大改革に伴う10人の放出リスト

無冠のシーズンを受け、レアル・マドリードは今夏、血の入れ替えを断行する。すでに10人の選手が放出リストに名を連ねている。

1. ダニ・カルバハル:契約満了で退団。13年間クラブに尽くし、6度のチャンピオンズリーグ制覇など27のタイトルを獲得したが、寂しい別れとなる。今季はトレント・アレクサンダー=アーノルドやカスティージャのダビド・ヒメネスの後塵を拝し、第3の右サイドバックに降格。バレンシア戦でヒメネスが先発したことに激怒し、一時的にアルベロアからチームを外される屈辱も味わった。スペイン代表のワールドカップ予選のプレリストからも漏れた。モウリーニョの第一次政権時、カルバハルは実力を認められず、わずか500万ユーロでレバークーゼンへ放出された因縁がある。当時彼は『レアル・マドリードでの10年間を経て、たった1分の出場機会も得られなかったのは悲しかった。モウリーニョが私を使わなかったのは、ただ彼がそうしたくなかったからだ。言い訳はない』と怒りを滲ませていた。今回もまた、モウリーニョ復帰の前にクラブを去ることになった。

2. アンドリー・ルニン:ピッチに出れば素晴らしいパフォーマンスを見せているが、クラブはユースリーグを制覇したフベニールAの若き英雄、ハビ・ナバロをトップチームの控えGKに昇格させる方針を固めており、出場機会を求めて売却される。

3. ダビド・アラバ:契約満了に伴い退団が決定。

4. フラン・ガルシア:昨夏にアルバロ・カレラスが加入した影響で、出場機会が激減。新体制では構想外となり放出される。

5. フェルラン・メンディ:度重なる負傷に苦しみ、最近も大手術を受けたばかり。高額な年俸もネックとなっており、契約解除を含めた退団交渉が行われる。

6. ダニ・セバージョス:契約をあと1年残しているが、長年脇役に甘んじており、ついにクラブを去る。

7. エドゥアルド・カマヴィンガ:期待されたパフォーマンスから程遠く、成長が完全に停滞していると判断され、売却資金捻出の対象となった。

8. フェデ・バルベルデ:チュアメニとの流血騒動でキャプテンの座を失った。プロフェッショナルではあるがチームを引っ張るリーダーではないと評価されており、高額な移籍金が見込める今夏に売却される。

9. ゴンサロ:クラブ・ワールドカップでブレイクし、シャビ・アロンソの下では重用されたが、アルベロア体制になってからは出場機会が激減し、構想から外れた。

10. ヴィニシウス・ジュニオール:2027年6月まで契約を残しているものの、契約更新に向けた話し合いが一切行われていない。ペレス会長がエムバペをチームの顔として公言したことに強い不満を抱いており、来夏に契約の残り期間が1年となって足元を見られる前に、巨額の移籍金で売却する計画が進んでいる。

一方で、アントニオ・リュディガーは1年間の契約延長に合意して残留が確定。若手のハイセンもチームに残る見込みだ。

(via Mundo Deportivo / SPORT / MARCA)