イラク戦で待望の代表デビューを果たし喜びを語る

✅ ハビ・ゲラの父がバレンシア残留を明言

移籍の噂を一蹴し新スタジアムでのプレーを望むと発言

✅ 今シーズンのクラブ選定ベストゴールが決定

ウーゴ・ドゥロのレバンテ戦でのオーバーヘッドが選出

✅ ノウ・メスタージャのネーミングライツ交渉

新スタジアム名から「ノウ」を外し企業名を冠する方針

✅ アラベスのGKアントニオ・シベラへの関心

来季に向けた補強候補として29歳の守護神をリストアップ

✅ バルセロナ戦前の暴動でファンが逮捕

警察への襲撃を煽動した36歳の男が逮捕される

✅ U-12がフューチャーズ大会でバルセロナを撃破

アルバロ・モンポがピオホ・ロペスを彷彿とさせるスーパーゴール

ハビ・ゲラがスペインA代表デビュー

🇪🇸 バレンシアの若き司令塔ハビ・ゲラが、リアソールで開催されたワールドカップ2026に向けた親善試合のイラク戦(1-1の引き分け)でスペインA代表デビューを飾りました。これまでU-21代表での活躍や、2025年6月にはA代表の練習に参加した経験がありましたが、ついに公式戦でピッチに立つ夢を実現させました。

この試合で背番号19を背負ったハビ・ゲラは33分間プレーし、パス成功率89%(19本中17本成功)、2回のドリブル成功、そして味方との素晴らしいコンビネーションを複数回見せるなど、確かな存在感を示しました。

試合後、報道陣の取材に応じたハビ・ゲラは次のように喜びを語っています。

『今はまず、このデビューという瞬間を楽しみたいです。毎日のように得られる機会ではありませんからね。そして、これからも多くの試合に出場できるように努力を続けていきます。自分が正しいことをしている結果として、今後も何度も代表に呼ばれることを願っています』

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督からは、ピッチに出る前に『リラックスして、ただ試合を楽しむように』と声をかけられたことも明かしています。

なお、ハビ・ゲラはバレンシアCFの所属選手としてスペイン代表デビューを果たした75人目の選手となりました。過去の歴史を振り返ると、バレンシア所属時に最も多く代表キャップを刻んだのはダビド・ビジャの64試合(キャリア通算98試合)であり、それに次いでカルロス・マルチェナ(62試合)、ダビド・アルベルダ(51試合)、ルベン・バラハ(43試合)、ビセンテ・ロドリゲス(38試合)、ダビド・シルバ(38試合)、サンティアゴ・カニサレス(36試合)、アンドニ・スビサレッタ(35試合)、ガイスカ・メンディエタ(27試合)、フアン・クルス・ソル(25試合)といったクラブのレジェンドたちが名を連ねています。

(via ElDesmarque)

ハビ・ゲラの父がバレンシア残留を明言

🦇 ヨーロッパの数多くのクラブがハビ・ゲラの獲得に関心を寄せ、去就に関する噂が絶えませんが、彼の父親がラジオ番組に出演し、息子のバレンシア残留を強く明言しました。

試合後のインタビューで自身の将来について問われたハビ・ゲラ本人は、『今は少しリフレッシュして休む時期です。プレシーズンに戻ったときにどうなるか見てみましょう』と多くを語りませんでした。しかし、代理人と共に彼のキャリアをサポートしている父親は、ファンを安心させるために次のように語っています。

『息子が先日言ったように、現時点では契約があります。私たちはどこかへ行くつもりは全くありません。彼は家で非常に快適に過ごしています。バレンシアという要求の厳しいクラブにいて、同じ1年の間に大きなブーイングも、そして大歓声も経験しました。彼はここに残りたいと思っていますし、新しいスタジアムであるノウ・メスタージャでもプレーしたいと心から願っています』

選手本人も代表合流前のインタビューで、『私には契約がありますし、昨年更新したばかりです。だから、ここに残りたいというのは明白です』と残留の意思をはっきりと示していました。バレンシアCF側にも彼を売却する意思はなく、来季も彼を中心に中盤を構成していく方針です。

(via ElDesmarque)

