ソシエダ戦のキックオフ時間とTV生中継スケジュール
エスタディオ・マルティネス・バレーロで開催されるラ・リーガ第4節、エルチェCF対レアル・ソシエダの一戦は、現地時間9月7日(月)の21:30にキックオフされる予定です。
この注目の一戦は、有料放送のMovistar+ LaLigaを通じて生中継されます。さらに、試合開始の30分前からは、両チームの重要なキーパーソンや当事者を招いた、充実した内容の直前プレビュー番組が放送されることになっており、スタジアムの熱気をそのままファンに届ける万全の体制が整っています。 (via SPORT)
開幕3試合の戦績を振り返る
エルチェCFは今シーズン、開幕から3試合を戦い終えた時点で獲得した勝ち点がわずかに「1」にとどまるという、非常に苦しいスタートを切っています。
初戦となったデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦では、素晴らしいパフォーマンスを披露して1-1の引き分けに持ち込み、今季の躍進を期待させる好発進を見せました。しかし、第2節のバルセロナ戦では攻守にわたって圧倒され、5-0という衝撃的な大敗を喫してしまいました。さらに立て直しを図って臨んだ第3節、敵地エル・サルディネーロでのラシン・サンタンデール戦でも、守備のミスなどが響き3-2で敗戦。チームとしてのパフォーマンス自体も非常に悪く、課題が多く残る結果となっています。この1分2敗という現実から一刻も早く脱却し、ホームでのソシエダ戦で流れを劇的に変えることが強く求められています。 (via SPORT)
先行して4戦を消化したソシエダの現在地
次戦の対戦相手であるレアル・ソシエダは、エルチェCFよりも1試合多い4試合をすでに消化しており、現在勝ち点4を獲得してこの一戦に臨みます。
ソシエダは今季、ヨーロッパリーグへの出場を控えている関係で、第6節の Celta 戦を前倒しで戦うという変則的な日程を経験しています。これまでの戦績は、ベティスに1-0で敗れ、強豪レアル・マドリードにも屈したものの、セルタとは0-0で引き分け、エスパニョール戦では2-1で勝利を収めました。決して完璧な立ち上がりではないものの、実戦を重ねて徐々にチームの調子を上げてきており、警戒すべきライバルであることに変わりはありません。 (via SPORT)
昨シーズンの対戦をプレイバック
昨シーズンにおけるレアル・ソシエダとのリーグ戦での対戦成績は、1分1敗とエルチェCFにとって悔しい結果に終わっています。
昨季、ホームのマルティネス・バレーロで行われた第1戦では、アルバロ・ロドリゲスのゴールでエルチェCFがリードを奪う展開を見せました。しかし、試合終了間際の後半90分、ソシエダのミケル・オヤルサバルに痛恨のペナルティキックを決められ、1-1のドローに持ち込まれてしまいました。
さらに、2月にアウェイで行われた第2戦では、ソシエダのルカ・スシッチ、オヤルサバル、そしてオーリ・オスカルソンに次々とゴールを奪われ、3-1で完敗。エルチェCFはアンドレ・シウバのゴールで1点を返すのが精一杯でした。昨季の悔しさを晴らし、リベンジを果たすためにも、今回のホームゲームは絶対に負けられない闘いとなります。 (via SPORT)
偉大なマイルストーンに臨む宿敵の心臓
この月曜日の試合は、対戦相手であるレアル・ソシエダの絶対的なキャプテン、ミケル・オヤルサバルにとって、クラブの歴史にその名を深く刻む特別な夜になります。
オヤルサバルがエルチェCF戦のピッチに立つと、ソシエダでの公式戦通算出場数が「442試合」に達します。これは、かつて2度のラ・リーガ制覇を成し遂げた伝説の名手インアシオ・コルタバリアの記録に並ぶ、クラブ歴代9位の偉業となります。
デビューからまもなく11周年を迎えようとする華々しいキャリアの中で、2022年にはほぼ10ヶ月もの長期離脱を強いられた大怪我を経験しながらも、彼はそれを乗り越えてきました。これまで2度のコパ・デル・レイ(国王杯)制覇に貢献し、今年3月には歴代トップ10入りを達成、現在の出場数は441試合に達しています。今シーズン中には、アグスティン・ガハテ(469試合)、ロベルト・ロペス・ウファルテ(474試合)、ミゲル・フエンテス(495試合)を追い抜き、歴代6位まで上り詰めることも十分に狙える位置にいます。
何よりもエルチェCFが警戒すべきは、彼の卓越した得点力と新たな役割です。現在オヤルサバルは通算133ゴールを挙げており、クラブ史上最多得点記録を持つヘスス・サトルステギ(162ゴール)に次ぐ2位につけています。スペイン代表では、世界王者を獲得したチームの得点王(ピチチ)として主にフォワードで活躍しましたが、所属クラブでは昨シーズンの終盤から「トップ下(media punta)」という新たなポジションを開拓し、今季もその役割で圧倒的な存在感を放っています。この新たなプレースタイルを封じ込めることこそが、エルチェCFの勝機を左右する最大の鍵となります。 (via MARCA)
【本日の総括】
エルチェCFは開幕3試合で勝ち点1と、デポルティーボ戦での好発進以降は厳しい戦いが続いています。月曜夜にマルティネス・バレーロで行われるソシエダ戦は、昨季1分1敗と苦杯をなめた相手へのリベンジの機会であると同時に、今季初勝利を掴むための重要な一戦です。歴代9位の出場記録に並び、トップ下として新境地を開拓したオヤルサバルの強力な個の力をいかに組織で封じるかが、エルチェCFの運命を決定づけるでしょう。
