バレンシアCF

カルロス・コルベラン監督の解任を経てハビエル・アギーレ新監督が就任したバレンシアCFは、ウマル・サディクの負傷離脱を受けてフリーの無所属選手を獲得する緊急補強を検討していましたが、最終的に来年1月の移籍市場まで新戦力の獲得を見送る方針を固めました。クラブはサウジアラビアのアル・フェイハを退団した元イングランド代表CBクリス・スモールイングや、レアル・マドリードを退団したオーストリア代表CBダビド・アラバの調査を行っていたものの、スモールイングはポルト移籍が目前に迫り、アラバもウディネーゼと契約を交わしたため獲得リストから外れました。新スポーツディレクターのブラウリオ・バスケス氏とアギーレ監督は、既存の守備陣のコンディションを引き上げることが最優先課題であると合致しました。現在、本職のセンターバックはジャスティン・デ・ハースのみという極度の人材不足に陥っていますが、次節ラシン・サンタンデール戦ではセサール・タルエガの復帰が見込まれています。また、長期離脱中だったムクタル・ディアカビもチーム練習へ合流して順調な回復を見せており、今年3月と4月に左膝半月板の手術を2度受けたホセ・コペテについても復帰に向けたプロセスが進んでいます。アギーレ監督は就任時にコペテと熱い抱擁を交わし『彼の回復経過を注視していく』と語るなど、選手個々への精神的ケアを通じて守備陣の再構築を図る構えです。(via Estadio Deportivo)

バレンシアCF

来季からの運用開始を目指して建設が進むバレンシアCFの新スタジアム『ノー・メスタリア』について、ゼネラルマネージャーのハビエル・ソリス氏が報道陣向けの内覧会を実施し、最新の進捗状況と経営戦略を明かしました。ソリスGMは新スタジアムの柿落としについて『新スタジアムの開幕を欧州カップ戦の舞台で迎えられたら素晴らしいことだ。アギーレ監督も語った通り、リーグ戦にはまだ90ポイント以上の可能性が残されており、巻き返す時間は十分にある』と語り、今季の巻き返しに強い期待を示しました。さらに、2030年ワールドカップの会場選定に関してもスペインサッカー連盟や行政機関と密に協議を重ねており、ノー・メスタリアが中核的な役割を果たすことに強い確信を示しています。また、商業面では試合日以外にも365日稼働する多目的施設として設計されており、記者会見場は各種イベント用のオーディトリアムとして活用されるほか、夏季には大型コンサートの開催も予定されています。サポーターが最も注目する年間シート(アボノ)の価格設定については『来週正式発表するが、最も安い席は現在のメスタリアの最安席よりも安く、最も高い席も現在のメスタリアの最高額より安く設定する』と明言し、ファンへの負担軽減を約束しました。なお、熱狂的な応援エリアである「グラダ・デ・アニマシオン」の収容人数は従来の1,800席から2,200席へ拡大される計画です。(via Estadio Deportivo)