親善試合シャルルロワ戦で劇的勝利

ベルギーで行われたプレシーズンマッチで、シャルルロワを相手に2-3の劇的な勝利を収めた。試合は開始6分に相手のベルニエにシュートを打たれてGKアウグスト・バタジャが脅かされ、10分にはバジウがイエローカードを受けるなど、仕上がりに勝る相手に押し込まれる展開でスタートした。逆サイドでもギアゴンとベルニエのコンビが常にバタジャを脅かし続けた。

しかし24分、ホルヘ・デ・フルートスのパスを受けたランディ・エンテカが今季初ゴールを挙げて先制。デ・フルートスはフェイエノールト戦に続く2アシスト目となった。38分にはコラサンのパスから抜け出した相手のカウンターをバタジャが好セーブで防ぎリードを保つ。

後半に入り、62分にフラン・ペレスが相手守備のミスを突いて追加点を奪い0-2とする。しかし、直後の64分に身長192cmのシェイドラーにヘディングを決められ、76分にはシェイドラーのシュートがポストを叩いた直後に、オウスに代わって入った23歳のDFソルハイドにアクロバティックなシュートを決められ、立て続けの失点で同点に追いつかれてしまう。

引き分けで終わるかと思われた後半アディショナルタイム90+2分、途中出場のアルバロがサイドから入れたクロスが相手DFソルハイドのオウンゴールを誘い、2-3で勝利をもぎ取った。

ベニャト・サン・ホセ監督は、左サイドバックにバジウ、ルジューンの相棒にペラヨを起用。中盤はオスカル・バレンティン、ウナイ・ロペス、ペドロ・ディアスの3枚を並べ、アレマオに代えてエンテカをスタメンに復帰させた。途中出場でアレマオ、マルコ・ロマン、デ・ラス・シアス、アルバロがピッチに立った。なお、ルイス・フェリペは負傷のため欠場している。ペップ・チャバリアとノーベル・メンディも招集外となった。

(via MARCA)

深刻なインフラ危機とクラブ運営問題

クラブはスポーツ面で歴史上最高のシーズンを過ごし、ヨーロッパの決勝を戦うほどの成績を残したにもかかわらず、リーグ開幕2週間前になっても試合を行うスタジアムも練習するスポーツシティもないという、維持不可能な深刻なインフラ危機に陥っている。

エスタディオ・デ・バジェカスは30年以上大規模な改修が行われておらず、安全性などの欠陥により使用権を剥奪された。これに対しクラブ側は、扉を閉ざしてわずか2日間で表面的な手直しを行い、リーグの2回目の査察をごまかすことで、自宅から200キロ離れた場所でプレーする事態を避けようとしている。

マルティン・プレサ会長は地区外への新スタジアム建設を希望しているが、ファンはバジェカス地区を離れることに明確に反対しており、現在のスタジアムの改修計画が提示されているにもかかわらず受け入れられていない。

クラブのインフラのひどさは、過去に芝生の不備でプロリーグの試合が中止になったり、欧州の対戦相手に施設を嘲笑される動画を出されたりするほどであり、リーグからの改修支援金の使用すら放棄している。さらに、チケットのオンライン購入もできない状態が続いている。

クラブと選手双方に良いオファーがあるにもかかわらず退団を阻まれている選手たちもおり、選手陣は会長の頑固さと他者の無関心によって引き起こされたこの状況に対して、『私たちは一人の頑固さと他者の無関心によって引き起こされたこの状況にもううんざりしている』という趣旨の声明を発表する事態に発展している。

(via MARCA)

移籍市場の動向とウナイ・ヌニェス獲得の噂

シャルルロワ戦の遠征メンバーから外れたペップ・チャバリアとノーベル・メンディには、プレミアリーグ(イングランド)への移籍が近づいている。

とくにノーベル・メンディについては、ベティスから350万ユーロで獲得したばかりだが、ハル・シティへ2000万ユーロという破格の移籍金での売却が噂されている。この移籍が実現した場合、権利の20%を保有するベティスにも400万ユーロの固定額と、ボーナスを含めて最大500万ユーロが転がり込むことになる。

メンディの驚くべき退団に備え、ベニャト・サン・ホセ監督は守備陣の補強としてウナイ・ヌニェスの期限付き移籍での獲得をクラブに要請している。

その他の補強として、カステリョンからホスア・フェルトロウを150万ユーロで獲得した。一方で、オスカル・トレホ、ミゲル・アンヘル・モロ、アルフォンソ・エスピノ、アブドゥル・ムミンの4選手がフリーで退団している。

(via SPORT)

(via MARCA)

ラ・リーガ開幕戦の日程

プレシーズンを終えた後、チームはラ・リーガ開幕戦を迎える。試合は8月15日土曜日の21時30分キックオフ予定で、アウェイでセビージャと対戦する。

(via Estadio Deportivo)

(via MARCA)

【本日の総括】

インフラ問題や選手退団の噂などピッチ外での深刻なトラブルが続く中、プレシーズンマッチでは劇的な勝利を収め、チームはラ・リーガ開幕戦に向けて調整を進めています。