アルバロ・ロドリゲスへの巨額オファーとプレミア移籍の可能性

移籍市場において、エルチェのFWアルバロ・ロドリゲスがプレミアリーグの複数クラブから熱視線を浴びており、大きなセンセーションを巻き起こしている。ボーンマスやハル・シティなどのクラブが彼の獲得に強い関心を示しており、すでに2200万ユーロに達する非常に高額なオファーがエルチェに届いている。

アルバロ・ロドリゲスは、わずか1年前にレアル・マドリードからたった200万ユーロという移籍金で加入したばかりの選手である。しかし、当時の契約においてレアル・マドリードは現在も彼の保有権の50%を保持し続けている。そのため、もし今回の2200万ユーロという巨額オファーで移籍が成立した場合、エルチェが受け取る金額は半額の1100万ユーロとなり、残りの1100万ユーロはレアル・マドリードの金庫に入ることになる。受け取れる額が半減するとはいえ、マルティネス・バレーロ(エルチェのスタジアム)のオフィスにとって、この金額のオファーを拒否することは極めて困難な状況となっている。

(via ElDesmarque)

攻撃陣崩壊の危機とストライカー陣の退団動向

もしアルバロ・ロドリゲスのプレミアリーグへの売却が成立した場合、エルチェは移籍市場が始まったばかりの6月初旬の段階で、チームからストライカーが1人もいなくなるという深刻な危機に直面することになる。昨シーズン、チームの攻撃を支えた他の2人のストライカー、ラファ・ミルとアンドレ・シウバも、すでにクラブから片足、あるいは両足を突っ込んで退団に向かっている状態だからだ。

ラファ・ミルはセビージャFCからのレンタル移籍でエルチェに加入していたが、彼自身の司法手続きの解決を待つ必要があり、所属元のセビージャへ復帰する予定となっている。現状を鑑みると、彼が再びブランキベルデ(白と緑)のユニフォームを着てプレーする可能性は限りなくゼロに近い。

また、アンドレ・シウバについては、エルチェとはわずか1年間の契約しか結んでいなかった。現在、母国のポルトがこの夏の移籍市場で彼を連れ戻す準備を熱心に進めており、すでに2年契約を提示している。彼は契約満了によるフリートランスファーでの退団となるため、エルチェには移籍金が1ユーロも入らないことになっている。

もしこの状況でアルバロ・ロドリゲスまでもが退団すれば、チームの最前線は完全に空っぽの孤立無援状態となり、新たなストライカーの補強を待つしかないという非常に厳しい編成を強いられることになる。

(via ElDesmarque)

エデル・サラビア監督退任と後任未定の現状

エルチェが抱えている問題は、ストライカー陣の崩壊だけではない。ベンチで指揮を執る監督も不在という緊急事態に陥っている。

昨シーズン、チームを率いてプリメーラ(1部リーグ)残留という重要な目標を見事に達成したエデル・サラビア監督だったが、彼はすでにクラブを退任することを公式に発表している。チームを救った指揮官が去ったにもかかわらず、現時点でエルチェは彼の後任となる新監督のプロフィールや候補を全く固めることができていない。指揮官が決まらないまま夏の移籍市場に突入しており、チーム作りにおいて大きな遅れをとっている状況だ。

(via ElDesmarque)

ルーカス・ペレスのエルチェ時代の小ネタ

カディスCFからの退団が決定し、現役引退の可能性も報じられているベテランFWルーカス・ペレスに関連する話題として、彼の過去の移籍歴が言及されている。

ルーカス・ペレスは2022年1月に、まさにエルチェからカディスへと初めて加入していたという歴史を持っている。彼の長く波乱に満ちたキャリアの1ページとして、エルチェでのプレー期間が存在していたことが改めて振り返られている。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

エルチェはプリメーラ残留を果たしたものの、エデル・サラビア監督が退任し後任が未定のまま移籍市場に突入しています。さらに、ラファ・ミルとアンドレ・シウバの退団が濃厚なうえ、アルバロ・ロドリゲスにプレミアリーグから2200万ユーロの巨額オファーが届いており、ストライカー陣が全滅する深刻な危機に直面しています。