J・アルバレスの去就

2030年6月30日までアトレティコ・マドリードと契約を結んでいるフリアン・アルバレスですが、より野心的な新たな挑戦を求めてクラブを離れる用意があるとの憶測が飛び交い、今夏の移籍市場における最大のメロドラマの一つとなっています。

FCバルセロナのジョアン・ラポルタ会長やハンジ・フリック監督がロベルト・レヴァンドフスキの後継者として熱望していることでも知られますが、彼を獲得するためには莫大な資金が必要です。実際にレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、彼を1億5000万ユーロの銀河系選手として引き抜こうと巨額のオファーを提示しましたが、アトレティコはこれを断固として拒否しました。

一方で、ジャーナリストのホタ・ジョルディは、アトレティコ・マドリードがアーセナルとの間で、移籍金5000万ユーロに加えてヴィクトル・ギェケレスを譲り受けるという条件でフリアン・アルバレスの売却に合意していると暴露しました。

この状況について、バルセロナの元幹部トニ・フレイシャはテレビ番組内で『フリアン・アルバレスの将来について予想するつもりはない。なぜなら私次第ではないからだ。私にとっては、彼がアトレティコ・マドリードに残るかバルサに来るかの2つの仮説しかなく、3つ目は考えていない』とコメント。さらに『彼がアトレティコに残りたくないと思っており、最終的にバルサに売却されないと分かれば、アトレティコに残るよりも3つ目の選択肢(アーセナルなど)を好むかもしれない』と指摘しました。また、『アトレティコに残留しないのであれば、バルサは彼が来なくても現在と今後の補強で十分戦えるため、最もダメージを受けないのはバルサだ』と締めくくっています。フリアン・アルバレスの最終的な決断は、彼が参加しているワールドカップの後に下される見通しです。

(via SPORT)

【本日の総括】

マテウ・アレマニーSDの初期プランはコミッションや資金力で頓挫しましたが、即座にグリマルド獲得など実用的なプランBへ移行しています。また、モリーナやアルバレスといった主力の流出危機に対しては、安売りを許さない強気な姿勢を貫いており、クラブの財政と戦力のバランスを睨んだタフな移籍市場の駆け引きが続いています。