ファビオ・シルバ獲得へ向けた電撃参入と他クラブとの熾烈な争い

レアル・ソシエダは、ボルシア・ドルトムントに所属する24歳のポルトガル人FWファビオ・シルバの獲得に強い関心を示しており、最新の移籍条件について問い合わせを行いました。彼は2年前にラス・パルマスに期限付き移籍しており、その際にはリーグとコパを合わせて25試合に出場し10ゴールを記録してスペインフットボール界に好印象を残しました。本人はスペインへの復帰を最優先として望んでいますが、ドルトムントは昨夏に彼を獲得した際に投じた2250万ユーロの回収を望んでおり、完全移籍での売却を優先しています。しかし、移籍市場の最終盤には買い取りオプション付きのレンタル移籍に応じる可能性もあります。ファビオ・シルバを巡っては、ベティス、ビジャレアル、エスパニョール、セルタ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、さらにはブラジルのフラメンゴなども関心を示しており、非常に激しい獲得競争が展開されていますが、地元メディアなどでは彼のソシエダ加入が非常に近づいているとも報じられています。(via MARCA)

復帰間近とされる実力派DFナイフ・アゲルドの獲得合意内容と怪我への懸念

かつてレアル・ソシエダでプレーした経験を持つモロッコ代表DFナイフ・アゲルドの復帰に向けた交渉が最終局面を迎えています。所属先のオランピック・マルセイユが深刻な経済危機に直面しており、2030年まで契約を残すアゲルドの放出が急務となっている背景もあり、両クラブは400万ユーロでの期限付き移籍、および1100万ユーロの買い取りオプションという条件で合意に達しました。先週末の親善試合アスレティック・ビルバオ戦をアゲルドが欠場したことについて、マルセイユのブルーノ・ジェネシオ監督は、怪我からの回復途上にあり試合に出場できる状態ではなかったとしつつも『彼がすでに移籍したとは思わないが、まだ交渉中である。それは私の管轄外である。私は彼のことをよく知っており、チームに多くをもたらしてくれる選手として期待しているが、他に考慮すべき要素がある。現時点で公式な発表はない』と話しました。実力は確かなアゲルドですが、ソシエダ在籍時には負傷離脱が多く、重要な試合には出場するものの重要度の低い試合は欠場する傾向があったため、選手間の議論やクラブ内部での懸念材料となっており、マタラッツォ監督率いるコーチ陣にとっても管理が重要課題となります。(via ElDesmarque)

キャプテンのオヤルサバルら4選手が全体練習に復帰し開幕戦へ始動

スペイン代表として世界王者に輝いたばかりのキャプテン、ミケル・オヤルサバルが、3週間の休暇を終えてズビエタの練習場に戻ってきました。月曜日に各種メディカルテストを消化したオヤルサバルは、火曜日午後の全体練習からチームに合流し、8月21日のラ・リーガ開幕戦レアル・ベティス戦に向けて調整のペースを上げています。この日の全体練習には、これまで負傷離脱していたパブロ・マリン、ミケル・ゴティ、ジョン・カリカブルの3名も合流し、マタラッツォ監督のもとで本格的なトレーニングを行いました。(via Mundo Deportivo)

構想から外れる若手選手たちの去就問題と依然として残る負傷離脱者たち

全体練習に復帰した選手たちのうち、ミケル・ゴティとジョン・カリカブルの今季の去就は非常に不透明な状態です。MFのゴティは、昨季のように再びレンタル移籍することを望んでおらず残留の意思を表明していますが、マタラッツォ監督の構想においてポジションを確保するのは極めて困難な見通しです。また、FWのカリカブルはクラブから放出リストに入れられているものの、具体的な移籍交渉は進展していません。一方で、ジョン・パチェコは内転筋の違和感により個別メニューでの調整を余儀なくされており、ジョン・ゴロチャテギとゴンサロ・ゲデスの2名は依然としてリハビリ室での治療が続いており、ベティスとの開幕戦への出場は極めて厳しい状況です。(via Mundo Deportivo)

プレシーズン最終戦となるチェルシー戦と開幕ベティス戦へ向けた調整日程

マタラッツォ監督率いるチームは、水曜日から練習時間を午前中に切り替え、開幕に向けた細かな戦術のすり合わせを進めています。チームはまず、今週土曜日にロンドンに遠征し、シャビ・アロンソ監督が率いるチェルシーとのプレシーズン最後の親善試合をスタンフォード・ブリッジで戦う予定です。このイングランドでの強豪とのテストマッチを終えた後、チームはいよいよ8月21日のラ・リーガ開幕戦レアル・ベティス戦に照準を合わせ、開幕ダッシュを狙います。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

レアル・ソシエダは、キャプテンのオヤルサバルをはじめとする主軸選手や負傷者が徐々に全体練習に復帰し、8月21日の開幕ベティス戦へ向けてチームとしての完成度を高めています。移籍市場では、マルセイユから実力派DFアゲルドの獲得が決定間近となっているほか、ドルトムントのFWファビオ・シルバ獲得に向けて参入するなど、新シーズンへの攻撃陣と守備陣の補強を急速に進めています。