ブラガとのプレシーズン初戦は劇的ドロー

プレシーズン最初の親善試合として、ポルトガルでスポルティング・デ・ブラガと対戦しました。来週にカンファレンスリーグの予選を控えて調整が進んでいる相手に対し、クラウディオ・ヒラルデス監督率いるチームはハイプレスと後方からのビルドアップで主導権を握り、2対2の引き分けで試合を終えました。前半33分にウーゴ・ゴンサレスの素晴らしいゴールで先制しましたが、前半終了間際と後半にセットプレーから2失点し逆転を許します。しかし、試合終了間際のロスタイムにカルロス・ドミンゲスがコーナーキックから同点ゴールを決め、7月の最初のテストマッチで決して諦めない粘り強さを見せました。(via Estadio Deportivo)

新戦力躍動、マルコス・アロンソは腕章を巻いて出場

この試合では、ボルハ・イグレシアスやカール・スタルフェルトといった重要な選手が欠場しましたが、ヒラルデス監督は経験豊富な選手と若手を組み合わせたバランスの良いスタメンを起用しました。注目は新加入のアレイクス・フェバスと再デビューとなるハビ・ガランの2人が早速先発入りしたこと。そして、マルコス・アロンソがキャプテンマークを巻いてピッチに立ち、フェラン・ジュグラやブルシオらと共にプレーしました。試合序盤、左サイドのウィリオット・スウェドベリの素晴らしいドリブルからのアシストを受け、右サイドのウーゴ・ゴンサレスが強烈なクロスシュートを放ちます。このボールがポストを激しく叩いてネットを揺らし、先制点を奪いました。右足のキック精度が高いウーゴ・ゴンサレスはセットプレーのキッカーも任されており、大きな存在感を示しました。(via MARCA)

後半は若手主体、キャプテンのアスパスが流れを変える

後半に入るとヒラルデス監督はチームを大幅に入れ替え、11人全員を変更しました。GKにはイバン・ビジャールを差し置いて若手のコケ・カリージョが起用され、攻撃陣にはベルナルド・ソムアー、アンヘリート、オスカル・マルコスなどセルタ・フォルトゥナの選手たちが並びました。守備陣にもホエル・ロペスが入り、若手主体でダイナミックなプレーを見せました。逆転された後の終盤には、今シーズン限りでの現役引退を表明しているキャプテンのイアゴ・アスパスが登場。彼の存在と闘争心がチームの攻撃レベルを一段階引き上げ、左サイドからのシュートで相手GKを脅かしました。また、昨季終盤に負傷離脱していたミゲル・ロマンも復帰を果たしています。アスパスとロマンの投入で敵陣に押し込むと、最後はコーナーキックからカルロス・ドミンゲスが頭で合わせ、見事に同点に追いつきました。(via SPORT)

ヒラルデス監督の収穫とセットプレーの課題

ヒラルデス監督にとって、この最初のテストマッチは多くのポジティブな結論をもたらしました。昨季結果を出したハイプレスが機能し、後方からのビルドアップの姿勢も見せ、トップチーム定着を狙う若手選手たちの成長も確認できました。一方で、課題として明確になったのがセットプレーの守備です。前半アディショナルタイムにヴィトール・カルヴァーリョ、後半21分にジョナタス・ノロに、どちらもコーナーキックからフリーでヘディングシュートを許しており、ほとんど同じような形での2失点でした。守備の改善の余地があることを示しています。チームは今後も準備を進め、次の試合は7月25日土曜日にホームのバライードスでスポルティング・ヒホンと対戦する予定です。(via Estadio Deportivo)

ハビ・ロドリゲスがトップチームに正式昇格

クラブは金曜日に、ディフェンダーのハビ・ロドリゲスが今シーズンから正式にトップチームのメンバーとして登録されることを発表しました。このプレシーズン中は暫定的に背番号20を着用します。6月に23歳となった彼は、ワールドカップに向かう前のスペイン代表のトレーニングに参加した9人の若手選手の1人でもあります。昨シーズンにトップチームデビューを果たして以来、ヒラルデス監督の下で存在感を増し続け、3つの大会で46試合、3500分以上に出場しました。これはフィールドプレーヤーとしてはマルコス・アロンソに次ぐチーム2番目の出場時間であり、守備の重要なピースとして確固たる地位を築いています。(via ElDesmarque)

構想外の選手たちがブラガ遠征メンバーから外れる

プレシーズンマッチのブラガ戦の招集メンバーから、クラブが放出先を探している4人の選手が外れました。レンタル移籍から復帰したウナイ・ヌニェス、カルレス・ペレス、カルロス・ドトールの3人に加え、監督の構想から外れているカンテラ出身のウーゴ・ソテロもリストから漏れました。ソテロについては、レバンテとの間で移籍に向けた基本合意に達している状況です。さらに、昨季のレギュラーだったイライクス・モリバや、放出候補となっているマヌ・フェルナンデスも遠征には帯同しませんでした。代わりに新戦力のフェバスや、Bチームのソムアー、カリージョ、ロペス、アンヘル・アルコス、マルコス、ゴンサレスといった若手が多く呼ばれています。(via ElDesmarque)

移籍市場での動き、コンデとヴァリエントは獲得ならず

チームの補強に向けた動きも続いていますが、いくつかのターゲットは獲得に至っていません。ゴールキーパーの補強として、ビジャレアルのディエゴ・コンデに関心を示し、移籍金を支払ってでも土壇場で獲得しようと動きましたが、選手とビジャレアルはすでにベティスとの合意に達しており、それを尊重する形で獲得は実現しませんでした。また、マジョルカに所属するディフェンダーのマルティン・ヴァリエントに対しても1部のクラブとしてオファーを出していましたが、彼はセグンダに降格したマジョルカに残留し、1部復帰を目指す決断を下したため、こちらの獲得も実りませんでした。(via ElDesmarque)

ラ・リーガ開幕戦はバレンシアとの対戦に決定

来月に控えるラ・リーガ2026-2027シーズンの開幕戦の予定が明らかになりました。セルタは8月22日木曜日に、アウェイのメスタージャでバレンシアと対戦することが決まりました。これはバレンシアの本来の開幕戦であるベティス戦が延期となった影響で組み込まれたものです。新シーズンに向けた準備期間はあと1ヶ月余りとなっており、チームの完成度をさらに高めていく必要があります。(via SPORT)

【本日の総括】

プレシーズン初戦は若手の躍動とアスパスの存在感で劇的な引き分けに持ち込みました。ハビ・ロドリゲスのトップチーム昇格など明るい話題がある一方で、セットプレーの守備改善と人員整理、ピンポイントの補強が今後の課題となりそうです。