マティアス・ベシーノの構想外と契約解除交渉
今年の2月にラツィオからフリートランスファーで加入したばかりの34歳のウルグアイ代表ミッドフィルダー、マティアス・ベシーノですが、加入からわずか6ヶ月でクラブを離れる可能性が高まっています。マルコ・ガルセスが率いるスポーツディレクションは、ベシーノの退団に向けて動き出しています。彼はクラウディオ・ヒラルデス監督の来シーズンの計画に入っておらず、直近のプレシーズン親善試合遠征メンバーからも外されていました。
クラブは2027年6月まで残っている契約を解除する方向で交渉を進めていますが、合意に達するためには選手本人が新しい移籍先を決定することが前提となる見込みです。ベシーノは昨シーズン、公式戦わずか12試合(ラ・リーガ6試合、ヨーロッパリーグ6試合、先発は8試合)の出場にとどまり、シーズンの重要な局面で筋肉の負傷により戦列を離れていました。さらに今プレシーズン中も膝の痛みを抱えており、コンディショニングに苦しんでいました。8月末に35歳を迎えるベテランミッドフィルダーの経験に期待が寄せられていましたが、経済的なやりくりを進めるクラブにとっても人件費の削減が必要であり、早期の契約解除に向けて交渉が続けられています。(via ElDesmarque)
カルロス・ドミンゲスのレアル・オビエド移籍が合意間近
25歳のセンターバック、カルロス・ドミンゲスが、レアル・オビエドへ期限付き移籍することでほぼ合意に達しました。現在、交渉は順調に進んでおり、書類にサインを交わすだけの最終段階に入っています。ドミンゲスはクラウディオ・ヒラルデス監督の現システムにおいて出場機会が限られているため、十分な出場時間と成長を求めてこの移籍に同意しました。
ドミンゲスは2020/21シーズンにファーストチームデビューを飾り、これまでファーストチームとセカンドチームであるセルタ・フォルトゥナを行き来するキャリアを送ってきました。2023/24シーズンに完全にファーストチームへ引き上げられ、ラ・リーガで20試合以上に出場、2024/25シーズンには19試合に出場しましたが、昨シーズンはわずか8試合の出場にとどまっていました。セルタ側は彼の才能に高い期待を寄せており、将来的に復帰できる条件(レンタル移籍)での放出を望んでいます。
今回の獲得レースは激しさを極め、セグンダのカディス、レアル・バジャドリード、スポルティング・ヒホン、さらには1部に昇格したマラガなども関心を示していました。もしオビエドへの移籍が正式決定した場合、セグンダの舞台で古巣のセカンドチームであるセルタ・フォルトゥナと対戦する可能性があります。ただし、セルタが契約に対戦不可条項である、いわゆる恐怖の条項を含めない場合に限られます。今回の移籍は、今夏の移籍市場で財政的なやりくりを迫られているセルタにとって、選手登録枠の確保と人件費の削減に大きく貢献する取引となります。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)
マヌ・フェルナンデスの去就方針
ディフェンダーのマヌ・フェルナンデスについても、カルロス・ドミンゲスと同様に、出場機会を求めて今夏にセルタを離れる方針が固まっています。クラウディオ・ヒラルデス監督は、彼らの将来の成長を見据えて、まずはヴィーゴから離れた場所で実戦経験を積むことが最善であると考えています。
クラブ側も彼らの完全な放出を望んでおらず、将来的に再びセルタに連れ戻すことができる買い取りオプションやレンタル契約、あるいは復帰条項などを盛り込んだ形での移籍先を模索しています。(via Estadio Deportivo)
開幕戦オササナ戦のチケット完売と満員作戦
ラ・リーガの2026/2027シーズン開幕まであと6日に迫る中、ホームスタジアムのバライードスで行われるオササナとの開幕戦のチケットがすべて完売したことが発表されました。マリアン・モウリーニョ会長が率いるクラブは公式SNSにて、『チケットは完売しました。セルトンの皆さん、もしスタジアムに来られない場合は、ご自身の会員カードを他のファンに譲ってください』と呼びかけ、スタンドを最高の熱気で埋め尽くすための満員作戦を展開しています。
ヨーロッパリーグへの出場も控えており、ファン・サポーターの間で新シーズンへの期待が非常に高まっています。昨シーズンのスタジアムの平均観客数は20,000人を超えており、最も動員が多かったのは3月初旬に行われたレアル・マドリード戦で、22,048人の大観衆がバライードスのスタンドを埋め尽くしました。今シーズンもその熱いサポートを背景に、チームは幸先の良いスタートを目指しています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ヨーロッパリーグ出場を控える新シーズンの開幕に向けて、セルタはバライードスでのチケット完売などファンとの強い結束を見せています。一方で移籍市場では、ベシーノの契約解除交渉やドミンゲスのオビエドへの期限付き移籍など、選手登録枠の確保と人件費削減を目的とした戦略的な人員整理が急速に進められています。