ついに迎えるエル・サダルでの実質的開幕戦!セルタ戦延期を経てレバンテUDをホームに迎え撃つオサスナの決意

オサスナは月曜日である8月24日の19時30分より、本拠地エル・サダルにおいて、ラ・リーガEAスポーツ第2節としてレバンテUDとの今シーズン最初のホームゲームに臨みます。

本来、オサスナの今季初陣となるはずだった第1節のセルタ・デ・ヴィゴ戦は、セルタ側の選手がワールドカップ決勝に進出した影響を考慮し、ラ・リーガ側の決定によって「8月27日」へと延期・再スケジュールされる異例の事態となりました。このため、ピッチ上での実質的な開幕戦はこの第2節のレバンテ戦となり、本拠地のサポーターの前で幸先よく初勝利を飾り、今シーズンを最高の形でスタートさせるという非常に強いプレッシャーと期待を一身に背負って試合に挑むことになります。

対戦相手であるレバンテUDは、開幕節においてRCDエスパニョールのホームに乗り込んだものの、0-3という非常にショッキングな大敗を喫して痛烈なスタートを強いられており、今回は Pamplona の地で名誉挽回を期して牙を剥いてくることが予想されます。オサスナにとって、ホーム開幕の優位性を活かしつつ相手の反発力をいかに封じ込めるかが勝負の鍵となります。 (via ElDesmarque)

右サイドバックに走る緊急事態!負傷を抱えるバレンティン・ロジエの現状と先発の座を狙う19歳イニゴ・アルギビデの台頭

この実質的な開幕戦に向けて、オサスナのディフェンスラインの右サイドバック(RSB)に非常に深刻な負傷問題が発生しています。

今夏加入した実力派のバレンティン・ロジエ(Valentin Rosier)が、トレーニング中に大腿二頭筋(biceps femoral)を痛め、現在は医療スタッフの細心のケアのもとで満身創痍(entre algodones)の非常に不安定なコンディションにあります。試合当日までに100パーセントのフィットネスを取り戻せるかは極めて不透明な状態であり、無理をさせて長期離脱に繋がるリスクを考慮し、先発メンバーから外れる可能性が濃厚となっています。

この不測の事態に伴い、カンテラ(下部組織)育ちの19歳の超新星、イニゴ・アルギビデ(Inigo Arguibide)にスタメン出場の偉大なチャンスの扉が開かれました。アルギビデはプレシーズンから高いアジリティとアグレッシブな守備、および機を見た鋭いオーバーラップを披露しており、負傷を抱えるロジエに代わってエル・サダルでのホーム開幕戦という重要なピッチに先発で君臨する準備を意気揚々と進めています。 (via ElDesmarque)

激しさを増すスタメン争い!中盤の底や新戦力ジョナサン・ドゥバシンが両翼レギュラー陣に突きつけるプレッシャー

チーム内では、各ポジションにおける非常に激しいレギュラー争いが繰り広げられており、チーム全体のインテンシティを最高潮に高めています。

ゴールキーパーには、絶対的な守護神であるセルヒオ・エレーラ(Sergio Herrera)の先発が確実視されています。

センターバックのペアには、新加入のエンゾ・ボヨモ(Enzo Boyomo)と、圧倒的な高さを誇るアレハンドロ・カテナ(Alejandro Catena)の二人が強固な中央の防壁を形成。

左サイドバックには、高い走力を誇るアベル・ブレトネス(Abel Bretones)の先発が決定的なものとなっています。

中盤の底(ダブルピヴォットの一角)には、チームの心臓であるジョン・モンカヨラ(Jon Moncayola)がスタメンを固定されており、その相棒となるもう一枠をめぐって、若きイケル・ムニョス(Iker Munoz)と、百戦錬磨のルーカス・トロ(Lucas Torro)の二人が、最後の一瞬まで激しい火花を散らし合っています。

