モリーナにセリエAから熱視線

ナウエル・モリーナが夏の移籍市場で再び大きな注目を集めています。ウディネーゼでの2シーズンの活躍で足跡を残した彼は、毎年夏になるとカルチョのビッグクラブのターゲットとして名前が挙がります。特にナポリの指揮官に就任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ミランやユベントス時代と同様にモリーナをプロジェクトの第一目標に据えており、ローマやユベントスも彼の獲得を狙っています。

アルゼンチン代表のスカローニ監督にとってもアンタッチャブルな存在であるモリーナは、現在ワールドカップに参加中です。4年前のカタール大会で優勝した時のようなパフォーマンスを再現すれば、彼の価値はさらに上がると予想されており、アトレティコのフロントはその動向に期待を寄せています。

ただし、クラブには彼を安売りする気は一切ありません。モリーナは加入初年度に43試合に先発出場した後、契約を2028年まで延長しており、売却の必要性がないからです。シメオネ監督からの信頼も絶大で、過去3シーズンで各46試合に出場し、4年間で181試合の出場を誇ります。最近はマルコス・ジョレンテにポジションを奪われつつあるものの、チャンピオンズリーグでのバルセロナ撃破(フル出場)や、コパ・デル・レイでの4-0の歴史的勝利(フル出場し今季4アシストのうち1つを記録)、サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦に続くミサイルシュートなど、重要な局面での貢献は疑いようがありません。

そのため、マテウ・アレマニーSDが市場で動くための莫大な資金をもたらす「断れないオファー」が届かない限り、シメオネ監督が有利な条件以外で同胞の退団を認めることはありません。クラブは交渉の最低ラインを3000万ユーロに設定していますが、奇しくもレアル・マドリードがククレジャ獲得に支払った5500万ユーロが、スペイン代表で定位置を掴むククレジャと同様にアルゼンチン代表のレギュラーであるモリーナの価値を測る上での一つの基準となっています。

(via MARCA)