アノエタにかけられた5年越しの「夏の呪い」を打破!エスパニョール戦勝利のスタッツ的価値

エスパニョール戦での2-1の劇的な勝利は、単に勝ち点3を積み上げたという事実以上の意味を持っています。この勝利は、アノエタスタジアムを長年覆っていた「夏の呪い」、すなわちホーム開幕戦での極端な勝負弱さを5年ぶりに粉砕した歴史的な瞬間でした。

ソシエダは直近4シーズンにわたり、ホームサポーターの前での開幕初戦で1度も勝利を飾ることができていませんでした。

・25/26シーズン:エスパニョールと2-2の引き分け

・24/25シーズン:ラージョ・バジェカーノに1-2で敗戦

・23/24シーズン:ジローナと1-1の引き分け

・22/23シーズン:バルセロナに1-4で大敗

このように、毎年ホームでのシーズン初戦は苦々しいスタートとなっていました。アノエタでのホーム開幕戦の勝利は、2021-22シーズンにラージョ・バジェカーノを1-0で破って以来、実に5年ぶり(4シーズン未勝利)の快挙です。

ただ、歴史を過去10シーズンまで広げてみると、ソシエダのホーム開幕戦の成績は「4勝3分3敗」と実は勝ち越しています。過去には17/18シーズンにビジャレアルを3-0で圧倒したり、19/20シーズンにはアトレティコ・マドリードを2-0で撃破、さらに20/21シーズンにはレアル・マドリードを0-0で抑え込むなど、強豪相手にアノエタの強さを見せつけていました。

今シーズンのように狂気的な試合数が待ち受ける中、ホームを「不落の要塞」にすることは必須条件です。今回の勝利は、失われていたホーム初戦の勝負強さと自信を取り戻し、新プロジェクトの強固な土台を築くうえで、極めて大きなスタッツ的価値を誇る一戦となりました。

(via Mundo Deportivo)