44年前の伝説の開幕戦 ケンペスとマラドーナが相まみえた記念日

今から44年前の1982年9月(1982/83シーズン開幕戦)、メスタージャでスペインのフットボール史に永遠に刻まれる伝説の試合が行われました。それは、アルゼンチンへ復帰していたマリオ・ケンペスが再びバレンシアに帰還したデビュー戦であり、同時にバルセロナへ加入した若きディエゴ・マラドーナがスペインリーグで初めてケンペスと相まみえた記念すべき一戦でした。

試合は、前半20分にマラドーナが見事なゴールを決めてバルセロナが先制。しかしメスタージャの大歓声を背にしたバレンシアは、47分にミゲル・テンディージョのゴールで追いつくと、終盤にイディゴラスが劇的な逆転ゴールを叩き込み、2-1で勝利を収めました。歴史的な逆転勝利に沸いたバレンシアでしたが、このシーズンのリーグ戦は極めて苦しい戦いとなり、チームは降格危機に直面。最終節でレアル・マドリードを1-0(再びミゲル・テンディージョが殊勲のゴール)で下し、奇跡的に残留を決めるという、まさに天国と地獄を味わうシーズンとなりました。(via Superdeporte)

【本日の総括】

混迷を極めるピッチ外、フロントへのファンの怒りが爆発する中、チームは戦術的な大改革を行って強敵バルサ戦に挑みます。かつてのマラドーナとケンペスの伝説に思いを馳せつつ、新スタジアム建設の進展やBチームの開幕といった未来への希望を胸に、団結が試される一戦です。