4-4-2への舵切りと守備陣の執念 トニ・マルティネス投入とシヴェラの死守

試合が後半に入ると、アラベスベンチは反撃に向けてシステムを「4-4-2」へと変更し、前線にトニ・マルティネスを投入して攻撃の圧力を高めました。2トップに組み替えることで前線からのプレッシング強度を引き上げ、前線のターゲットを増やして巻き返しを図りました。

守備面においては、守護神アントニオ・シヴェラが相手の至近距離からの決定的なシュートを阻止する見せ場を作りました。コスキがペナルティエリア内で最初のアプローチを行った後、こぼれたボールをシヴェラが2段階の素早い対応でがっちりと抑え込むなど、集中したプレイを提示しました。さらにオットが相手の縦パスを素早くカットするなど、個々のディフェンダーが身体を張って防戦に努めました。

中盤でプロテソーニがハイプレスを受けてボールを失ったり、ナウエル・テナリアがガブリエウ・ジェズスとの競り合いでボールを奪われて失点に絡むなど、相手の猛攻の前に失点を重ねる悔しい展開となりましたが、指揮官の柔軟な戦術変更と守備陣の必死の対応が随所で見られました。(via Mundo Deportivo / SPORT)

【本日の総括】

敵地での一戦で、アラベスはキケ・サンチェス・フローレス監督のもと4-5-1の中央閉鎖ブロックとユセフのヤマル封じで挑み、アンヘル・ペレスのクロスからアブデ・レバシュが好機を迎えるなど見せ場を作りました。後半は4-4-2への移行やトニ・マルティネスの投入、シヴェラらの好セーブで粘りを見せたものの、相手の圧倒的な攻撃力に押し切られる結果となりました。