ホサンの契約更新問題
エルチェCFのプレシーズンがスタートしてほぼ2週間が経過したが、クラブのレジェンドであり大黒柱であるホサンの契約更新が未だに解決されていない。7月1日にマルティン・アンセルミ新監督のもとで契約下にある選手たちがトレーニングを開始したものの、ホサンはチームに合流しておらず、すでに10日間が経過している。数週間前までは両者が合意に近いと見られていたが、日数が経つにつれてその熱は冷めつつある。ホサンは現在、エルチェに復帰できた場合に備えて、あるいはエルチェを離れて新たな挑戦をするという予期せぬ方向転換に備えて、単独でコンディションを維持するための自主トレーニングを続けている。昨シーズンも同様の状況が発生しており、2025年6月30日に契約が満了した後、クラブが1年間の契約延長を公式発表したのは7月4日だった。今年はさらに決定が長引いている状況である。
(via SPORT)
アンセルミ新監督のコメント
マルティン・アンセルミ新監督は6月18日の就任プレゼンテーションで、ホサンが自身の構想に入っていることを明確にした。監督は次のように語っている。『ホサンが誰であるか、ファンにとって何を意味するのか、そして彼が残った場合に何をもたらしてくれるのかは知っています。私にとって彼のような選手がいることは常に重要です。私はリーダーシップを発揮し、長年蓄積してきた経験を与えてくれる選手をとても信じています。この数日の間に彼と話し、彼が何をしたいのか、私たちが彼に何を求めているのかを理解できることを楽しみにしています。この話し合いが終われば、彼がエルチェのユニフォームを着続けるかどうかは、クラブとホサン自身の決定になります』
(via SPORT)
ホサンの昨シーズンの苦悩
エデル・サラビア前監督の指揮下において、クレビジェンテ出身のホサンはシーズン当初に望んでいたほどの出場時間を得ることができなかった。リーグ戦とコパ・デル・レイを合わせて合計23試合に出場したが、スタメンに名を連ねたのはわずか8試合にとどまった。彼が90分間フル出場できたのはコパ・デル・レイのロス・ガレス戦のみである。しかし、彼は途中出場から自身の持ち味である正確なクロスを供給し、決定的な働きを見せていた。特に実質的な残留を手繰り寄せることになったアラベスとの決定的な大一番では、後半からピッチに立ち、20分余りの出場でアルバロ・ロドリゲスの同点ゴールを見事にアシストした。エルチェの攻撃はホサンのクロスを活かすために左サイドに傾倒し、それが実を結んだ形となった。ホサンはその試合までの直近6試合で合計44分しかプレーしていなかったため、ゴール後のセレブレーションでは感情を爆発させ、怒りをあらわにしていた。
(via SPORT)
アルバロ・ロドリゲスがボーンマスへ
カタルーニャのパラモス出身のストライカーであるアルバロ・ロドリゲスが、約2500万ユーロの移籍金でプレミアリーグのボーンマスに売却される見込みとなっている。エルチェは過去に200万ユーロを支払って彼の保有権の50%を獲得していたため、この移籍が成立すれば、残りの50%の権利を保持しているレアル・マドリードの金庫にも1250万ユーロが入ることになる。同じくダビド・アッフェングルバーの退団の噂も大きな話題となっており、彼らのような主力選手の売却はクラブの金庫に多額の資金をもたらすため、その動向が市場で大きな注目を集めている。
(via Esport3 / SPORT)
クラブの移籍市場の動向と開幕戦
現在、マルティネス・バレロのオフィスは選手の入退団の作業で非常に多忙な日々を送っている。新顔の獲得に関する市場の動きは比較的静かではあるものの、最終的なスカッドは現在のチーム編成とはかなり異なるものになる見通しである。また、来季のラ・リーガ第1節の対戦カードが決定しており、エルチェはアウェイでデポルティボ・ラ・コルーニャと対戦する。W杯の準決勝進出選手を抱えるクラブの試合は延期される可能性があるが、この対戦カードはW杯の影響を受けないため延期対象にはなっていない。
(via SPORT / MARCA)
【本日の総括】
ホサンの契約延長が難航する中、新監督は彼の経験とリーダーシップを高く評価しています。また、アルバロ・ロドリゲスの大型移籍がクラブの財政に大きな影響を与える見込みであり、開幕に向けてチーム編成が急ピッチで進められています。