アルバセテBP

開幕から9試合で僅か勝ち点1(27ポイント中)と、過去30年のセグンダ(2部)史上例を見ない深刻な低迷に沈むアルバセテBP。ホセバ・エチェベリア監督が就任2試合目として臨んだ前節レアル・バリャドリード戦では、0-5というショッキングな大敗を喫しました。

この大敗を受け、エチェベリア監督は記者会見で『着任してまだ1週間だが、チームが上手く守備を行えなかったのは自身が提示した守備プランのせいであり、全責任は私にある。選手たちが責任を感じるのも理解できるが、監督であり決断を下すのは私だ』と自身の戦術的ミスを真っ向から認めました。(via Estadio Deportivo)

今週末にはホームのエスタディオ・カルロス・ベルモンテに昇格プレーオフ圏内につけるレアル・スポルティングを迎えますが、チームは主力の相次ぐ離脱という重いハンデを抱えています。攻撃のキーマンであるヒスパノ・マロッコ人のムニル、およびガメスがともに筋肉系のトラブルによりヒホン戦を欠場することが確定しました。

一方で、ダニ・ロレンソ、カピ、イヒニオ、アグスといった負傷離脱組は復帰の最終段階に入っており、前節バリャドリード戦では戦況を踏まえて無理をさせず、さらなる調整期間に充てる判断が下されました。エチェベリア監督は『多くの欠場者がいるが、特に守備面で高い競争意識を持った戦えるチームをピッチに送り出す』と挽回を誓っています。(via Estadio Deportivo)

なお、過去30年間のセグンダにおいて、9試合終了時点で勝ち点1にとどまったクラブは他に存在しません。過去にラス・パルマス、テネリフェ、レアル・マドリード・カスティージャが9試合で勝ち点3にとどまったケースがありましたが、いずれのクラブも最終的に残留を果たしています。最下位脱出と残留への道のりは過酷を極めますが、新指揮官のもとで守備意識を再構築し、今季初勝利を掴み取れるかが大きな焦点となります。(via Estadio Deportivo)