運命の最終節エルチェ戦と試合結果

🏟️ ジローナはホームのモンティリビでエルチェとのラ・リーガ最終節に臨みました。勝たなければセグンダ(2部)降格となる絶体絶命の「決勝戦」でしたが、結果は1-1の引き分けに終わりました。この結果、マジョルカ、オビエドと共にジローナの2部への降格が決定しました。一方の対戦相手エルチェは、この引き分けにより劇的な1部残留を果たしています。 (via Estadio Deportivo)

運命の一戦を戦ったスタメン・交代・警告

👥 ミチェル監督は絶対に負けられない一戦に向けて以下のイレブンを送り出しました。

GK: ガッサニーガ

DF: アルナウ・マルティネス(46分 ウゴ・リンコン)、ビトール・レイス、ダビド・ロペス(80分頃 トマ・レマル)、アレックス・モレノ

MF: アクセル・ヴィツェル(46分 フラン・ベルトラン)、イバン・マルティン、アゼディン・ウナヒ

FW: ブライアン・ヒル(46分 クリスティアン・ストゥアーニ)、ジョエル・ロカ(67分 クラウディオ・エチェベリ)、ビクトル・ツィガンコフ

🟨 イエローカードは、ブライアン・ヒル(45+2分)、ビトール・レイス(60分)、エチェベリ(83分)、レマル(85分)の4選手が受けています。 (via Mundo Deportivo)

ミチェル監督の試合前コメント

🎙️ ミチェル監督は試合前の記者会見で、クラブの未来を左右するこの一戦の重要性を強調し、並々ならぬ決意を語っていました。

『歴史を作るための試合です。これまでに我々が戦ってきたどの試合とも異なります』

『もしもの仮定については考えていません。なぜなら、私たちには勝利が必要だからです。それが私たちのやるべきことであり、この決勝戦に向けて準備は万端です』

と力強く語り、勝利のみを見据えて選手たちを鼓舞していました。 (via Mundo Deportivo)

試合の経過と劇的な同点劇、そして悲劇

⏱️ 試合は前半からジローナがボール支配を試みるものの、エルチェも粘り強く対応しました。39分、エルチェのアルバロ・ロドリゲスが素晴らしいコントロールから反転して強烈なシュートを枠の隅へ叩き込み、ジローナは先制を許してしまいます。

🔥 逆転勝利のために2点が必要となったジローナは、後半開始からストゥアーニら3人を同時投入して勝負に出ます。すると48分、ウナヒのフリーキックを相手GKディトゥロが弾いたところを、キャプテンのアルナウ・マルティネスが押し込んで同点に追いつき、スタジアムの熱気は最高潮に達しました。

💔 その後も猛攻を仕掛け、80分には途中出場のレマルがペナルティエリア外から強烈なシュートを放ちますが、無情にもクロスバーを直撃。最後まで逆転ゴールは生まれず、1-1のまま試合終了のホイッスルが鳴り響きました。 (via MARCA)

降格の要因となった深刻な得点力不足

📊 今季のジローナを最後まで苦しめた最大の要因は、深刻な得点力不足でした。チームの総得点は、最下位のオビエドに次いでリーグで2番目に少ない数字となっていました。

🥅 この最終戦でも本職ではないツィガンコフを最前線に置き、最後は40歳近いベテランのストゥアーニの得点力に頼らざるを得ない状況でした。直近のレアル・ソシエダ戦とアトレティコ・マドリード戦の2試合で合計54本ものシュートを放ちながら、奪えたゴールはストゥアーニの1点のみというデータが、アタッカー陣の決定力不足を如実に浮き彫りにしています。 (via MARCA)

試合前の発炎筒騒動とバス襲撃事件

🚨 試合前、モンティリビ周辺には数百人のジローナファンが集結し、無数の発炎筒を焚いてあたり一面が赤い煙に包まれました。その混乱の中で、到着したエルチェのチームバスに対して一部のファンが物を投げつけるという深刻な事態が発生しました。

🚶‍♂️ この影響でバスはスタジアムに近づくことができず、ジローナの選手とスタッフもバスを降りて、警備員が作る花道の中を歩いてスタジアム入りを余儀なくされました。

怒 エルチェのエデル・サラビア監督はバスへの投擲に激怒し、警備員に対して『窓が割れたらどうするんだ?4万個もの物が投げつけられて、大惨事になるぞ!』と声を荒げて抗議する緊迫した一幕もありました。 (via ElDesmarque)

試合後のピッチの様子と2部降格の現実

😭 試合終了後、モンティリビのピッチには残酷なコントラストが広がりました。コーナー付近で残留を喜ぶエルチェの選手たちとは対照的に、ジローナの選手たちはピッチに倒れ込み、あちこちで涙を流しました。

🫂 ミチェル監督は父親のように選手一人一人に歩み寄り、慰めの言葉をかけて回りました。わずか2シーズン前にはチャンピオンズリーグ出場権獲得に沸いたファンたちも、今は涙を流しながら、それでもチームを鼓舞する歌を最後まで歌い続けていました。

🤝 最後にはミチェル監督とエルチェのサラビア監督が健闘を讃え合う抱擁を交わし、ジローナのトップリーグでの挑戦は静かに幕を閉じました。 (via SPORT)

【本日の総括】

絶対に勝利が必要だった最終節でエルチェと引き分け、ジローナのセグンダ降格が決定しました。シーズンを通じての得点力不足が最後まで響き、数年前のCL出場の栄光から一転、涙に暮れる苦しい結末を迎えました。