2列目のクリエイティブゾーンでは、トップ下(メディアプンタ)にチームの10番でありゲームメーカーのアイマル・オロズ(Aimar Oroz)が君臨。

その両脇を固める両ウイング(両翼)には、本来はルベン・ガルシア(Ruben Garcia)とラウル・モロ(Raul Moro)の先発が予想されていますが、ここに新戦力のジョナサン・ドゥバシン(Jonathan Dubasin)が割って入るべく急アピール。ドゥバシンは左右どちらのウイングでも極めて高いレベルでプレーできる万能性を備えており、トレーニング中も高いインテンシティを示して既存のレギュラー陣に凄まじいプレッシャーをかけています。

そして、最前線の1トップ(センターフォワード)には、エースストライカーであるクロアチア代表のアンテ・ブディミル(Ante Budimir)が唯一無二の急先鋒として君臨し、得点を狙います。 (via ElDesmarque)

敵地エル・サダルでの反撃を狙うレバンテの脅威!エスパニョール戦大敗からの復讐に燃えるポルトガル人指揮官の4-3-3システムと布陣

対戦相手であるレバンテUDを率いるルイ・カストロ監督は、初戦でのエスパニョール戦での失態を早急にクリアするため、エル・サダルでの一戦に向けていくつかの戦術的な微調整を加えつつ、伝統的な「4-3-3」の強力な布陣を維持して勝利を貪欲に狙ってきます。

レバンテの先発メンバーは以下のように予想されています。

ゴールキーパーには、オーストラリア代表のベテラン守護神マシュー・ライアン(Mathew Ryan)が引き続きゴールマウスを守ります。

4バックのディフェンスラインは、右サイドバックにジェレミー・トリアン(Jeremy Toljan)が先発予定ですが、コンディション次第ではナチョ・ペレス(Nacho Perez)がその席を脅かしています。センターバックにはアイッサ・マンディ(Aissa Mandi)とデ・ラ・フエンテ(De la Fuente)が並び、左サイドバックには、かつてオサスナでもプレーした馴染み深いマヌ・サンチェス(Manu Sanchez)が特別なモチベーションを持ってスタメンに名を連ねます。

中盤の3枚(トリボテ)は、アンカーの位置をオリオル・レイ(Oriol Rey)と、若きウーゴ・ソテロ(Hugo Sotelo)の二人が直前まで争っており、その脇をジョン・アンデル・オラサガスティ(Jon Ander Olasagasti)が固め、さらにカルロス・アルバレス(Carlos Alvarez)またはエンゾ・バルデリ(Enzo Bardeli)のいずれかがクリエイティビティを提供する構成になります。

前線の3トップは極めて流動的です。

右ウイングにはビクトル・ガルシア(Victor Garcia)とトゥンデ(Tunde)が先発争いを展開。

左ウイングと最前線(9番)は互いに連動しており、基本的には左にブルギ(Brugui)、中央にイヴァン・ロメロ(Ivan Romero)が入る予想ですが、もし大型フォワードのエッタ・エヨン(Etta Eyong)が基準点として1トップに抜擢された場合には、イヴァン・ロメロが本来の主戦場である左サイドハーフへとスライドし、ブルギがベンチスタートを余儀なくされるスクランブル布陣が用意されており、オサスナの守備陣にとって非常に警戒すべき流動的なアタックラインとなります。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

CAオサスナは、セルタとの開幕戦の延期という異例のスケジュールの末、いよいよ月曜日にエル・サダルでのレバンテ戦という実質的なリーグ開幕戦に臨みます。右サイドバックのロジエが大腿二頭筋の怪我により満身創痍という危機的状況の中、19歳のアカデミー育ちアルギビデがスタメン抜擢に向けて牙を剥いています。中盤のムニョスとトロの激しい争い、新戦力ドゥバシンのレギュラー陣へのプレッシャーなど、チーム内は健全な競争で活気に満ちあふれています。初戦で3失点の惨敗を喫し、マヌ・サンチェスらを擁して復讐を誓うレバンテの4-3-3システムをホームで攻略し、今季最初の勝ち点3を獲得するための戦術的準備は完全に整っています。