今シーズンのクラブ選定ベストゴールが決定

⚽️ バレンシアCFは、公式SNSを通じて数週間にわたり今シーズンのベストゴール候補トップ5を発表してきましたが、ついに最優秀ゴールが明らかになりました。

ファンを最も熱狂させた今季のベストゴールに選ばれたのは、第13節のレバンテUDとのバレンシア・ダービーでウーゴ・ドゥロが決めた壮絶なオーバーヘッドキック(チレナ)です。メスタージャで2シーズンぶりに開催されたこのダービーマッチは非常に拮抗した展開となりましたが、このドゥロのスペクタクルな一撃が試合を決定づける決勝点となりました。

なお、クラブが発表した今シーズンのベストゴールTOP5のリストは以下の通りです。

1位: ウーゴ・ドゥロ (第13節 レバンテUD戦)

2位: ラルジー・ラマザニ (第24節 レバンテUD戦)

3位: ハビ・ゲラ (第37節 レアル・ソシエダ戦)

4位: ルーカス・ベルトラン (第16節 アトレティコ・マドリード戦)

5位: アルナウト・ダンジュマ (第3節 ヘタフェ戦)

(via SPORT)

ノウ・メスタージャのネーミングライツ交渉

🏟 クラブは2026年末からソシオ(会員)のノウ・メスタージャへの移行を開始し、2027-28シーズンには新スタジアムで5万人のシーズンチケットホルダーを獲得することを見込んでいます。新スタジアムでは、周辺のベニカラプ地区の住民に配慮し、コンサートなどのイベントは夏場の特定の時間帯に限定して開催される予定です。また、現在建設現場では屋根を支える50本の柱の設置が完了するなど、工事が着々と進んでいます。

そして、新スタジアムのビジネスプランの重要な柱として、ネーミングライツ(命名権)の売却交渉が進行中です。コマーシャル・マーケティングディレクターのホルヘ・ガルシアは、スポーツ業界で世界有数の企業であるアメリカの「Elevate」社と市場調査と交渉を進めていることを明かしました。

ガルシアは現在の状況を次のように説明しています。

『私たちのようなビッグクラブやビッグブランドは、スポンサーシップのピラミッドを倍増させる段階にあります。クラブのスポンサーになることも、スタジアムのスポンサーになることも、あるいはその両方になることも可能です。つまり、新スタジアムにもネーミングライツというピラミッドの頂点が存在するのです。私たちのビジネスプランの中には、新しいスタジアムの名前のスポンサーを獲得する意図も含まれています。これは全く新しい事業区分であり、現在のメスタージャではこれまで考えもしなかったことです』

さらに、新スタジアムの名称から「ノウ(新しい)」という言葉を外し、メスタージャという歴史ある名前を残したままスポンサー企業名を冠する計画を明らかにしました。

『2027年にモダンな新スタジアムをオープンする機会は、メスタージャと共に歩むブランドを呼び込む大きなチャンスでもあります。つまり、「ノウ」という言葉を消滅させ、企業ブランドのロゴと共に「メスタージャ」という名前を残すというアイデアです。メスタージャという名前は、私たちが絶対に失いたくないものです』

この方針は、アトレティコ・マドリードがスポンサー名を変えながらも「メトロポリターノ」という名称を維持しているモデルを参考にしたものとされています。また、すでに地中海の波の動きを象徴し、バレンシアと海岸との深いつながりやエネルギーを反映した新スタジアム用のロゴマークとブランドイメージも用意されています。

(via ElDesmarque)

アラベスのGKアントニオ・シベラへの関心

🧤 バレンシアは、来季に向けたゴールキーパーの補強候補として、デポルティボ・アラベスの守護神アントニオ・シベラ(29歳)に強い関心を寄せています。

シベラはアラベスでスペイン屈指のゴールキーパーとして確固たる地位を築いており、バレンシア以外にもレアル・ソシエダなどが獲得を検討しています。(レアル・ソシエダはアレックス・レミロの退団に備え、ジョン・パチェコとのトレードでシベラの獲得を画策したものの実現しませんでした)。

シベラとアラベスの契約は2027年6月30日までとなっており、契約最終年に入る来夏は、アラベスにとって契約延長ができなければ移籍金を得るための最後の売却チャンスとなります。シベラ本人はこれまでアラベスへの強い忠誠心を示してきましたが、バレンシアからの関心については非常に前向きな姿勢を見せており、移籍にオープンであると伝えられています。

