延期を経てついに開幕!バライードスの芝生問題から、本日エル・サダールでのレバンテ戦で待望の初陣へ

⚽️ オサスナにとってのラ・リーガ2026/27シーズンの幕開けは、思わぬ形で足止めを食らうところから始まりました。第1節に予定されていたアウェイでのセルタ・デ・ビーゴ戦が、対戦相手の本拠地バライードスの芝生のコンディション不良(深刻な生育上のトラブル)によってまさかの延期となってしまったためです。

これにより、他のクラブより公式戦への実戦調整期間が長く取れたものの、同時にピッチ上での緊迫感を体験できないまま本日の第2節を迎えることになりました。本日(8月24日、月曜日 19:30キックオフ)行われる本拠地エル・サダールでのレバンテUD戦こそが、オサスナにとって今シーズンの待望の公式戦デビュー戦、そして記念すべきホーム開幕戦となります。プレシーズン中に、チームは3つのゴールを挙げたものの、2敗1分け(アレナス・ゲチョ戦のドローを含む)と、実戦での仕上がりにはまだ手探りの部分が残されているだけに、この初陣でどのような戦いぶりを見せるかに大きな注目が集まっています。(via SPORT / via MARCA / via Estadio Deportivo)

セグンダで300試合以上を指揮した名将ラミス監督の挑戦と、昨季降格寸前の悪夢からの脱却

👔 今季のオサスナを率いるのは、セグンダ・ディビシオン(2部)において300試合を超える膨大なキャリアを築き上げてきた名将ルイス・ミゲル・ラミス監督です。ラミス監督にとって、今回の就任は自身にとって念願となる、ラ・リーガ(1部)の舞台への本格的な初挑戦(デビュー)という大きなマイルストーンになります。

オサスナは昨シーズン、かつてレバンテを率いたアレッシオ・リッシ監督のもとで戦いましたが、リーグ最終盤まで残留争いに巻き込まれ、わずか1ゴール、紙一重の差で降格を免れるという非常に恐ろしい「冷や汗(susto)」を体験しました。その悪夢のような不安定なシーズンを完全に終わらせ、クラブに新たな安定感と競争力を取り戻すため、経験豊富なラミス監督の手腕にすべての期待がかけられています。(via SPORT / via Estadio Deportivo)

移籍市場の明暗:王者ビクトル・ムニョスの退団と、デュバシン、ディエゴ・リコ、イェボアら新戦力たちのデビューへの期待

✈️ 今夏のオサスナの移籍市場は、チームの攻撃を牽引し、ワールドカップチャンピオンという栄冠を手にした絶対的なウイング、ビクトル・ムニョスがチームを退団するという、極めて大きな痛手を伴う形で進められました。

この大黒柱の退団という大穴を埋めるべく、フロント陣は懸命に補強を画策。これまでにジョナタン・デュバシン、ディエゴ・リコ、および市場の最終盤に滑り込みで獲得したロクソン・イェボアという実力派の3選手を獲得することに成功しました。

新戦力の中で、プレシーズンマッチにおいて唯一出場機会を得て実戦調整を進めていたのがデュバシンです。そのため、本日のレバンテ戦では、ディエゴ・リコとロクソン・イェボアの二人が初めて赤いユニフォームを身にまとって公式ピッチに立つ記念すべきデビュー戦となる可能性が極めて濃厚となっており、ファンは彼らの適応力に大きな視線を注いでいます。(via SPORT / via Estadio Deportivo)

右サイドバックの緊急事態:ロジエの長引く負傷と、かつての愛弟子アレクス・リサンコスの獲得秒読み

🏥 オサスナのディフェンスライン、特に右サイドバックのポジションにおいて深刻なアクシデントが発生しています。本職であるロジエが現在怪我を抱えて離脱中であり、メディカルレポートによるとその怪我の状態や回復状況の見通しがあまり良くない(悪い兆候を示している)ためです。

この緊急事態を受け、フロント陣は右サイドバックの緊急補強に向けて電撃的に動いています。獲得の最有力候補として合意が間近に迫っているのが、ブルゴスCFに所属する23歳の新鋭アレクス・リサンコスです。

リサンコスは昨シーズンまでルゴで「第一フェデレーション最高の右サイドバック」と評された後、ブルゴスへと移籍して大ブレイク。実は昨夏、バレンシアCFが50万ユーロ未満という格安で彼をBチーム用に獲得するチャンスを握っていましたが、資金を渋って自ら交渉を破談にしたという経緯があり、今回オサスナがファーストチームの主力として彼をさらっていく形になります。

