アトレティコから21歳の逸材MFラヤン・ベライドを5年契約で完全移籍獲得!トップチーム帯同で攻撃の核へ
アタッキングサードでの才能、豊かな創造性、そして鋭いドリブルによる局面打開力を兼ね備えた、スペイン期待の若きゲームメイカーであるラヤン・ベライド・ヘリルの獲得が正式に決定しました。クラブはアトレティコ・マドリードとの間で完全移籍に関する合意に達し、5年間の長期契約を結びました。
2005年2月11日にアリクエラのアリカンテで生まれたベライドは、現在21歳。これまでのキャリアを名門アトレティコ・マドリードの下部組織で築いてきました。フベニールAからリザーブチームのアトレティコ・マドリーニョへと昇格し、昨シーズンは3部リーグ(プリーメラ・フェデラシオン)で31試合(うち22試合先発)に出場して4ゴールを記録。ファーストチームでも2026年4月にラ・リーガデビューを果たしており、2試合で計134分間のプロ出場経験を有しています。さらに世代別のスペイン代表としても実績を残しており、2024年にU-19欧州選手権で優勝。その後はU-20代表としてワールドカップのピッチにも立ちました。
今回の移籍に伴い、事務手続き上はセカンドチームであるラージョCの登録となりますが、実際にはベニャト・サン・ホセ監督率いるトップチームの活動(トレーニングや試合スケジュールなどのダイナミクス)に合流します。スペイン屈指の育成組織からやってきた現在と未来を担う大器が、チームの攻撃陣に新たなクリエイティビティをもたらす存在として期待されます。(via MARCA)
マドリード州政府理事がラジオで「完全に虚偽」と一喝!クラブの安全性アピールを全否定しスタジアム問題は泥沼化
ラージョ・バジェカーノが「バジェカス・スタジアムは今週土曜日のラシン・サンタンデール戦を開催できる安全・衛生基準を満たしている」と主張する最新の声明を発表したことをめぐり、マドリード州政府が即座に大反論を行いました。
州政府の文化・観光・スポーツ担当理事であるマリアーノ・デ・パコ・セラーノは、深夜のラジオ番組「Onda Cero」に出演し、クラブの安全アピールを真っ向から否定しました。デ・パコ理事は『あの公式声明で主張されている内容を保証するような技術報告書は、どこにも存在しません。完全に虚偽の内容です』と厳しく一喝。州政府の立場として、スタジアムの監査は未だ完了しておらず、公式に認可された監査人が良好な評価を下して署名した最終的な監査報告書が提出されない限り、バジェカスを開放することはできないと強調しました。さらに『誰もが早くスタジアムでプレーできることを望んでいますが、すべては未だ完了していない監査の結果にかかっています。現段階で再開を確約できる者など誰一人としていません』と釘を刺しました。
これに先立ち、ラージョ側は昨夜遅くに公式声明を出し、マドリード州政府の関係者が2025年12月12日付けの監査報告書を作成したCEDIAL社の代表者や報告書の署名技術者とともにバジェカスを技術訪問(視察)したことを公表していました。クラブは設備保守の専門家を動員して徹底的に協力したとし、副会長のホセ・マリア・サルダは『監査技術者や同行した技術スタッフ一同から、スタジアムは必要な安全・衛生基準を完全に満たしていると告げられた。バジェカスのピッチは今すぐにでも試合ができる状態であるという私のこれまでの発言を、改めてここに明言します』と強気のコメントを残していました。
しかし、州政府理事がこれらを完全に否定したことで、今週土曜日のラシン戦をバジェカスで行うことは完全に不可能となりました。代替地としてブタルケでの開催を余儀なくされる中、次のホームゲームである9月15日火曜日のエスパニョール戦で本拠地バジェカスへの帰還が認められるかどうかに注目が集まっています。(via MARCA / Mundo Deportivo)
実戦から8ヶ月の空白!崖っぷちで電撃登録されたクラブ最高額FWラウル・デ・トマスの波乱に満ちた現状
移籍市場の土壇場でサプライズとして登録手続きが行われたフォワード、ラウル・デ・トマスが、ベニャト・サン・ホセ監督の指揮下でトップチームに正式合流しました。誰もが戦力外と考えていた状況からの電撃的な登録となりましたが、ここに至るまでの彼の経緯は波乱に満ちています。
2026年に入ってからのデ・トマスは苦難の連続でした。昨夏にカタールのアル・ワクラSCへレンタル移籍したものの、冬の移籍市場の期間中に不運な怪我に見舞われ、今年2月に契約を解除。最後の公式戦出場は2026年1月7日まで遡り、実質的に8ヶ月もの間、実戦の舞台から完全に遠ざかっています。プレシーズンの初日には召集されていたにもかかわらず姿を見せず、遅れて合流した後もクラブが移籍先(完全売却)を模索していたため、チームメイトとは隔離された状態で単独での練習を余儀なくされていました。しかし最終的に移籍先が見つからず、2027年までの契約を残す中で選手登録から除外されて宙に浮く(放置される)事態を避けるため、クラブは期限直前に彼をファーストチームに登録せざるを得ませんでした。今シーズン終了時に契約満了となる彼にとって、これがまさにバジェカスでの「最後のチャンス」となります。
デ・トマスは2022年にクラブ史上最高額となる1100万ユーロで加入した歴史的な存在ですが、第2期となるバジェカスでの日々は、50試合に出場してわずか6ゴールと期待を大きく下回る結果に終わっています。さらに2024年12月には「一般的な病気」を理由に休職し、約3ヶ月間にわたってチームから離脱したこともありました。現在3試合を終えて勝ち点1にとどまり降格圏に沈むラージョにおいて、この高給取りのストライカーが再び価値を証明し、チームを救うことができるのか、ベニャト・サン・ホセ監督のもとでの挑戦が始まります。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ラヤン・ベライドという未来のスター候補を5年契約で完全獲得した明るいニュースの一方で、ラウル・デ・トマスの電撃合流という不透明なギャンブル、そしてマドリード州政府との泥沼化がさらに深まったスタジアム問題など、ピッチ内外で激震が続いています。今週末のラシン戦が代替地ブタルケで行われることが確定する中、一刻も早いスタジアム監査の完了とバジェカスへの帰還が待たれます。
