クラブの財政状況と臨時収入、リザーブチーム監督の資格取得
クラブはテレビ放映権を担保とした社債発行により、今月7月に1億5000万ユーロ、11月にも1億5000万ユーロの計2億1000万ユーロを前借りする予定です。スポティファイ・カンプ・ノウで観客数制限付きながら試合を開催したことで、ラ・リーガの1対1ルールへの復帰を果たしましたが、2026-27シーズン終了後には屋根の設置工事のために4ヶ月から6ヶ月間スタジアムを閉鎖する必要があり、再びファイナンシャル・フェアプレーの制限を受けることが予想されています。一方で思わぬ臨時収入の可能性もあります。ディナモ・ザグレブへ120万ユーロで売却していたセルジ・ドミンゲスに対し、ラツィオなど複数のクラブが獲得に動いています。ザグレブ側は1400万ユーロ以上を要求しており、クラブは将来の転売益の20%を受け取る権利と27万ユーロの育成補償金を持っているため、移籍が成立すれば約250万ユーロの収入が見込めます。また、リザーブチームであるバルサ・アトレティックを率いるジュリアーノ・ベレッチ監督が、最高位であるUEFA PROライセンスを取得し、セグンダ・ディビシオン以上でも指揮を執ることが可能となりました。本人はSNSで『これは非常に重要な成果だ』と喜びを表現しています。(via Mundo Deportivo / ElDesmarque)
【本日の総括】
フリック新体制のプレシーズンが本格始動し、若手の台頭やゴードン、アデイェミといった実力者の獲得で攻撃陣の再編が急ピッチで進んでいます。財政面での工夫を続けながら、売却や新戦力獲得のパズルを完成させ、来たる新シーズンとワールドカップ後のチーム作りに向けてクラブは全力を注いでいます。