オサスナを率いるラミス監督は、昨シーズンにブルゴスを昇格プレーオフ目前の素晴らしい順位へと導いた立役者であり、リサンコスを指導した恩師でもあります。ラミス監督自身が「右サイドの補強に最もふさわしい選手」として彼の獲得を強く熱望しており、エル・サダールへの凱旋が秒読み段階にあります。(via Superdeporte)

圧倒的有利な本拠地エル・サダールでのレバンテ戦に向けた、予想先発メンバーと歴史的スタッツ

📊 本日対戦するレバンテUDは、開幕戦でエスパニョールに0-3と完敗し、まだ選手登録の問題(ラ・リーガの経済キャップ制限に伴う新規加入選手たちの未登録)に苦しむなど、非常に重苦しいチーム状況でエル・サダールへと乗り込んできます。レバンテのルイス・カストロ監督は、オサスナが試合を戦っていない(データが少ない)ことを警戒し、記者会見で以下のように語っています。

『オサスナは公式戦を戦っていないため、彼らが私たちについて持っている情報量の方が、私たちが彼らについて持っている情報量よりもはるかに多い状態だ。私たちは警戒しなければならない』

歴史的にも、エル・サダールはレバンテにとって極めて相性の悪い「鬼門」として知られています。レバンテは過去11回の公式戦でのオサスナ遠征において、わずかに3勝しか挙げることができていません。ホーム&アウェイを含めた通算成績でも、オサスナの11勝、レバンテの8勝、3引き分けとなっており、オサスナが明確に優位に立っています。

この開幕戦を勝利で飾るべく、ラミス監督が送り出すと予想される先発布陣は以下の通りです。

ゴールキーパーには守護神セルヒオ・エレーラ。ディフェンスラインにはアルギビルデ、ボヨモ、カテナ、そしてブレトネスの4枚。中盤にはイケル・ムニョス、モンカヨラを並べ、2列目にはルベン・ガルシア、アイマル・オロス、ラウル・モロを配置。そしてワントップには不動のストライカー、アンテ・ブディミルが君臨する見込みです。

対戦相手であるレバンテの先発予想は、Ryan、Toljan、Dela、Mandi、Manu Sánchez、Olasagasti、Hugo Sotelo、Víctor García、Brugué、Bardell、Iván Romeroとなっています。前節エスパニョール戦で枠内シュート0本、総シュート4本に終わったレバンテの攻撃陣を、オサスナが強固なブロックで抑え込めるかが鍵となります。(via SPORT / via Estadio Deportivo / via MARCA)

延期されたセルタ戦は今週木曜日に決定!セルタのエース、ボルハ・イグレシアスの出場見込み

🗓️ バライードスの不適切な芝生の状況によって延期されていた、第1節のセルタ・デ・ビーゴ対オサスナ戦ですが、今週の木曜日(8月27日)に代替開催されることが正式に決定しました。これにより、オサスナは月曜日のレバンテ戦を戦った後、わずか中2日でアウェイの地へ乗り込むという、非常に過酷な連戦を強いられることになります。

この木曜日の対戦に向けて、セルタ側では大きな動きがあります。開幕戦のバレンシア戦(メスタジャ)をベンチで過ごしたセルタの新ストライカー、ボルハ・イグレシアス(愛称:パンダ)が、このオサスナ戦で今シーズン初出場(数分間のプレー)を飾る見込みです。イグレシアスはプレシーズンの合流からわずか2週間足らずであったため前節は温存されましたが、木曜日の試合に向けて調整を完了しています。オサスナにとっては、レバンテ戦を終えた直後、この強敵ストライカーをいかに抑えるかという次の戦術的なパズルがすでに始まっています。(via MARCA / via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

オサスナの2026/27シーズンは、第1節セルタ戦の芝生問題による延期という想定外のアクシデントを経て、いよいよ本日、本拠地エル・サダールでのレバンテUD戦で幕を開けます。セグンダで300試合以上を率いたラミス新監督にとってのラ・リーガ初挑戦となるこの一戦。ビクトル・ムニョス退団の穴を埋めるデュバシンやディエゴ・リコ、イェボアら新戦力のベールが剥がされるほか、負傷したロジエに代わるアレクス・リサンコスの獲得秒読みなど、ピッチ外でもチームの再編成が急速に進んでいます。本日対戦するレバンテは前節3失点完敗を喫しており、ホームでの圧倒的歴史的優位性を活かして、ラミス体制の幸先の良い勝ち点3の船出を飾ることが期待されます。