらず、決して落ち込まず』であるという。(via Mundo Deportivo)
CEエウロパのサポーター、試合後に刺される
セグンダ・ディビシオン(2部)への昇格を懸けたCEエウロパとセルタ・フォルトゥナのプレーオフ第1戦の後、スタジアムの外で痛ましい事件が発生した。バルセロナのカン・ドラゴ・スタジアム近くの店舗で、エウロパのサポーター1名が刃物で刺され、重傷を負って病院に搬送された。幸いにも命に別状はないとのこと。加害者はすでに逮捕されている。
クラブ側は『昨日、試合の帰りにクラブのソシオが受けた刃物による攻撃を強く非難します』と声明を発表し、この事件はサッカーとは無関係であるとした。しかし、エウロパのサポーターグループ「エスカプラッツ」は、この攻撃にはイデオロギー的な動機が隠されている可能性があると主張しており、波紋を呼んでいる。(via Esport3)
元ボローニャDFマリオス・オイコノム、交通事故で死去
元ギリシャ代表で、イタリアのボローニャやカリアリなどでプレーしたDFマリオス・オイコノムが、33歳の若さで交通事故により亡くなった。事故は5月23日の午前1時頃、彼の地元であるギリシャのヨアニナで発生。彼が運転していたバイクが別の車と激しく衝突し、頭部に複数の重傷を負った。
現場で応急処置を受けた後、ヨアニナの大学病院に搬送され、複雑な神経外科手術を受けたが、9日間にわたる集中治療室での懸命な治療の甲斐なく、病院関係者から死亡が確認された。彼は「ヨアニナのライオン」という愛称で親しまれており、ギリシャ中に深い悲しみをもたらしている。かつて所属したすべてのクラブや多くの関係者から哀悼の意が寄せられている。(via MARCA)
【本日の総括】
今日のスペインフットボール界は、W杯を目前に控えた各国の動向とともに、ピッチ外での激しい対立や事件、心温まるエピソードが入り乱れました。レアル・マドリードの会長選とセビージャの買収騒動という二大フロント闘争が泥沼化する一方で、W杯へ向けたスペイン代表の背番号発表や、バイラル化する無名選手の話題、イニエスタの監督デビューなど、ファンをワクワクさせるニュースも飛び交っています。悲しい事故や事件も発生しましたが、選手たちのプライベートな告白や異色のライフスタイルなど、ピッチ外の人間模様が色濃く出た一日となりました。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
アトレティコのSNS投稿は、単なる感情的な反発ではなく、バルサとの交渉における主導権争いの一環と見るべきです。戦術的な補強や放出の噂が飛び交う中で、クラブが公然と「嫌がらせ」と表現したことは、交渉のテーブルにおける心理戦の激化を示唆しています。また、ヨルダン代表の珍事のように、監督の指示とピッチ上の判断が乖離した際に生じる脆さは、組織としての規律が崩壊した時の典型的なリスクです。ピッチ外の騒動が、いかにチームの構造的な安定を揺るがすか、その危うさを改めて感じさせます。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
レアル・マドリードの会長選を巡る泥沼の対立は、クラブのアイデンティティを誰が守るかという根源的な問いを突きつけています。ペレス会長が「ソシオのクラブ」という神聖な価値観を強調する一方で、対立候補がレジェンドを担ぎ出す手法は、ファンの感情を二分させる典型的な政治的アプローチです。また、バレンシアのオーナーが他競技の観戦に興じる姿は、クラブとサポーターの断絶を象徴しており、フロントの姿勢がクラブの空気をいかに冷え込ませるかという、現代サッカーにおけるガバナンスの重要性を浮き彫りにしています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
セビージャの買収交渉が泥沼化している背景には、投資ファンドの参入と既存株主の利害対立という、現代のクラブ経営における典型的なリスクが潜んでいます。また、ユーリ・ベルチチェの契約延長が難航している件は、ベテランのパフォーマンスをどう評価し、サラリーキャップとどう整合させるかという、多くのクラブが直面する編成上の難題です。14歳の逸材がビッグクラブの誘いを断りバルサ復帰を選んだ事例も含め、契約は単なる数字の積み上げではなく、クラブの将来像と選手のキャリアプランが合致して初めて成立するものであると再認識させられます。