アトレティコ公式SNSの皮肉とメディアの激怒
アトレティコ・マドリードのジュリアン・アルバレスがFCバルセロナに移籍するという噂が過熱する中、アトレティコの公式Xアカウントが皮肉たっぷりの投稿を行った。クラブはペドリ、ハフィーニャ、ラミン・ヤマルの3人を獲得したと冗談交じりに発表した後、『しかしながら、ここ数ヶ月、我々の一人の選手に対する嫌がらせや破壊活動を受けています。意図的なリーク、フェイクニュース、絶え間ない敬意の欠如、バルサ側の作り話をでっち上げる機械、直接対決前の電話など…』と投稿し、バルセロナ側を痛烈に批判した。
これに対し、番組「エル・チリンギート」のコメンテーターであるホセ・ルイス・サンチェスが激怒した。彼は、『アトレティコ・マドリードは、ジュリアン・アルバレスをバルサに絶対に売らないという100%の確信がなければ、こんなメッセージは出せません。これだけ色々なことを言っておきながら彼を売るようなことがあれば、全員辞任すべきです』と発言した。さらに、『こんな投稿をするなら、彼がバルサに行く可能性を1ミリも疑ってはいけません。もし彼がバルサのユニフォームを着て現れたら、全員出て行くべきです。これは高いレベルのクラブでは決して許されないことです』とクラブの姿勢を断罪した。(via SPORT)
ドイツ女子代表キャプテンのドーピング検査回避疑惑
アイントラハト・フランクフルトのキャプテンであり、ドイツ女子代表でもあるラウラ・フライガング(28歳)が、ドーピング検査を12ヶ月の間に3回連続で欠席したとして当局の調査を受けている。ドイツサッカー連盟やクラブからの公式な発表はないものの、彼女はW杯予選の代表メンバーから外される事態となっている。
クリスティアン・ヴュック監督は『難しい状況です。現在、ピッチ上で彼女を私たちの助けになるような形で起用することはできません。彼女のサッカーの質を疑う人は誰もいません』と説明を濁している。ドイツのアンチ・ドーピング機関からの呼び出しに3度とも正当な理由なく応じなかったとされており、スポーツ選手の義務違反にあたる。これが事実であれば、通常18ヶ月から2年の出場停止処分が下される可能性がある重大なスキャンダルに発展している。(via AS)
レアル・マドリード会長選の泥沼化とレジェンドたちの場外戦
レアル・マドリードの次期会長選挙に向け、現会長のフロレンティーノ・ペレスと対立候補のエンリケ・リケルメの間で激しい舌戦が繰り広げられている。リケルメはクラブの民営化(外部投資家への株式売却)に猛反対しており、バレンシアCFのオーナーであるピーター・リムを失敗例として挙げ、『バレンシアのモデルもあります。民営化され、誰かの手に渡ってしまっている…』とファンに警告した。さらにリケルメは、自身が当選した暁にはラウル・ゴンサレスをスポーツディレクターに任命すると大々的に発表した。『彼はレアル・マドリードで740試合以上、16シーズンを戦い、300ゴール以上を挙げ、代表でも100試合以上に出場したレジェンドです。彼以上に白い家を熟知している人はいません。私が会長になれば、ラウルがスポーツディレクターになります。彼にプロジェクトと期待していることを説明しました。彼以上にこのポジションにふさわしい人はいません』と宣言した。また、ロドリ・エルナンデスの獲得や、海外のスター選手の獲得、新たなスペイン人監督の招聘も公約に掲げた。
これに対し、フロレンティーノ・ペレスはトレドで開催されたペーニャ(ファンクラブ)の集会で猛反撃に出た。『一部のジャーナリストやメディアと手を結び、クラブを不安定にさせようとする陰で動いている連中がいます。彼らが仮面を脱いだ時、私たちが目にしたのは、カルデロンの最も邪悪な時代にいた連中と同じ顔ぶれでした。彼らに言いたいのは、あなたたちはすでにレアル・マドリードのイメージを汚した。私は常にあなたたちの前に立ちはだかります。レアル・マドリードの神聖な価値観が再び踏みにじられることはありません』と激しく非難。クラブの民営化についても『私が会長である限り、このクラブは常にソシオのものです。クラブを私物化するなどという作り話で嘘をつくのはやめていただきたい。私たちはソシオが経済的にも法法的にも本当のオーナーになるための、歴史上最も革新的な公式に取り組んでいるのです』と一蹴した。
この騒動の中、カルロ・アンチェロッティ監督はSNSでペレス会長と獲得したトロフィーの前に立つツーショット写真を投稿し、『まだまだ作るべき歴史はたくさんある。#Hala Madrid』とペレス支持を明確に表明した。一方で、元キャプテンのイケル・カシージャスは、自身がリケルメを支持しているとの批判に対し、『私にマドリディスタとしてのレッスンは必要ありません。私は9歳の時からこのクラブにいます。私は誰かに媚びを売ったりはしません。良かれ悪かれ、私はマドリディスタです。レアル・マドリードのために投票します!』とSNSで怒りの反論を行い、独立した立場を強調した。(via SPORT) (via AS) (via ElDesmarque) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)
バレンシアのオーナー、ピーター・リムが全仏オープンに登場
バレンシアCFの最大株主であり、成績不振と投資不足からファンから激しい退陣要求を受けているピーター・リムが、パリで開催されている全仏オープン(ローラン・ギャロス)の最前列で観戦している姿がキャッチされた。彼は黒いベストとサングラスを着用し、PSGのオーナーであるナセル・アル・ケライフィのすぐ近くに座っていた。
リムは過去7年近くバレンシアのホームタウンを訪れておらず、メスタージャ(バレンシアの本拠地)に姿を見せたのは2019年12月が最後である。バレンシアのファンがクラブの危機的状況に苦しむ中、彼が他のクラブのオーナーとテニス観戦を楽しんでいる姿は、バレンシアの現状への無関心さを象徴するものとして受け止められ、ファンの怒りをさらに買う結果となっている。(via ElDesmarque)