敵地要塞への挑戦
今夜のバレンシア戦は、レアル・マドリードにとって特別な歴史的意味を持つ。2027年夏にバレンシアが新スタジアム「ノウ・メスタージャ」へ移転するため、国王杯等で再戦しない限り、これが歴史ある現メスタージャでの最後のラ・リーガ決戦となる。
メスタージャは過去10シーズンの敵地戦績が4勝4敗2分と完全な拮抗を見せており、マドリードにとっても極めて難所とされるスタジアムである。しかし、今季のモウリーニョ・マドリードは敵地の激しい完全アウェー(敵地caldera)で驚異的な勝負強さを発揮している。
直近のアウェイ戦では、スタディオ・オリンピコでのASローマ戦、カンプ・ノウでのエル・クラシコ(キリアン・エムバペの決勝ゴールによる勝利)、そしてミッドウィークのAEKアテネ戦(91分にバルベルデが放った強烈な右足シュートによる2-3の劇的逆転勝利)と、敵意と大歓声に包まれた大一番をすべて力でもぎ取ってきた。
敵地の強いプレッシャーを跳ね返し、公式戦8連勝、アウェイ5連勝を達成して代表中断期間(パロン)へ突入できるか、チームの強靭なメンタリティが試される。 (via MARCA, Mundo Deportivo, SPORT)