トップチームの新監督人事
レアル・オビエドは来季のセグンダ・ディビシオン(2部)での戦いに向けて、新たな指揮官を探している。昨シーズンまでチームを率いたギジェルモ・アルマダ前監督がすでに退任しており、現在はベンチが空席となっている状態だ。その後任として、フリアン・カレロが新監督に就任するのではないかという噂が強く囁かれている。クラブは新体制の構築を急いでいる。 (via Estadio Deportivo)
来季に向けたストライカー補強
昨季のチーム内得点王であったフェデ・ビニャスが不在となったことで、レアル・オビエドにとって攻撃陣の補強、とりわけゴールを奪えるストライカーの獲得は急務となっている。攻撃の強化には多額の資金が必要となるが、クラブは出費を抑えつつ戦力を上げるための複数の候補をリストアップしている。
その中でもクラブが最も熱視線を送っているのが、アスレティック・クラブに所属する26歳のストライカー、ウルコ・イセタである。昨季はCDミランデスへ期限付き移籍し、プロ1年目ながら15ゴール3アシストという見事な成績を残した。オビエドは彼がミランデスに所属していた際、プリメーラ(1部)昇格プレーオフの決勝で直接対決した因縁もある。
現在イセタはアスレティック・クラブのプレシーズンに参加する予定となっており、新しく就任したエディン・テルジッチ監督の構想に入るかどうかを待っている段階だ。オビエドからの正式なオファーはまだ出されていないものの、セグンダ・ディビシオンの複数のクラブが彼を狙う中、オビエドはプリメーラ昇格を見据えた魅力的なプロジェクトを提示して彼を説得しようと試みている。エディン・テルジッチ監督が彼を戦力外と判断した場合、オビエドがその恩恵を受けて獲得に動く算段だ。
さらに、もう一つの補強候補としてヘタフェのアレックス・サンクリスの名前も挙がっている。昨季はヘタフェでリーグ戦18試合に出場したものの、ゴールを奪うことはできなかった選手だが、オビエドの攻撃陣のオプションとして検討されている。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
元オビエドGKの快挙
レアル・オビエドがプリメーラ昇格にあと一歩のところまで迫ったシーズンに守護神を務めていた元オビエドのゴールキーパー、レオ・ロマンが、スペインサッカー界の歴史にその名を刻んだ。
ワールドカップに向けた準備としてリアソール・スタジアムで行われたスペイン代表対イラク代表の親善試合において、1-1の同点で迎えた73分にジョアン・ガルシアと交代でピッチに入り、スペインA代表デビューを果たした。試合自体はスペインがボール支配率で圧倒していたため、彼がセーブを強いられるようなプレー機会はほとんどなかった。しかし、ワールドカップへ向かう26人のメンバーのトレーニングをサポートするバックアップメンバーとしての貢献が監督から報われた形となった。
この出場により、レオ・ロマンはイビサ島出身のサッカー選手として史上初めてスペインA代表でプレーした選手となった。 (via SPORT)
ラ・リーガ FCフューチャーズ Sub-12
U-12世代の国内最高峰の大会である第33回ラ・リーガ FCフューチャーズにおいて、レアル・オビエドのSub-12(U-12)チームが戦いを終えた。オビエドはトップチームがプリメーラのカテゴリー要件を満たしたことで、実に25年ぶりとなる同大会への復帰を果たしていた。
グループCに入ったオビエドの若き選手たちは健闘を見せた。初戦のデポルティーボ・アラベス戦を0-0のスコアレスドローで終え、続く第2戦のラージョ・バジェカーノ戦では1-2で惜敗。第3戦のバレンシアCF戦は1-1の引き分けに持ち込んだ。
そして迎えた最終戦、グループ最下位を免れベスト16への進出の望みをつなぐためには勝ち点獲得が絶対条件であったが、相手は絶好調のFCバルセロナだった。オビエドはバルセロナの圧倒的な攻撃力とポゼッションサッカーの前に防戦一方となった。バルセロナのデスティニーにハットトリックを許し、ウゴ・ガルデアノのゲームメイクに完全に翻弄される展開となった。
それでもオビエドのモハが意地を見せ、一時1-2と1点差に詰め寄るゴールを奪ったものの、最終的には1-5での大敗を喫した。結果的にグループステージ突破は叶わず大会から姿を消すことになったが、若きアストゥリアスの選手たちは国内最高の舞台で最後までユニフォームを汗で濡らして走り抜き、かけがえのない特別な経験を手にしてピッチを後にした。 (via SPORT / ElDesmarque)
【本日の総括】
トップチームは新監督の人選と得点力不足を補うストライカーの獲得に向けて水面下で動いています。一方、U-12の若き才能たちは25年ぶりの大舞台で貴重な経験を積み、かつての守護神レオ・ロマンはスペイン代表デビューという素晴らしいニュースを届けてくれました。クラブ全体が新たなステージへ向けて進んでいます。