(via Estadio Deportivo)

バルセロナ戦前の暴動でファンが逮捕

🚨 5月23日にメスタージャで開催されたバレンシアCF対FCバルセロナの試合前に発生した警察との激しい衝突に関して、公共秩序を著しく乱した罪と公務執行妨害の疑いで36歳のバレンシアファンの男が逮捕されました。

事件は、試合前にLIBERTAD VCFが主導した抗議デモがアベニーダ・デ・スエシアで平和裏に終了した直後、19時30分頃に地元チームのバスが通過したタイミングで発生しました。プラサ・アフィシオン周辺に陣取っていた多数の過激なファンが発煙筒を焚き、警察のUIP(介入部隊)に対してガラス瓶やビールの缶を投げつけるなど激しい攻撃を開始しました。

さらに暴徒化したグループは、カフェのテラス席にあった椅子やゴミ箱などのストリートファニチャーも投げつけ、警察は一般のファンと過激派を隔離し、秩序を回復するために安全確保の非常線を強化せざるを得ない状況に陥りました。この混乱の中で、押し合いや転倒が多発し、警察官1名が飛んできたガラス瓶によって腕を負傷する事態となりました。

警察の情報部門が事件の解明と加害者の特定に向けて捜査を進めた結果、この36歳の男が浮上しました。男は自ら積極的に物を投げつけていただけでなく、若いファンたちを煽り立てて警察への攻撃を促し、緊張と暴力を増幅させていた首謀者の一人として特定されました。さらに、この男は過去にもスポーツにおける暴力・人種差別・排外主義・不寛容に対する法律(法19/2007)に違反し、罰則を受けた前歴があることが判明しています。警察は現在も捜査を継続しており、今後さらなる逮捕者が出る可能性も排除されていません。

(via ElDesmarque)

U-12がフューチャーズ大会でバルセロナを撃破

🌟 バレンシアCFのアレビンA(U-12)チームが、ビジャレアルのシウダ・デポルティーバ・パメサで開催されている第33回ラ・リーガFCフューチャーズで素晴らしい躍進を見せています。

クリスティアン・カステルス監督率いるバレンシアの若き才能たちは、グループCの初戦で今大会の優勝候補の一角であるFCバルセロナと激突しました。バルセロナがボールを支配する展開となりましたが、バレンシアは組織的かつ強度の高い守備で対応し、非常に拮抗した試合を展開しました。

そして試合を動かしたのは、バレンシアの背番号7をつけるアルバロ・モンポでした。彼はタッチライン際でボールを受けると、年齢離れしたスピードと鋭い方向転換、圧倒的な足元の技術でバルセロナの選手たちを次々と抜き去り、ペナルティエリア手前から冷静にゴール隅へとシュートを流し込みました。この個人の力で奪ったスペクタクルな決勝点により、バレンシアが1-0でバルセロナを撃破しました。

このモンポのスーパーゴールは、かつてメスタージャを熱狂させたアルゼンチンのレジェンド、クラウディオ・“ピオホ”・ロペスの驚異的なドリブル突破を彷彿とさせると、大会関係者やファンの間で大きな話題を呼んでいます。モンポはこの試合中、無尽蔵のスタミナでサイドを駆け上がり続け、バルセロナの守備陣に脅威を与え続けました。

バレンシアU-12はその後、レアル・オビエドと1-1、デポルティボ・アラベスと0-0で引き分け、バルセロナ戦での勝利を含めて無敗をキープし、見事に決勝トーナメント進出を決めました。ベスト16ではセビージャFCと対戦することが決定しています。セビージャとは2024年大会の決勝でも対戦し、その時はバレンシアが勝利して見事タイトルを獲得しているため、因縁の再戦として注目を集めています。

(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

トップチームではハビ・ゲラの代表デビューや残留宣言など明るいニュースが目立ち、来季に向けた新スタジアムの計画や補強の動きも着々と進行中です。また、下部組織のU-12チームがバルセロナを破るなど、クラブの未来を担う若い才能たちも力強く成長していることが証明された一日となりました。