【壁となった守備陣
この日の勝利を支えたのは、集中力を極限まで高めたマドリードの守備陣でした🛡️
中でも最大のハイライトとなったのが、左サイドバックで先発したマーク・ククレジャと、バルセロナの超新星ラミン・ヤマルによる直接対決です🔥
バルセロナのカンテラ(La Masia)出身であるククレジャには、カンプ・ノウから猛烈なブーイングと罵声が浴びせられましたが、彼は全く動じることなく完璧なタスクを遂行しました。ラミン・ヤマルに対して内側への切り込みを徹底的に消し、粘り強い対人守備で封殺。ラミン・ヤマルはシュート0本、パス成功率77%、デュエル敗北10回、ドリブル成功わずか4回/9回試行と完全に沈黙しました。対するククレジャはパス37/40成功、5回のクリア、6回のボール回収を記録しています。
この対決にはドラマチックな伏線がありました。今年のワールドカップ期間中、ラミン・ヤマルはラジオ番組(COPE)の取材で『ククレジャには、最初のクラシコは先発で出られるかもしれないけれど、2回目のクラシコでは俺が食べ尽くすからお前は控えになるぞと伝えたよ』と軽快に煽っていたのです。しかしピッチ上では、ククレジャが見事にリベンジを果たしました。また、右ウイングに入ったヤン・ディオマンデが守備時にも深く戻ってカバーに入り、ククレジャや中盤が数的不利にならないよう献身的に走ったこともラミン・ヤマルの抑え込みに大きく貢献しました👏
右サイドバックで先発したフェデリコ・バルベルデの執念も凄まじいものでした⚡️
ハーフタイムにモウリーニョ監督からプレー続行可能か確認されたバルベルデは、スライディングの際に足を痛めていたにもかかわらず、痛みを耐え抜いて後半途中まで40分以上も強行出場を続けました。バルベルデは『チームが勝ち、エンブレムが勝てば僕は幸せに眠れる。皆が走り抜く姿を見るのは誇りだった』と主将らしい熱い言葉を残しています。
そして、開幕直前に守護神ティボー・クルトワが発熱と体調不良で離脱する緊急事態を救ったのが、アンドリー・ルニンです🧤
ジョゼ・モウリーニョからのメッセージを受けて緊急先発したルニンは、相手のヘラルド・マルティンによる決定的なヘディングシュートを驚異的なリアクションで弾き出すなど神セーブを連発!
モウリーニョ監督も『世界最高のGKが不在だったが、今日は誰一人としてチブ(ティボー・クルトワ)がいないことを泣かなかった』と大絶賛。ルニン自身も『ヌノ(GKコーチ)の「日々の練習の成果」という言葉が好きだ。苦しい時間帯に耐えてチームとして戦うことができた。カンプ・ノウでのクラシコはこれで5戦4勝だ』と胸を張りました。(via MARCA)