レアル・マドリードC、約38万ユーロの枠買い取りでセグンダRFEF残留決定

レアル・マドリードCは昨季セグンダRFEFで勝ち点40しか獲得できず、CDエステポナとのプレーアウト(バルデベバスで2-2、アウェーで1-3)に敗れてテルセーラRFEFへの降格が決まっていた。フベニール、レアル・マドリードC、カスティージャという「ラ・ファブリカ(下部組織)」の育成プロセスにおいて、レベルの低下は深刻な問題だった。

しかし、CDアレンテイロとSDタラソナが選手への給与未払いによりRFEFから行政降格処分を受けたことで状況が一変。空いた2枠について、規定によりプレーアウトで敗退したカステリョンBとレアル・マドリードCに優先権が与えられた。レアル・マドリードはRFEFが要求した380,464.16ユーロ(約38万ユーロ)を問題なく支払い、セグンダRFEFの枠を買い取って残留を決めた。さらにクラブは、スペイン北部への長距離移動を避けるため、アトレティコ・アストルガと共にグループの再編をRFEFと交渉している。ピッチ上での降格という結果が、資金力によって覆された形となった。 (via SPORT)

売却益が1億2700万ユーロに到達、マリオ・ヒラやフラン・ガルシアらが貢献

レアル・マドリードは、トップチームのスター選手以外のカンテラーノ(下部組織出身選手)たちの売却を巧みに進め、来季に向けた移籍金収入がすでに1億2700万ユーロに達した。直近では、ラツィオからACミランへ3000万ユーロで移籍したマリオ・ヒラのケースで、レアル・マドリードは権利の50%を保有していたため1500万ユーロの利益を手にした。

さらに、レアル・ベティスへの移籍が公式発表されたフラン・ガルシアも同様のスキームだ。ククレジャの加入によりポジションを失った彼は、1月にボーンマスから3000万ユーロのオファーがあったものの、最終的にベティスが400万ユーロ(固定300万+変動100万)を支払って権利の50%を獲得し、2030年までの4年契約を結んだ。将来の移籍金も半分がマドリードに入る仕組みで、契約解除金は5000万ユーロに設定されている。フラン・ガルシアの移籍に際しては、リュディガー、メンディ、ミリトン、ルニンといったチームメイトからSNSで別れと激励のメッセージが送られたほか、イングランド代表としてW杯に参加中のジュード・ベリンガムからも『新たなステージでの幸運を祈るよ、兄弟。僕が見てきた中で最もプロフェッショナルな選手の一人だった。一緒にプレーできて光栄だったし、君には最高の未来がふさわしい。愛してるよ』と熱いメッセージが届いた。

これらの取引に加え、ニコ・パス、ビクトル・ムニョス、アルバロ・ロドリゲス、マリオ・マルティン、アレックス・ヒメネスらの移籍が巨額の収益を生み出している。 (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)