ママドゥ・サールがカリカバーブの「背番号19」を継承、アノエタでの第一歩

先週金曜日にチェルシーからの移籍が正式発表されたフランス出身の大型センターバック、ママドゥ・サール。移籍発表からわずか1日後のエスパニョール戦で、マタラッツォ監督は彼を24人の招集メンバーに含める決断を下しました。

マタラッツォ監督はその意図を『彼に試合日の雰囲気を肌で感じてもらうことが重要だった』と語っています。このサールの電撃招集に伴い、実績のある生え抜きの左利きセンターバック、ジョン・パチェコが戦術的判断により無念のベンチ外となるなど、驚きを呼ぶメンバー編成となりました。

サールに与えられた背番号は「19」。これは同日に Burgos への完全移籍が決定したFWヨルヘ・カリカバーブがつけていた番号をそのまま引き継いだ形です。

土曜日のアノエタで、サールは移動からウォーミングアップにいたるまで完全にチームの一員として行動をともにしました。ベンチでは、フランス語を話す友人アレックス・レバルビエがメンバー外となったため、若手のオチエングやアレックス・マルシャルの隣(2列目)に腰掛け、戦況を見守りました。

試合開始から30分が経過した頃、ベンチメンバーが交代でピッチ脇でアップを始めるサールの姿が見えると、アノエタのスタンドのサポーターからは大きな拍手と歓声が沸き起こりました。これに対し、サールも感謝を込めてスタンドへ拍手を返しました。

この日は出場機会こそありませんでしたが、試合終了のホイッスルが鳴ると、ピッチに駆け寄ってチームメイトと合流。熱いサポーター団体「ブルツァダ」に向かって満面の笑みで拍手を送り、アノエタのファンの心を一気に掴みました。来たる木曜日のセルタ戦では、いよいよ青白のユニフォームを着て実戦のピッチに立つ可能性があります。

(via Mundo Deportivo)