マタラッツォ監督の大胆な2列目シャッフルと攻撃陣ターンオーバーの戦術的成功

マルティネス・バレーロで行われたエルチェ戦は、ペレグリーノ・マタラッツォ監督によるロッカールームマネジメントの大きな転換点となった。直前のセルタ戦を受けた指揮官は、攻撃陣の2列目に大胆なメスを入れる決断を下した。

スタメン発表から驚きが広がった。右ウイングには久保建英に代わってジョブ・オチエンが起用され、持ち前の強烈な縦への推進力を遺憾なく発揮。自らゴールを奪うだけでなく、見事なアシストを記録し、幾度となく相手の守備ラインを切り裂く圧巻のパフォーマンスを披露した。

左ウイングでは、開幕から少しずつ出場時間を伸ばしてきたゴンサロ・ゲデスが今季初のスタメン入りを果たし、指揮官が求める鋭いドリブラーとしての才能を覗かせた。

さらにトップ下(1.5列目)にはルカ・スチッチが抜擢され、その影響でミケル・オヤルサバルが中央の純粋なセンターフォワードへとポジションを移し、オルリ・オスカルソンがベンチへと回る形となった。

この指揮官の思い切ったターンオーバーは見事な結実を見せた。起用された控えメンバーたちが素晴らしいパフォーマンスで応え、オチエンの1ゴール1アシストの大活躍に加え、中盤で攻撃を牽引したスチッチが見事な決勝ゴールを叩き込んでチームを勝利へと導いた。(via Mundo Deportivo)