アスレティック・ビルバオ
休養面でのアドバンテージの一方で、テルジッチ監督は深刻な主力欠場に直面している。攻撃の核であるオイハン・サンセトとニコ・ウィリアムズの2大スターがバレンシア戦を欠場することがほぼ確定した。ニコ・ウィリアムズは太腿直筋(大腿四頭筋の一部)を負傷しており、スプリントやキックに直結する部位であるため復帰まで平均約27日を要すると診断されている。一方のサンセトは、ナバラ州ヴィジャバの祭りに参加している最中に負傷。地元紙の報道によると、サンセトは2023年に契約更新して以降、公式戦の約22%を負傷等で欠場しており、代表ウィークや地元の祭りの時期と負傷が重なる傾向がある点も指摘されている。(via SPORT)
アスレティック・ビルバオ
悲報ばかりではない。体調不良によりラヨ・バジェカーノ戦の遠征メンバーから外れていた守備の要、ディフェンダーのアイメリク・ラポルテは無事に体調を回復させ、バレンシア戦での先発復帰が確実視されている。サンセトとニコという攻撃の二枚看板を同時に欠く中、テルジッチ監督は代替案の構築を迫られている。ニコの代わりに練習で調子を上げているアタッカー陣の配置転換を試みつつ、ラポルテを中心とした堅固な守備ブロックから勝機を見出す考えだ。(via SPORT)
バレンシアCF
バレンシアCFは、ハビエル・アギーレ新監督のホーム・メスタージャでの初陣となるアスレティック・ビルバオ戦に向けて調整を続けている。アギーレ監督就任初戦となった前節のレーシング・サンタンデール戦では、アウェイで2-2の激闘を演じ、ダニ・ラバの復帰弾や18歳オトルビの同点ゴールなど好材料が見られた。アギーレ監督はメスタージャの熱狂的なサポーターの前で新体制初勝利を挙げ、今季の苦しい低迷から脱出するための反撃の狼煙を上げようと燃えている。(via Superdeporte)
バレンシアCF
バレンシアのFWウゴ・ドゥロは、公式戦17試合連続ノーゴールという過酷なスランプに陥っている。前節レーシング戦でも決定機を外し、試合終盤にはふくらはぎを攣らせて交代するなどメンタル面・フィジカル面で追い詰められている。しかし、アギーレ監督は『ウゴの泥臭い仕事、空中戦の競り合い、守備での貢献には心から満足している。9番はゴールで評価されるが、ストライカーには波があるものだ』と全幅の信頼を表明。主将のホセ・ルイス・ガヤも『すぐ隣で見ていて入ると思った。彼は限界まで戦っていた』と庇い、アギーレの右腕であるポル・ロレンテコーチが試合後に直接彼を抱きしめて長い対話を行うなど、クラブ全体でエースを温かく支えている。(via ElDesmarque)
バレンシアCF
バレンシアの台所事情は相変わらず苦しい。ウマル・サディク、ディエゴ・ロペス、セルジ・カノスの3選手は負傷のためアスレティック戦の欠場が確定している。一方で、ルイス・リオハ、ディミトリ・フルキエ、ホセ・コペテの3名は、痛みを抱えながらもメスタージャでの決戦に間に合わせるべく強行調整を続けている。FWの枚数が限られる中、アギーレ監督は若手のアイマル・ブラスケスらの起用も視野に入れつつ、限られた戦力で勝利を模索する。(via SPORT)