ヘタフェCF
ヘタフェCFは、元レアル・マドリードの右サイドバックであるダニ・カルバハル(34歳)をフリーエージェントとして獲得したことを正式発表した。契約期間は2027年6月30日までの今季終了までとなっている。レアル・マドリードで23年間過ごし、6度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む通算29タイトルを獲得した名手は、今夏に契約満了を迎えて以降無所属の状態が続いていた。複数の中東クラブやイタリアのACミランからの打診を断り、住み慣れたマドリード近郊にとどまって最高峰の競技レベルを維持できる環境を模索していた中で、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督からの直接の電話による強力な誘いが決め手となった。ダニ・カルバハルはレアル・マドリード時代の年俸1,000万ユーロ(約16億円)から約90%減額となる100万ユーロ前後という破格の大幅減給を受け入れ、コリセウムでの新たな挑戦を選択した。(via MARCA)
ヘタフェCF
この移籍劇は一筋縄ではいかなかった。ラ・リーガの査定委員会は、ダニ・カルバハルの市場価値や実績に対してヘタフェが提示した低額サラリーを即座には認めず、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制限により選手登録手続きが一時暗礁に乗り上げていた。しかし、ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が自らの個人資産を担保に入れた「個人保証(aval personal)」を連盟に差し出すという異例の手段に出たことで、サラリーキャップの上限が拡大され、無事にラ・リーガからの選手登録承認を取り付けた。トーレス会長は昨冬の市場でも同様の個人保証を行って補強枠を確保しており、クラブの危機を再び自らの資産で救う形となった。(via Relevo)
ヘタフェCF
ダニ・カルバハルは火曜午前にクラブ施設を訪れて正式に契約書にサインし、ボルダラス監督やスタッフと対面した際に『働く気満々だ』と強い意気込みを語った。UEFAカンファレンスリーグの登録リスト変更は冬の移籍市場まで不可能なため、今週木曜のウニベルシタテア・クライオヴァ戦には出場できないものの、国内のラ・リーガおよびコパ・デル・レイでは即時出場が可能である。クラブは今週末のコリセウムでの試合、あるいは次節ラヨ・バジェカーノ戦でのデビューを見込んでいる。さらにヘタフェ陣営はこれにとどまらず、ビジャレアルを退団してフリーとなっているダニ・パレホやデンバ・セックの獲得に向けた交渉も精力的に進めている。(via Estadio Deportivo)
セビージャFC
前節レバンテUD戦(3-3)の激闘を巡り、主審のアドリアン・コルデロ・ベガ氏が作成した公式の審判報告書(acta)に重大な記載ミスが存在していたことが判明した。当初の公式記録では、アイザック・ロメロに対する1枚目のイエローカードが91分、2枚目のカードが90分と、時系列が逆転して記録されていた。これによりセビージャFCによる手続き上の不備を突いた異議申し立ての可能性が取り沙汰されたが、コルデロ・ベガ主審は試合後に迅速に誤りを察知し、スペインサッカー連盟(RFEF)のWebサイト上で『私のタイピングミスによりイエローカードの時間が前後していた。2枚目は90+5分のゴール直後に提示されたものである』とする追記アネックスを提出して公式記録を修正した。これにより、形式上の不備による処分の撤回や不服申し立てが認められる可能性は事実上消失した。(via Estadio Deportivo)
セビージャFC
アイザック・ロメロは2-3となる劇的な勝ち越しゴールを決めた直後、レバンテサポーターの立ち並ぶスタンドに向かって「黙れ」を意味する人差し指を口に当てるジェスチャーを行い、ユニフォームの背番号を誇示して2枚目のイエローカードを受けて退場となった。セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督は試合後、『選手だって人間であり、煽られれば反応してしまうこともある。もしこれがビッグクラブの選手だったら10人にただろうか』と激怒した。過去にガレス・ベイルやボルハ・イグレシアス、さらにはヴィニシウス・ジュニオールやラミン・ヤマル、イケル・ロサダらが相手サポーターを制圧する同様のパフォーマンスを行った際には一切処分されなかった前例を引き合いに出し、クラブや現地メディアはダブルスタンダードであると強い不満を表明している。アイザック自身、トップチーム昇格後の3シーズンで途中出場からの退場が3度目という不名誉な記録を作ってしまった。(via SPORT)
