先発抜擢から一転の苦境…バルサ&マドリード戦で衝撃デビューもサン・ホセ体制で訪れた出場激減の試練

プリメーラRFEF(実質3部)から1部ラ・リーガへの飛び級移籍となったボワレですが、加入直後は周囲の予想を遥かに上回る適応力を見せつけました。

ベニャト・サン・ホセ監督は加入直後の彼を即座に評価し、アウェイでのバルセロナ戦、さらに2節後のアウェイでのレアル・マドリード戦という、スペイン最高峰のビッグマッチで立て続けに先発メンバーとして抜擢しました。22歳の若手にとって非常に過酷なアウェイでのプレッシャーがかかる舞台にもかかわらず、ボワレは一切気後れすることなく物怖じしない堂々としたプレーを披露し、首脳陣やサポーターから絶大な評価と期待を獲得しました。

しかし、その鮮烈なデビュー以降、彼の立ち位置には暗雲が立ち込め始めています。アウェイでのレアル・マドリード戦以降、ラ・リーガでの出場時間は激減。直近のリーグ戦4試合で合計わずか46分間しかプレーしていません。エスパニョール戦では後半途中からの約30分間の出場を果たしたものの、続くオサスナ戦ではわずか3分間、ヘタフェ戦に至ってはベンチを温めたまま出場なしに終わりました。前節のエルチェ戦でも試合終了間際の14分間のみの起用にとどまり、完全にサン・ホセ監督のファーストチョイスから外れ、後半の逃げ切りや時間稼ぎのバックアップ要員という位置づけに甘んじています。(via Estadio Deportivo)