レアル・ソシエダ
ペジェグリーノ・マタラッツォ監督がチームの指揮を執っているものの、守備の崩壊という致命的な問題が解決されていない。今季はリーグワースト3位となる55失点を記録し、得失点差もマイナスに転落。無失点で終えた試合はシーズンを通してわずか3試合のみという惨状である (via Mundo Deportivo)。
その一方で、セルヒオ・ゴメスが左サイドバックとして完全に定着し、スペイン代表のプレリスト入りを果たすほどの急成長を見せている。ベティス戦ではオリ・オスカールソンへの見事なアシストも記録した (via MARCA)。
ジローナ戦では、アルバロ・オドリオソラが負傷欠場し、オスカールソンも出場停止でプレーできない。マタラッツォ監督はルカ・スチッチを中盤で起用し、システムを調整する見込みである (via ElDesmarque)。
また、日本代表の久保建英 (Take Kubo) は、ジローナ戦での予想スタメンにしっかりと名を連ねている。マタラッツォ監督の戦術においても、右サイドからチャンスを創出する最も重要な攻撃カードとして全幅の信頼を置かれており、守備に大きな課題を抱えるチームの現状において、久保がいかに前線で違いを生み出し、得点に直結するプレーを見せられるかが勝利への絶対条件となっている (via ElDesmarque)。
サラゴサ
セグンダで歴史的な低迷を続けており、勝ち点35で降格の危機に瀕している。スーパーコンピューターのデータ分析では、実に92%という絶望的な確率でPrimera RFEF(3部)へ降格すると予測されている (via ElDesmarque)。
チームの規律も崩壊しており、今季だけで14枚ものレッドカードを受けている。直近のバジャドリード戦でもマルク・ソベロンが悪質なファウルで退場処分を受けた。さらにポール・アコクは1人で2度の退場を経験している (via SPORT)。
ビクトル・フェルナンデス監督は過去の会見で「火遊びをすればいつか必ず火傷する」と警告を発していたが、その予言が今まさに現実のものとなっている。もし降格が現実となれば、ラロ・アランテギを中心としたクラブの組織構造全体を抜本的に解体・再編する大手術が避けられない (via SPORT)。
エスパニョール
セビージャ戦で痛恨の逆転負けを喫し、残留に向けて後がない絶体絶命の状況に追い込まれている。
マノロ・ゴンサレス監督は、ハビ・プアドの負傷に加え、カレロとドランが共に出場停止という三重苦の中で、アスレティック・ビルバオとの大一番に臨まなければならない (via ElDesmarque)。
フロント陣には激震が走っており、セビージャ等で辣腕を振るった名物SDのモンチ(ラモン・ロドリゲス・ベルデホ)が新スポーツディレクターとして電撃就任した。モンチはアラン・ペイス会長やマオ・イェCEOの直属として、クラブの再建という困難なミッションを即座に開始する (via Mundo Deportivo)。