モウリーニョが突きつけた補強リクエスト

来季を見据え、モウリーニョはすでに大掛かりな補強プランをフロントに提示している。攻撃陣では、オリンピック・リヨンにレンタル中のエンドリッキと、コモで活躍するニコ・パスの買い戻しオプション(合計わずか900万ユーロ)を確実に行使するよう要求している。エンドリッキは、現在のチームの攻撃陣が左サイドに偏重している問題を解決するため、右ウイングのレギュラーとして起用される予定だ。ニコ・パスはトップ下やインテリオールとして計算されている。一方で、マスタントゥオーノは経験を積ませるためにレンタルで放出される。

守備陣の再建は急務である。右サイドバックには、退団するカルバハルの穴を埋めるべく、マンチェスター・ユナイテッドのディオゴ・ダロト(27歳)を最優先ターゲットに指名した。モウリーニョはユナイテッド時代に彼を指導しており、その能力を高く評価している。アレクサンダー=アーノルドとポジションを争わせ、よりフィジカルで守備的な強度をもたらすことを期待している。市場価値は約3500万ユーロであり、マイケル・キャリック監督の下で大幅な血の入れ替えを計画し、資金を必要としているユナイテッドは売却に応じる可能性が高い。左サイドバックについても、メンディとフラン・ガルシアの退団を見越し、即戦力の獲得を求めている。さらに、アラバとアセンシオが去るセンターバックにも、確実に計算できる選手を2名追加するよう指示している。

中盤の底には、スポルティングに所属するデンマーク代表のモルテン・ヒュルマンド(26歳、1.85m)の獲得を強く要請している。ヒュルマンドはポジションセンスに優れ、的確な散らしで中盤を安定させる選手であり、移籍金は約5000万ユーロと見積もられている。クラブの最大の夢はPSGのヴィティーニャを引き抜くことだが、実現は極めて困難と見られている。また、トニ・クロース引退後のゲームメイカー不足を解消するため、マンチェスター・シティのロドリ(29歳)もリストの最上位に位置している。ペップ・グアルディオラの退任が濃厚となったことで、ロドリ自身もスペインへの帰還を前向きに検討している。

(via SPORT / ElDesmarque / COPE / MARCA)