マジョルカ

ヘタフェとの難しいアウェー戦に臨む。マテオ・ジョセフ、アントニオ・ライージョ、ジャン・サラスが負傷により欠場し、中盤の底を支えるサム・コスタが累積警告で出場停止となる。攻撃はヴェダト・ムリキの決定力に全てが託される。

また、セウタに武者修行へ出ていた19歳のFWマルク・ドメネクが、右足大腿部の筋断裂により無念のシーズン終了となり、治療とリハビリのためにマジョルカへ復帰した (via MARCA)。

サモラCF

オスカル・カノ監督の卓越した手腕により、セグンダ昇格プレーオフ進出を見事に決定させた。直近のCDルーゴ戦でも1-3の快勝を収め、これで破竹の5連勝。クラブ史上7回目となるセグンダ昇格への挑戦に向け、チームの士気は最高潮に達している (via SPORT)。

セグンダ・ディビシオン全般

自動昇格(1位、2位)の争いは、首位ラシン・サンタンデール(75ポイント)、2位デポルティーボ・ラ・コルーニャ(71ポイント)、3位アルメリア(71ポイント)の3チームによる三つ巴の死闘に絞られつつある。ラシンは次節で勝利し、他2チームが引き分け以下に終われば悲願の昇格が決定する。

プレーオフ圏内(3位〜6位)を巡る争いも熾烈を極め、マラガ(66ポイント)、ラス・パルマス(66ポイント)、カステリョン(65ポイント)、エイバル(64ポイント)、ブルゴス(63ポイント)がひしめき合い、コルドバ(60ポイント)やアンドラ(58ポイント)にもわずかながら逆転の可能性が残されている。

一方、地獄の降格争いでは、カディスが39ポイントで安全圏のギリギリに踏みとどまっているものの、ミランデス、ウエスカ、サラゴサ、クルトゥラル・レオネサなどが勝ち点を落とし続け、絶望的な状況に追い込まれている (via MARCA)。

【本日の総括】

プリメーラでは、上位陣の欧州カップ戦出場権争い(セルタ、ベティス、ビジャレアル)と、下位陣の血みどろの残留争い(アラベス、エスパニョール、エルチェ、レバンテなど)が同時進行で極限の緊張感を生み出している。特にセビージャはセルヒオ・ラモスらによるクラブ買収という歴史的転換期を迎えながら残留を確定させようとしており、エスパニョールは名物SDモンチの就任という劇薬で再起を図る。セグンダではオビエドの歴史的惨敗による降格決定と、サラゴサの崩壊が波紋を呼ぶ一方、ラシン・サンタンデールが昇格へ王手をかけている。ピッチ内外で各クラブの来季の命運を分ける決断が下される、嵐のようなシーズン最終盤となっている。