アトレティコ・マドリード戦 試合経過と結果

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の第2戦がアトレティコ・マドリードの本拠地シビタス・メトロポリターノで行われた。第1戦を0-2で落としていたバルセロナは、先発メンバーにエリック、ジェラール、オルモ、フェルミン、ラミン・ヤマル、ガビという6人のカンテラ出身選手を起用し、スペイン人選手9人が名を連ねる平均年齢24歳の陣容で臨んだ。

試合開始わずか35秒でラミン・ヤマルがムッソのセーブを強いるシュートを放つと、前半4分、クレマン・ラングレのクリアミスを拾ったフェラン・トーレスのパスから、ラミン・ヤマルがGKの股を抜くグラウンダーのシュートを決め、バルセロナが先制する。前半24分にはダニ・オルモの絶妙なスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが左足でファーサイドのトップコーナーにシュートを突き刺し、0-2とリードを広げた。合計スコアで同点に追いついたバルセロナだったが、前半31分、マルコス・ジョレンテの右サイドからの素早い突破とクロスからアデモラ・ルックマンにファーサイドでゴールを許し、1-2となる。

後半に入り、55分にはガビのシュートをラングレが弾いたところに反応したフェラン・トーレスがネットを揺らしたが、VARの介入によりオフサイドと判定されゴールは取り消された。77分にはアレクサンデル・セルロートへのファウルでエリック・ガルシアが一発退場となり、バルセロナは10人での戦いを強いられる。終盤にはロナルド・アラウホを前線に投入するパワープレイを見せたが、スコアは動かず1-2で試合終了。バルセロナはこの試合に勝利したものの、2戦合計スコア3-2でアトレティコ・マドリードが準決勝進出を決めた。180分間でバルセロナは枠内シュート15本(第1戦7本、第2戦8本)で2得点、アトレティコは8本(第1戦3本、第2戦5本)で3得点という決定力の差が勝敗を分けた。

(via SPORT / AS / Estadio Deportivo)

ハンジ・フリック監督の試合後コメント

敗退が決まった後、ハンジ・フリック監督は自身の感情とチームのパフォーマンスについて以下のように語った。

『私たちは結果に非常に失望している。特に前半には多くのチャンスがあった。3点目を決める機会があったのに、最終的にあのゴールを許してしまった。私たちは素晴らしい試合をした。1人少ない状況でも選手たちは素晴らしかった。私が見たものを高く評価している。運があまりなかった。そういうこともあるし、受け入れなければならない。これは小さなディテールの問題だ。もっとうまくやらなければならないことはあるが、最終的にメンタリティと態度の面でチームはすべてを出し切った。彼らは素晴らしい仕事をしたものの、達成できなかった』

『どう改善するかを話した。前半でもっとゴールを決めるべきだった。相手のゴールは予想していなかった。2つの試合を見れば、私たちが準決勝にいるにふさわしいチームだったと思う。次のステップはラ・リーガで優勝することであり、私たちはその道を進んでいるが、まだ達成されたわけではない。団結して良いプレーと態度を見せなければならない。私たちが今日持っていたこのメンタリティを見たい』

『チャンピオンズリーグで勝つことは夢であるため、誰もが失望している。ファンもきっとそうだろう。私たちは若いチームであり、改善すべき点がある。来シーズンはもっと良くなるだろう。今日は選手たちがやったことを誇りに思えるのが良いことだ。毎日学び、より良くならなければならない。選手たちと一緒に取り組んでいる。失望しているが、それがサッカーであり人生だ』

『審判については話したくない。私たちがそれを変えることはできないからだ。それを受け入れる必要がある。私がそのことについて話せばあなたたちにとっては良いだろうが、私は話すつもりはない』

『マドリードとのクラシコでリーガを制覇することが喜びになるかについては、いつ勝つかは気にしていない。ただ勝ちたいだけだ。日にちは関係ない。ラ・リーガに集中しなければならない。厳しいことだ。誰もが私たちができると思っていたし、失望しているが、受け入れなければならない』

(via SPORT / AS / Estadio Deportivo)