カンテラーノのヴィクトル・バルデペーニャスがフィオレンティーナへ移籍
レアル・マドリードの若手ディフェンダー、19歳のヴィクトル・バルデペーニャスがイタリアのフィオレンティーナへ移籍することが決定した。移籍金は800万ユーロで、レアル・マドリードは彼の保有権の50%を売却する形となり、将来的な価値上昇による利益も見込んでいる。契約期間は5年間となる見込みだ。
センターバックとサイドバックをこなすバルデペーニャスは、昨季レアル・マドリード・カスティージャで守備の要として活躍し、ユースリーグ優勝にも貢献。トップチームで左サイドバックの負傷者が相次いだ際には、トップチームの練習に継続して参加し、ラ・リーガでデビューを飾ったほか、チャンピオンズリーグのメンバーにも招集されるなど、コーチングスタッフから厚い信頼を得ていた。
彼の才能にはボローニャ、ユベントス、ミラン、アイントラハト・フランクフルト、アーセナル、ローマ、ボルシア・ドルトムントなど多数のクラブが関心を示していたが、最終的にフィオレンティーナが争奪戦を制した。モウリーニョ監督は手元にある戦力と、売却益でトップチームのさらなる補強を目指すクラブの経営方針を理解し、プレシーズン前の想定よりも早く彼の放出を容認した。
なお、レアル・マドリードは今夏の移籍市場において、カンテラ出身選手の売却で総額1億3450万ユーロ(約1億3500万ユーロ)もの莫大な収入を得ている。内訳は、ニコ・パスをコモへ6000万ユーロ、ビクトル・ムニョスをリバプールへ2550万ユーロ、マリオ・ヒラをミランへ(保有権の売却で)1500万ユーロ、アルバロ・ロドリゲスをボーンマスへ1250万ユーロ、マリオ・マルティンをヘタフェへ350万ユーロ、そしてフラン・ガルシアをベティスへ400万ユーロで売却している。これに今回のバルデペーニャスの800万ユーロが加わる形となる。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / Mundo Deportivo)