本拠地バジェカス使用危機とブルゴス移転の可能性
🏟️ スタジアム問題が深刻化
ラージョ・バジェカーノは来季、本拠地バジェカスでプレーできない可能性が非常に高まっている。月曜日にマドリード州政府とスタジアム使用許可に関する最終会議が行われるが、もし使用権(コンセッション)を取り消された場合、新天地としてブルゴスのエル・プランティオ・スタジアムを使用することが絶望的ながら最有力となっている。
🔍 移転先探しの迷走
クラブは代替スタジアムを求めて奔走した。当初、マルティン・プレサ会長がアンヘル・トーレス会長と良好な関係にあることから、ヘタフェのコリセウムを第2候補としていた。しかし、最近の改修工事や、ヘタフェ自身のカンファレンスリーグ日程、そして第2節のアラベス戦がヘタフェのホーム戦と重なるため断念した。
アトレティコ・マドリードのメトロポリターノやレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウも、コンサートの予定や過密日程、芝の張り替え作業を理由に拒否された。レガネスのブタルケが最も理想的な選択肢だったが、経済的な要求が高すぎて手が出なかった。また、アルコルコン、フエンラブラダ、ラス・ロサスなど他のマドリード州内のスタジアムは、ラ・リーガの開催基準を満たしていない。
🚗 遠方への移転案
その後、マドリード近郊のカスティーリャ・ラ・マンチャ州やカスティーリャ・イ・レオン州にも範囲を広げたが、アビラ、セゴビアーナ、グアダラハラも基準未達。バジャドリードは工事中で、アルバセテは市役所の許可を取得する時間が足りなかった。結果的に、スタジアムの経費負担のみで金銭を要求していないブルゴスのエル・プランティオという、ファンからは遠すぎて誰も見に行けないと批判される選択肢に行き着くことになった。
(via Esport3 / MARCA)
サポーターの猛抗議とマドリード州政府の最後通告
🔥 ペーニャ連合の怒り爆発
本拠地問題とクラブ運営に対して、ペーニャ(サポーターグループ)連合であるADRVが実力行使に出た。SNSで『ラージョ主義のための尊重と尊厳。プレサはバジェカスから出て行け』と呼びかけると、パヤソ・フォフォ通りにはクラブの未来を憂う500人以上のファンが集結。『VK(バジェカス)からマルティン・プレサを追い出したいだけだ』という強烈な横断幕が掲げられ、19時15分から抗議集会が開かれた。
🏛️ マドリード州政府の強硬姿勢
火曜日にペーニャ連合はマドリード州政府の文化・観光・スポーツ省と会談し、スタジアムの20の欠陥箇所を指摘する独自の監査結果を提出した。これに対し州政府側は、最近の改修工事を経てもスタジアムが適切な安全基準を満たしていないことを認めた。さらに『ラウル・マルティン・プレサがラージョの会長である限り、使用権(コンセッション)を返還することはない』と通告した。
一方で、2060年までのバジェカスでのスタジアム存続には同意しており、2027年秋から始まる新スタジアム建設において、ファンに発言権と投票権を与える選択肢を提示している。ペーニャ連合は、この約束が将来の政権でも守られるよう、マドリード州の野党や次期候補者全員と会談し、全会一致の合意を目指す構えだ。
🎟️ シーズンチケットのボイコット計画
クラブの不確実な現状を受け、ペーニャ連合はシーズンチケット更新の一次停止を求める声明をクラブに突きつけた。すでに座席や会員番号を維持するために更新を済ませてしまったファンに向けても、消費者団体FACUAや弁護士チームと連携し、全額返金を目指す法的措置を進めている。
集会では『ラージョはバジェカスでホームゲームを戦うのであり、ブルゴスではない』というシュプレヒコールが響き渡り、抗議の意思を示すためにブルゴスのエル・プランティオ・スタジアムを完全にボイコットして空席にするという提案に、出席者の大半から賛同の拍手が送られた。
(via MARCA)
マラシュ・クンブラと個人合意、ローマとの交渉へ
🛡️ 守備陣の新たなピース
ラージョ・バジェカーノは、守備陣の補強としてASローマに所属する26歳のアルバニア代表DFマラシュ・クンブラの獲得に向けて決定的な一歩を踏み出した。クラブは数日間にわたって選手側に熱心なアプローチと契約条件の提示を行い、2026/27シーズンをバジェカスでプレーすることについて選手本人と基本合意に達した。
🇪🇸 ラ・リーガでの経験を評価
ベニャト・サン・ホセ監督は、ムミンの退団によって空いたセンターバックの穴を埋める即戦力を求めており、ディフェンス中央の競争を激化させる狙いがある。クンブラは過去にエスパニョールやマジョルカでのレンタル経験があり、ラ・リーガの環境を熟知しているため、新たな環境への適応期間が短くて済む点が高く評価されている。
🤝 クラブ間交渉が鍵
今後は、保有元であるローマとのクラブ間交渉が最大の焦点となる。ラージョは、クンブラがラ・リーガで3シーズン連続となるプレーを実現できるよう、新たなレンタル移籍の方式や経済的条件についてローマの承認を得るべく交渉を進めている。
(via Estadio Deportivo)
ノーベル・メンディのハル・シティ移籍が巨額で決着
💰 巨額の移籍金で合意
ラージョ・バジェカーノとハル・シティの間で、ノーベル・メンディの移籍に関する合意が再活性化し、ついに決着の時を迎えた。移籍金は固定1900万ユーロに、達成が容易な条件を含む最大600万ユーロの変動ボーナスが加わり、総額最大2500万ユーロに上る。
🔄 交渉の舞台裏
週末の初めには、ラージョが将来の売却益の20%近い権利を保持しようと条件変更を求めたことで、交渉が停滞していると報じられていた。しかし最終的に、ラージョが当初要求していた固定額を100万ユーロ減額することを受け入れ、代わりにハル・シティ側が将来のキャピタルゲインのパーセンテージをラージョに認めることで妥結に至った。
📈 クラブへの大きな恩恵
ラージョはわずか1ヶ月半前に、メンディの買い取りオプションを280万ユーロで行使したばかりだった。彼をプリメーラの舞台で定期的に起用する勇気を持ったことが、今回クラブに莫大な利益をもたらす結果となった。なお、メンディの権利の20%はベティスが保有しているため、この移籍金の5分の1はそのままベティスに支払われる。
アイントラハト・フランクフルトやRBライプツィヒといったドイツのクラブも獲得を狙っていたが、メンディの新天地はイングランドのチャンピオンシップに決まる見通しだ。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
バジェカスからの本拠地追放という深刻な危機に直面し、サポーターの怒りは頂点に達しています。一方でピッチ内の動きも活発で、メンディの巨額売却による資金を元手に、クンブラをはじめとする即戦力の確保に向けたフロントの動きが加速しています。クラブの未来を左右する激動の時期を迎えています。