市場価値200倍高騰の裏側!22歳MFニャンゴロ・ブワレ獲得劇の全貌とベティスとの50%保有権協定

今夏、レアル・ベティスからラージョ・バジェカーノへ移籍した22歳の若手ミッドフィルダー、ニャンゴロ・ブワレを巡る移籍交渉の全貌と現在の状況が明らかになりました。

ボワレはベティスの下部組織で将来を嘱望される大物プロスペクトでしたが、今夏にクラブから提示された契約延長オファーを拒否しました。ベティス側はスポーツ面・金銭面で提示額を引き上げながら何度も説得を試みたものの、選手側が納得せず交渉は完全に破談。一時は『契約を更新しなければ今シーズン全体を通してスタンドに送る(一切試合に出場させない)』という強い警告を受けるほど関係が冷え切っていました。

泥沼化による選手価値の暴落を避けるため、ベティスは移籍金ゼロでの放出に同意。過去にノーベル・メンディの移籍ビジネスで大成功を収め、良好な関係を築いていたラージョ・バジェカーノとの間で交渉がまとめられました。ラージョは優先獲得権の保持費用として50万ユーロ(約8000万円)をベティスに支払う形でボワレを獲得しました。さらにベティス側は、将来のステップアップ移籍時に発生する売却益の50%を保持する契約を結び、将来的な巨大ビジネスへの望みをつないでいます。

この選択は即座に素晴らしい成果を見せました。10月初旬に行われた大手データサイト「Transfermarkt」の最新評価額改定において、ボワレの市場価値は従来の5万ユーロから一気に100万ユーロ(約1億6000万円)へと200倍に急跳ね上がりました。下部組織の原石からラ・リーガ1部の実力者へと評価が一気に急上昇しています。(via Estadio Deportivo)