40歳で衝撃の現役復帰

かつてアトレティコ・マドリードに所属したコロンビア代表のベテランFWジャクソン・マルティネスが、40歳にして衝撃的な現役復帰を果たし、復帰戦で劇的な勝ち越しゴールを記録しました。

2020年12月の引退から約6年ぶりのピッチとなったコロンビア・カテゴリ・プリメーラAの第17節、デポルティーボ・インデペンディエンテ・メデジン(DIM)対アリアンサ戦。1-1の同点で迎えた後半56分、ヨニー・ゴンサレスとの交代で投入されたマルティネスは、87分に若手FWジョン・モンターニョの放ったシュートがポストに弾かれたこぼれ球を泥臭く押し込み、決勝点となる勝ち越しゴールを奪いました。

DIMを率いているのは、同じく元アトレティコ・マドリードのDFアマルアント・ペレア監督です。チームは公式戦4連敗(リーグ戦3連敗、コパ・コロンビア1連敗)という深い泥沼にハマっていましたが、かつてアトレティコでプレーした師弟コンビの活躍によって2-1の勝利を収め、順位も7位(勝ち点26)まで押し上げて準決勝クアドラングラーレス進出へ望みをつなぎました。

マルティネスは2015-16シーズンにアトレティコ・マドリードへ加入し、約6ヶ月間で23試合に出場して3ゴールを記録。その後、中国の広州恒大へ移籍したものの、2015年から2016年にかけて見舞われた重度の足首の怪我に悩まされ続けました。2020年の引退時には『2015年/2016年の足首の怪我以来、この情熱的なスポーツで再び良好な状態でプレーするために全力を尽くす戦いが始まった。2年後にピッチへ戻れたものの、思い描いていたようなパフォーマンスを出すことは極めて難しかった』と苦しい胸中を語っていました。数々の試練を乗り越え、40歳での劇的な復活劇は現地で大きな話題となっています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

決戦を控えるアトレティコでは、怪我明けのクティ・ロメロをバイエルン戦でケイン対策に当てるかバルサ戦へ温存するかシメオネ監督の采配に注目が集まります。対するバイエルンはノイアーの不透明感に加え、前線主力3選手の負傷交代やコンパニ監督不在など満身創痍の惨状。また、元アトレティコのジャクソン・マルティネスが40歳で復帰即勝ち越し弾を決め、ペレア監督率いる古巣を救う熱い話題も届いています。